【閉店】『麺＆IZAKAYA 笑来』常磐町のにゅうめん専門店でお手頃ランチ！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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お洒落な小料理居酒屋で
ランチ限定にゅうめんセット！

葵区常磐町に2021年2月に『にゅう麺屋笑来』としてオープンしたにゅうめん専門店。お洒落な小料理店のようなカウンターのみの居酒屋店舗です。

にゅうめんは『あっさり醤油』と『とん辛』の二種類。＋200円の小鉢セットは日替りのメイン惣菜に定番2種が付いたボリュームも充分な逸品揃い。

※2021年7月リニューアル。『麺&IZAKAYA 笑来』に名前を変え、ラーメンも加わったとのことです。当記事で紹介しているハーフ小鉢セットは8月現在休止中とのこと。

残念ながら2022年9月末にて閉店とのことです。

駅からは少し離れた江川町通り沿い、昭和町交差点のすぐ近くです。新静岡駅前から続く大きな通り沿いですが、この辺りは割と人通りの少ない閑静なエリアですね。

店前にメニューが写真付きで紹介されており何のお店か分かりやすいです。

靴を脱いで店内へ。掘りごたつ型のカウンター席にお盆が並んだ小料理居酒屋スタイルの綺麗な店内。カウンター8席分、感染症対策で間隔広めに席が用意されています。

にゅうめんは『あっさり醤油味』と『とん辛味(とんこつピリ辛)』の2種類のみ。両方をハーフサイズでいただけるハーフセットも単品価格と同じなのが嬉しいですね。

大盛も＋100円で可能。日替りの一品に厚焼き玉子・山芋とアカモクの山葵和えの3皿小鉢セットが200円、雑穀米ごはんが100円で付けられます。

『麺&IZAKAYA 笑来』にリニューアル後はハーフ小鉢セットはなくなってしまったとのこと。こちらは公式Facebookより最新メニューです。

今回はハーフセットに本日の小鉢セットを追加。ごはんは多くなりそうなので止めておきましたが、お皿がたくさん並ぶと豪華ですね。小皿も想像よりボリューミー！

にゅうめん2種は素ラーメンのような具なし汁のみ状態トッピング別添えです。単品と同じ内容みたいですが、ネギやメンマの量が結構多めで嬉しい。

写真左、シンプルな中華そばビジュアルの『あっさり醤油』見た目の通り、味わいも蕎麦屋のラーメンに近いイメージ。じんわり温まります。

ベースの醤油は薄めで野菜のコクが効いた出汁の味を楽しむタイプですね。甘めのコリコリメンマと柔らか鶏チャーシュー、ネギもシャキっと美味しいです。

味噌ラーメンのような色合いの『とん辛』こちらもさっぱり目ですが豚骨ベースの旨味はしっかり感じます。

凄く辛い訳ではないですが、食べ続けるとじわじわ汗をかいてくるようなピリ辛。すりごま入りで担々麺のような風味でもありますね。

麺はどちらも同じでひやむぎ程度の太さ、もっちり柔らか食感でスープによく絡みます。一部敢えて太いまま切らずに残してあり、その部分はすいとんみたいでした。

日替りはぶり大根の大根が無いタイプ。甘めでさっぱりとした味付けですが脂が乗った柔らか食感で旨味たっぷり。オカズになるのでご飯付ければよかったです。

玉子は出汁が染み出すあっさりとした味わい。山芋とアカモクのネバネバに山葵のシャキシャキ食感とツーンと来る辛味がアクセント、ちゅるっと美味しく戴けました。

小鉢含め丁寧に作られた温かい料理がいただける新店舗。専門店は珍しいというか、静岡はにゅうめん自体珍しいので是非お試しいただけたら！

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