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巴川と橋① 羽衣橋 ~ 清開橋

巴川は静岡市清水区、駿河区、葵区を貫流する全長17.98kmの二級河川。多くの支流に分かれて静岡市の市街地全域に広がっています。1974年の七夕豪雨を代表に水害も起こりやすく、現在は特定都市河川流域に指定され水害対策にも力を入れられています。

一本の川ではありますが、様々な特色のある静岡市内を通っている為、橋・その川沿もまた地域ごとの特徴があります。今回の特集では数回に分け、河口に架かる『羽衣橋』から巴川をのぼりながら、みなと町周辺の橋を紹介します。

羽衣橋

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羽衣橋

巴川の河口、清水港・三保半島内海との境界にある橋。完工は1992年と巴川に架かる橋の中では2番目に新しく、国道149号線と150号線を結ぶ交通の要所となっている為、これから紹介する橋の中でも最も大きく頑丈な作りになっています。

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三保方面から駅方面

緩いアーチ状ですが、自転車で通る際は意外に力が必要な絶妙な斜度。橋長は84mでそう長くもないですが、幅が広いので大きく感じます。

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反り天女

橋の建造と共に設置されたらしい天女像は両車線に1体ずつ別ポーズです。三保側の天女は天を仰ぐように反り立っています。どこから撮ってもカメラ目線にならないので顔がよく映りませんが、像の下から空をバックに撮れるので神々しさがありますね!

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舞い天女

清水駅方向からは駿河舞を舞う天女像。こちらは斜め下を向いているのでカメラ目線で撮れます。羽衣と天衣に躍動感がある美しい像です。

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こちらも空をバックに撮れます

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橋から海を挟んで三保方面

橋から見える工場群は三保の塚間、カナサシ重工です。かつて清水駅と三保を結ぶ国鉄『清水港線』が走っていた頃、この写真の羽衣橋と並行して、すぐ前の部分に巴川可動橋が架かっていたそうです(可動橋現役時、羽衣橋はまだありませんでした)

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私が生まれる前のことなので当時を知る方のお話と写真をもとにしたイメージです。全然違ったらすみません。

また昭和初期の時代、同じ『羽衣橋』の名前で塚間と現在の羽衣橋を三保側に渡った先の辺りとを繋ぐ、長い木造の橋が通っていたそうです。

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上流方向

巴川は文字通り巴を成すように蛇行した川ですので、真っ直ぐ先が見えるわけではありません。羽衣橋から見る巴川は左右に別れ、本流は右に曲がり、左は水門を挟み、常念川へと続きます。

橋名 羽衣橋(はごろもばし)
完工年 1992年
地図

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羽衣橋全体像

 

清開橋

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清開橋

こちらは巴川とも隣接していますが、常念川に架かる短い橋です。常念川は南矢部にある『所川提(江戸中期に作られた貯水場のようなもの)』と合流する細い川で、清水区内のみを通っています。

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常念川水門

巴川とは常念川水門を挟んで繋がっています。清開橋に隣接した水門は、巨大地震等で振動や水量が規定値を上回った際に自動で閉まる仕組みだそうで、巴川や駿河湾からの水が溢れ流れ込まない為のシステムです。

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一度も閉まってるところを見たことないので本当に作動するのか、作動して意味があるのかもわかりません。

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常念川上流方向

巴川に比べると比較的真っ直ぐなので、橋からの眺めもまとまりを感じます。

橋名 清開橋(せいかいばし) 常念川水門(じょうねんがわすいもん)
完工年 1999年
地図

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清開橋を渡って巴川沿いを進みます。巴川と橋②につづく!