静岡市の歴史スポット一覧
葵区籠上、安倍街道沿いを歩いていると、井宮神社の向かい側に急に現れる堤防。江戸時代初期に徳川家康公の命により造られた、安倍川の氾濫から駿府城や城下街を守る為の『駿府御囲堤』があった場所で、今でも堤防の形が残っている貴重な史跡です。由来に所…
清水区蒲原、天保年間(1830年~1844年)に建てられた、上旅籠(当時の位の高い旅館)だった建物。安政の大地震をも乗り越えた貴重な史跡です。2006年に国の登録有形文化財に指定されていますが、館内は自由に見学でき、座敷は織物・染物の体験スペース、奥に…
清水区由比、東海道五十三次の宿場町の名残が多く点在する静岡市の中でも、特に観光向けに歴史要素を売りにしている町です。今回はその中心と言える由比本陣公園に遊びに行ってみました。テーマパークのような規模ではありませんが、周辺含め様々な見どころ…
静岡市の歴史文化発信拠点として、2023年1月にオープン予定の静岡市歴史博物館が、2022年7月23日より一部エリアのプレオープンを開始しました!プレオープンは9月まで土日祝のみ、10月以降は毎日会館予定。1階フロアの一部と、時間制イベントで3階展望ラウン…
ついに今週末の『鎌倉殿の13人』で"梶原景時の変"が描かれるということで、その最後の舞台である梶原山をはじめ、静岡市内各所の関連スポットをまとめてみました。観光地化まではされていませんが、各所地元では大事に扱われており、供養塔や様々な所縁の史…
昨年からアニメ化されたり、大河ドラマに名前だけ出たり、今月は某ソシャゲに実装されたりと、いまなにかと話題の武将・源為朝。静岡市清水区も実は為朝と関係深いスポットがあり、伝説や言い伝えも多く遺されています。とはいえ一部地域に伝わる内容が多く…
静岡市駿河区宇津ノ谷は東海道五十三次の宿場町。400年以上前の時代からの町並みが残る、情緒ある風景と独特の懐かしさを感じられる名所です。現在の静岡市と藤枝市を跨ぐ、明治時代に作られたトンネル『明治宇津ノ谷隧道』のほか、大正・昭和・平成と4本の…
葵区大岩町、賤機山の麓にある臨済宗妙心寺派のお寺『臨済寺』駿河国の戦国大名・今川義元が眠る神廟、徳川家康が幼少期の人質時代に過ごした場所としても知られており、今川家・徳川家どちらとも関わり深い名刹です。修業を行う寺=禅寺である為、通常は境…
葵区長尾、葵区と清水区を跨ぐ山の頂上にある展望公園。かつては旧静岡市と旧清水市の市境でもありました。春は沢山の桜が咲く花見スポットとしても人気です。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも話題の平安から鎌倉時代の武将、梶原景時が追い詰められて自刃し…