お肉もスパイスもたっぷり
コク旨2種のカレーをあいがけで!
葵区人宿町、2024年2月にオープンした【washoku × 自然なワイン】がコンセプトのバー。和洋創作おつまみと世界各国の自然派ワインを中心に提供しています。
夜の〆としても定番の、牛すじを赤ワインで煮込んだ『あまなうカレー』をランチでも提供。秋からは『季節のドライカレー』も新登場し、お得なあいがけも!
昼夜で分けるスタイルは当初よりも緩めに変えたそうで、昼から軽呑み・夜に主食としてのカレーもお気軽にとのこと。
人宿町の中心から1本外れの隠れ家立地で、静かにくつろげます!
店舗紹介
あまなう:雰囲気
人宿町通りと人情通りが交差する中心エリアより、1本南の細い裏通り沿い。以前は『udon8』さんだったテナントを、細部の改装でそのまま使用されています。
建物自体もスタイリッシュなギャラリーのような外観ですが、看板にて名物のカレーが紹介されているので、通れば飲食店だとは伝わるはず。
以前の店舗では右側がテーブル席でしたが、全てカウンター席となり11席分。コンクリ打ちに同色の椅子、明るい木のテーブルにほわっと光が当たるお洒落な空間です。
ピアノジャズが流れ、アットホームながら丁寧で静かな接客が落ち着きます。外観写真の左側の窓辺りがワインセラーとなっており、沢山のワインが並んでいました。
あまなう:メニュー
名物のあまなうカレーと粗挽き豚肉に季節の野菜を合わせたドライカレー、間を取っての価格ではありますが、1000円ピッタリなあいがけがお得に感じますね。
他にはトッピング各種、自家製ジンジャエールなどこだわりの品が選べるお得なドリンクセットとケーキなども。
夜のおつまみ【washoku】は和洋折衷な品や、居酒屋定番にアレンジを効かせたオリジナル和食とここだけの品が色々。複数頼みやすい手頃な価格帯です。
自然派ワイン他、ビールやリキュールも。ソフトドリンク系も充実しており、お酒が飲めない方でもワインバーの雰囲気を味わえる個性あるラインナップとなっています。
お得なあいがけカレー
今回はあいがけカレー。季節のドライカレーは12月現在"さといも"とのこと。色も異なる2種のカレーですが、どちらも見た目からお肉たっぷりですね!
セットの小鉢も旬や日によって内容が変わるそうです。
名物のあまなうカレー
ホロホロの柔らかさに煮込まれた牛すじ肉。トロトロ部分と、スジの繊維質がみっちり詰まった肉肉しい部分があり、噛んで非常にコク深く旨味が広がります!
ワインベースで大人な苦みも仄かに、和出汁のような風味と醤油も?正解は分かりませんが個性抜群!それでいてしっかりカレーらしい美味しさにまとまってます。
辛みも結構強めで、生姜も入っているようで身体の芯からポカポカに。あいがけでも肉の量が多いので、単品版は更にお値段以上の満足感だと思いますね。
お米は葵区五番町の片山米店さんから仕入れた、カレーに合う国産コシヒカリ。やや固めな炊き加減が口当たり的にも相性抜群で、噛んで自然な甘みを感じました。
季節のドライカレー
粗挽き豚肉にスパイスたっぷりは前提のようで、そこに季節に野菜を合わせた一品。12月の訪問時は【さといも】で、大きめのカットのままゴロゴロ入っていました。
豚肉はソーセージのような弾力で噛めるほどの粗挽き感。肉肉しさを前面に、あまなうカレーより更に様々なスパイス風味が芳醇に合わさった、カレーらしい仕上がり。
ドライカレーというには口当たりがかなり滑らかでしたが、ホクホク&ねっとりな里芋効果かもしれません。自然な甘みとクリーミーさも、カレー&挽肉と相性抜群です!
小鉢も付いていきます
この日の小鉢はキャベツの塩麹漬け。シャキシャキキャベツに、自然な塩気と甘み・酸味も混ざって程よくしんなりした、箸休めにもピッタリな一品。
カレーもサイドも、高級そうな雰囲気からは驚くほどしっかり量のあるセットになっており、食べ応え抜群なのも嬉しいです!大満足ランチでした!
店舗情報
店名 | あまなう amanau |
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住所 | 〒420-0037 静岡市葵区人宿町2丁目5-6 |
連絡先 | 090-2742-3608 |
駐車場 | なし |
アクセス | 静岡駅北口より徒歩14分 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 11:00~15:00 17:00~22:00 |
詳細 | 公式Instagram @amanau_shizuoka |