モーニング&喫茶の定番ドリンクも
鷹匠の小さな読書喫茶!
葵区鷹匠、静鉄新静岡駅と日吉町駅間の沿線に2021年9月にオープンした読書喫茶。ビル2階、植物に囲まれた小さなお店です。
カウンター4席と4人掛けテーブル1つのみ。読書喫茶なので大声での会話はご法度。喫茶らしい軽食やドリンクと共に、静かに読書を楽しむ方の為の空間ですね。
本は持ち込みOK・店内の本棚からも気軽に借りて読むことができ、気に入った本は購入も可能とのこと。市内では珍しいコンセプトの新店を体験してきました。
※残念ながら2022年7月31日を以って閉店されました。跡地には電気読書座さんのコンセプトを一部受け継いだ【ネコノヒゲ】さんが10月4日にオープンしました。
店舗紹介
電気読書座:雰囲気
新静岡駅の鷹匠口から真っすぐ沿線上を進んだ角のビル『フランカ鷹匠』の2Fにオープン。同じ鷹匠内に移転した『喫茶室まにまに』さんが以前入っていたテナントです。
緑の看板が出ていれば営業日。螺旋階段を上った先すぐに入口があります。
床にも屋根にも、店内全てを囲うように並んだ植物たち&バラバラなのに雰囲気には統一感があり、秘密基地を彷彿されるレトロな家具。
目立つ二つの本棚に、窓からの自然光とたくさんのランプの灯りがお洒落な店内です。ゆったりとした落ち着くジャズがかかっています。
カウンター4席とテーブルソファー4席のみ。週末の午後に立ち寄った際は満席&予約待ちもあり、利用できるかはタイミングですね。今回はオープン直後に来ました。
静かな時間が流れる読書喫茶
今回座ったカウンター席からは静鉄沿線がよく見えます。8分毎に通過する電車の音を意識の外で聞きながら読書。ふと気づいたらこんなに時間が経っていたと驚く訳です。
二つの本棚には小説やハードカバー含め様々な本が並んでおり、自由に持ち出して席で読むことができます。勿論持ち込んだ本を読むことも可能です。
気に入った本や、読んでる途中で予定時間になり続きが気になる場合は購入も可能。本にもよりますが、定価の3割引き~半額とのことです。
昔演劇で見た『コーヒーが冷めないうちに』書籍版があるのは知りませんでした。4章の内最初の章を読んで、40分ほどゆったり滞在させていただきました。
電気読書座:メニュー
ドリンクはコーヒー中心、逆に唯一コーヒー以外となるクリームソーダが目立っています。フードメニューはお菓子とトースト中心の軽食ラインナップです。
日替りのスイーツや食事メニューもあり、公式インスタグラムで紹介されています。この日はマシュマロトーストでした。
1時間限定モーニングサービス。オープン11時なのでモーニングと言うにはそこそこ遅いですが。ワンドリンクオーダーでトースト類がお得なセットにできます!
読書のお供に喫茶グルメ
クリームソーダ
大きなフロートグラスに日を浴びた緑が映えるクリームソーダ。たっぷりバニラアイスに、生クリームとチェリー・輪切りレモンも添えられています。
甘味料の味は控えめに、炭酸シュワっと甘過ぎない昔ながらの味わい。氷と混ざったシャリシャリ食感のバニラアイスの濃厚さも含め、これぞクリームソーダ!
レモンを絞って混ぜるとさっぱり爽やかに、チェリーもあわせて仄かな甘酸っぱさが落ち着く一杯でした。日当たりが強い日は溶けるのも早いのでご注意を。
モーニング・ハニートースト
モーニングのハニートーストは150円。通常メニューと異なりアイスは乗っていませんが、嬉しいお手頃セットですね。クリームソーダと被るのでトッピングは無しで。
焦げ色が付く程度に焼き上げられた分厚いトースト、外側はカリッと焼き上げられザックリ噛める食感から中はとってもふわふわ。
切り分ける際にはチーズのように生地の繊維が伸びるのが分るほどでした。パン自体の自然な甘みと、ほんのり焦げの苦みが味わい深い逸品です。
そこにかかった蜂蜜も甘すぎず、風味がと香りをしっかり感じられる良い品。甘いドリンクとのセットでも美味しくいただける、モーニングにピッタリのトーストでした!
懐かしさを感じる喫茶グルメと、ゆったりくつろげる空間で読書を楽しむここだけの喫茶店。是非一度お試しください!
店舗情報
店名 | 電気読書座 |
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住所 | 〒420-0839 静岡市葵区鷹匠2丁目19-1 フランカ鷹匠 2F |
連絡先 | 公式Instagram |
駐車場 | なし |
アクセス | 新静岡駅から徒歩3分 日吉町駅から徒歩2分 |
定休日 | 不定休 |
営業時間 | 11:00~19:00 ※変更アリ 詳細はInstagramまたは公式サイト参照。 |
詳細 | 公式サイト |