【閉店】『Deer CAFE』草薙の台湾スイーツ豆花 (トウファ) カフェ！

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台湾のヘルシースイーツ
豆花を気軽に味わえるスタジオカフェ！

駿河区聖一色、草薙総合運動場傍に2019年11月にオープンしたカフェ＆スタジオ。

台湾の伝統スイーツ・豆花（トウファ）と、徳島県産『半田手延べ素麺』を使った料理をメインに提供する静岡市内でも他に無い内容のお店です。

日本では馴染みの薄い品ですが、食物繊維たっぷりでとてもヘルシーな豆花。今回は仙草ゼリーやタロイモ団子などが乗った、本場さながらの逸品を試してみました！

※残念ながら2021年12月29日をもって閉店しました。

静鉄・県総合運動場駅より徒歩10分、草薙総合運動場の陸上競技場とサッカー球技場の間の道沿いに、四角い建物と菜園のようなテラスの独特な外観。

一階の受付カウンターで先払い注文し、二階で席を取って待つシステム。一階は受付以外『THE NORTH FACE』という別のアウトドアブランドショップになっています。

お洒落なジャズが流れる二階のイートインスペース。壁にマットが設置されており、ヨガイベントやレンタルスタジオとしても使われているそうです。

テーブル席のみで2人掛け×8・4人掛け×3。提供時はスタッフさんが運んでくれますが、返却はセルフで部屋の隅の棚に返します。

豆花のみのプレーンに、台湾スイーツらしいトッピングが揃った看板メニュー『Deer 豆花』、メインが仙草ゼリーの3種が定番メニュー。

その他季節のフルーツを使用したシーズン豆花と、お茶中心にドリンクメニューが揃っていました。豆花/仙草ゼリーは温・冷が選べます。

また毎月20日は『豆花の日』イベントとして通常700円の『Deer 豆花』が500円で提供されているそうです。

ランチタイム(12:00～15:00)は徳島県産の『半田手延べ素麺』を提供。ミニ豆花やおかずが付いたセットが人気ですが、単品注文も可能とのことです。

選べる素麺A～C、和洋中のスタイルを取り入れたそれぞれ全く異なる料理になっていて面白いですね。

真ん中に見える白いのが『豆花』一部だけが見えていますが、豆やナッツの下にもたっぷり入っており、メインの豆花＋シロップ＋トッピングな構成。

豆花は【豆乳を硫酸カルシウム等の凝固剤で凝固・成形したもの(Wiki調べ)】とのことで、日本の絹ごし豆腐とは少し違いますがほぼ豆腐に近い食べ物みたいです。

トッピングの小豆・ピーナッツ・タピオカは日本でも定番ですが、右3種のタロイモ団子・緑豆(もやしになる豆)・仙草ゼリーはあまり馴染みの無い食材ですね。

見た目もプルプル感も杏仁豆腐のような印象でしたが、豆花自体に甘さは全く無く日本の豆腐にも近い香り。

食感はちゅるんと吸えて固めな、杏仁豆腐とゼリーの間...独特で説明難しいですがババロアにも近い気がします。

トッピングも味の主張があまりない具材が揃っており、いずれもシロップのさっぱりした甘さ＋素材の香り。コンセプトとしては味より食感を楽しむスイーツな気がします。

ヘルシーな印象も強いですが、スイーツとして考えると日本では評価が分かれるかも。食物繊維たっぷりなので、お腹の調子が悪い時や朝の軽食に良さそうですね。

丼料理程ではないですがご飯茶碗よりもかなり大きめな器にたっぷり入って、かなりお腹にも溜まりました。カロリーはかなり低いらしいので置き換えダイエットもアリ？

日本では珍しい台湾のヘルシースイーツ・豆花が気軽にいただける『Deer CAFE』さん。草薙のランチや食後のデザートに是非お試しください！

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