神社×もんじゃ焼き!
ソロでも楽しい鉄板居酒屋!
静岡駅ASTY西口から直進、静岡駅南商店街の一角に2019年12月にオープンした、赤鳥居が目印のもんじゃ焼き居酒屋。大きな鉄板で自ら焼くスタイルのお店です。
豊富なもんじゃメニューを中心に、お好み焼きや焼きそば、肉串など様々な鉄板焼きをお酒と共に楽しめます。
入口の鳥居は神社をイメージしているとのことで、内外共に和風のデザインになっています。神社ともんじゃで掛けたのかな?席数は少な目ですが落ち着ける店内です。
店舗紹介
大黒天:雰囲気
駅からの道沿いにできていた赤鳥居が気になり事前情報なしで入店。居抜き改装とのことでしたが、楽し気な独自の雰囲気がありますね。
店内は一階のみ、カウンター2×3席と掘りごたつの4人掛けテーブル3・2人掛けテーブル1。どの席にも大きな鉄板が設置されています。
カウンターも二人で一つの鉄板を3枚分。今回は一人で利用しましたが、混んでいる時は奇数人での利用が難しいかもしれません。
こちらは特に隣や奥の厨房鉄板まで見えるので、自分が選んだもの以外が焼けていく様子も否応なしに見ることになり、色々試してみたくなってしまう魔性の席です。
大黒天さんの利用にはお通し(300円)とワンドリンク注文が必須となります。この日のお通しは甘酸っぱい味付けの大ぶりなゆでだこでした。
大黒天:メニュー
メインのメニューはもんじゃ焼き。他の鉄板焼きメニューと比べても三倍以上の豊富さ。シンプルなもんじゃから、値が上がるにつれて内容もどんどん豪華で豪快に。
500円のプレーンもんじゃに好きなトッピングを追加するタイプの、ピザ屋のようなシステムでも注文可能です。
もんじゃに比べて他のメニューはシンプルなラインナップ。焼きそばもトッピング内容が書いてあり分かりやすいですね。
一品から頼める鉄板焼き串のおつまみメニューもあります。
二人前からのメニューが多いですが、大黒天さん独自の鉄板焼きメニューも揃っています。その他にも一品料理やサラダなどもありました。
お酒も各種豊富に揃っており、選べる静岡割りやテキーラまでありました。
奥の厨房の鉄板では焼きそばやお肉を焼き続けており、匂いとビジュアルで常に食欲を刺激してきます。パック詰めしてたのでお持ち帰りもあるみたい?
基本の豚もんじゃ焼き
実はもんじゃ焼き初挑戦なので、今回は一番シンプルな豚もんじゃにしました。お好み焼き店のように丼に具材が乗ってサーブされる仕組み。
この状態からかなりボリュームを感じました。お肉もたっぷり入っていて嬉しいですね!
スタッフさんアシストで初もんじゃ!
もんじゃ焼きの説明シートもありますが、オープン直後で空いていたのもあってか、もんじゃ初めてと言うとスタッフのお兄さんが親身に焼き方を教えてくださいました。
油を敷いた鉄板に、丼から汁以外の具材を掬いだし、薄く敷きのばすように乗せていきます。大きな鉄板半分の大きさまで広がり、食べきれるか不安になるボリュームでした。
具材に火が通るように、ある程度焼けたらヘラで位置を変えたり、縦に持って野菜を細かく刻むように叩いていきます。アイヌ料理のチタタプみたいな感じですね。
火が通り細かくなってきたら、中央に穴をあけ土手を作り、そこに残っていた出汁を流し込みます。調理中あまり広げすぎると鉄板の穴に落ちて残念なことになったので注意です。
焦げ色が混ざって来てからしばらくそのまま焼いて完成!チタタプ作業も結構続けるので一人でやる場合なかなか疲れますが、アトラクション的な要素も楽しいですね。
一人はなかなかボリューミー
四分の一ほど取り皿に盛り付けて、まだまだ残る鉄板に唖然としそうでした。一人前を二人で分けられるボリューム。でも野菜中心にお腹いっぱいになれるのはダイエット向けかも?
味付け的には出汁がよく効いた水分量の多いお好み焼きのようなイメージですが、たっぷりのキャベツと細かく刻んだお肉がまんべんなく混ざってジューシー!
鉄板上では常に熱々なので最後まで温かくいただけました。
鉄板に残ったおこげがまた美味しい!ミニヘラで綺麗に取っておせんべいのようにいただきます。食べ方の最後にも書いてあるのでお行儀悪くないですよ!
鉄板焼きのお店自体が少ない静岡で貴重な新店舗。私のように初めての方でも楽しめますので、是非もんじゃに挑戦してみてください!
店舗情報
店名 | 大黒天 |
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住所 | 〒422-8067 静岡市駿河区南町5-25 |
連絡先 | 050-5449-8597 |
駐車場 | なし |
アクセス | JR静岡駅ASTY西口徒歩3分 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 15:30~22:30(L.O. 22:00) |
詳細 |