『熊本ラーメン大門』静岡丸子に全国縦断の麺処が出店中！【2025年3月まで】 - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

熊本ラーメン大門静岡丸子アイキャッチ

期間限定で丸子に出店中！
深夜まで営業の屋台ラーメン

駿河区丸子、静鉄タクシー営業所跡地に、2024年9月下旬頃からテントで営業する屋台ラーメン店が出店中！熊本スタイルの豚骨ラーメンをメインに提供されています。

約半年定期で各地に出店し全国を回っているそうで、今回の丸子への出店は2025年3月頃までとのこと。昼11時から、日を跨いだ深夜2時まで通し営業されています！

※10月中旬より月・火曜日は11:00～14:30 17:00～23:00 に変更

私は今回初めて存在を知ったのですが、今年3月までは富士市に出店しており、全国縦断での出店自体はもう20年以上行っているみたいですよ！

静岡駅方面からは安倍川の静岡大橋を渡った丸子池田線沿い、丸子交番手前の以前は静鉄タクシーの営業所があった場所に出店されています。安倍川駅からは徒歩16分程。

いくつかのテントを組み合わせたような見慣れない外観で、店名の幕などが通り沿いからも目立っていました。店前の砂利スペースに10台ほど駐車できます。

屋台ラーメンと言ってもテント内は広めに確保されており、カウンターテーブル3つに椅子が5個ずつの最大15席分並んでいます。

当然空調は無いので、今の季節は問題ありませんが冬の夜は寒いかもですね。

卓上には紅しょうがやニンニクなど豚骨ラーメン定番の追加調味料・トッピングが揃っていました。お冷は一角にあるテーブルからセルフです。

色の名前が付いた4種×トッピングで提供。白が豚骨スープそのまま、唐辛子トッピング入りの赤・マー油入りの黒・両方入りの赤黒なのでベースの味は同じです。

スペシャルはトッピング全乗せ、替玉やライスもあり、サイドにチャーシュー丼と餃子、ドリンクも揃っています。

今回は外に飾られていたタペストリーで一番人気と書かれていた【赤黒味玉ラーメン】をチョイス！マー油がアートのようにポタポタ広がった独特なビジュアルです。

赤要素でラー油も少しかかっているようですが、メインの辛味は中央の海苔に隠れた唐辛子。お好みでこちらを崩して辛さの調整が可能です。

マー油も唐辛子も無い部分を掬えば白スープの味なので、これ一杯で大体4色の味が試せますね！味玉と海苔の他に、きくらげ・チャーシュー1枚・ネギが乗っています。

何故か写真を撮り忘れていましたが、マー油もラー油も無い部分からまず一口。豚の香りはしっかり濃厚ですが、ガツンというよりマイルドに広がりクリーミー！

臭みやクセは全く無く、豚一辺倒というよりは野菜か鶏？他の出汁も詳細は分かりませんでしたが存在感強めに合わさった印象でコクを感じます。

塩味はやや濃いめながらしょっぱすぎることは無く、後味あっさり飲めました。

お次はマー油をたっぷり混ぜて。ニンニクのスタミナ感と油の香ばしさが加わり、白単体よりも更にコク深く、オイル感でよりまとまった味わいに！

マー油入りのラーメンはあまり経験が無かったのですが、写真の状態でそのまま飲んでも油くどさは殆ど無く、香味野菜の旨味もバッチリ加わって相性抜群だと思いました。

麺はコリっとしていますが硬茹で過ぎず、ストレートですが博多とんこつ系よりはやや太めな印象。スープに良く絡み、噛んで自然な甘みも感じます。

更に赤の要素で中央にあった唐辛子を全体に混ぜてみました。割と辛味が強く、激辛では無いですがヒイヒイ来るスパイシーな味わいに変化！

こちらも唐辛子自体の香りがコクとして混ざり、更に味わい深くなっていくので、2度3度楽しめますね！後を引く美味しさで飲み干しちゃいました！

味玉は黄身が半熟よりは固めな昔ながらのタイプ。白身はぷるっぷるで割と濃い甘醤油味が付いています。スープともよく合いました！

肉肉しく弾力ある豚の甘みを感じるチャーシュー。麺にも絡んでコリコリ食感最高なきくらげ、トッピングもバッチリな一杯です！

※2025年3月までの出店、詳しい日にちまでは未定とのこと。