食欲の湧かない暑い日にも
スープまで飲んで熱中症対策!
葵区で昭和29年創業の半世紀以上続く老舗ラーメン専門店です!本店の鷹匠店と紺屋町地下店が2019年3月で閉店し、現在はペガサート店のみ。
創業当時はフジ食堂という大衆食堂として営業していましたが、昭和40年ごろの札幌ラーメンブームを機にラーメン専門店へシフト。
静岡の気候、静岡人の口に合わせた『駿河らーめん』は現在まで提供を続ける駿河の味!
豚と鶏の合わせ出汁に野菜をたっぷり仕込んだ澄んだスープと、高級小麦粉を使った自家製麺が特徴です!
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店舗紹介
フジメン:雰囲気
ペガサートは北街道の江川町通り、御幸町通り、伝馬町通りを結ぶ江川町交差点にある複合施設ですが、ショッピングの施設ではなく会社のテナント+食事処といった感じ。
私もですがどういうコンセプトの建物なのかよく分かってない人も多そう。そんなペガサートの地下1階にあるお食事処の一つがフジメンさんです。
入口にあるメニューから選び、食券を購入します。ほとんどのラーメンは大盛無料です。大盛券はないので、券を渡す際に大盛でと言いましょう。
店内は縦に長い感じで、手前がカウンター12席、奥にテーブル席が少しあるみたいです。写真右に見える席は鏡です。
スタッフは5人と席に比べて多く、注文からサーブまでは平均5分ほど。スタッフさんも愛想がよくてフレンドリーな心地の良いお店です。
フジメン:メニュー
扱っているラーメンはすべて『駿河らーめん』ですが、種類も豊富!ボリューミーなトッピングもウリですが、トッピングなしの『かけめん』もあります。
餃子は4個から注文可能で他のサイドメニューはライスとキムチのみですね。ドリンクはビール推しです。
今回は定番メニューではなく、夏限定の冷たいらーめんを食べに来ました!冷たいしょうゆらーめんと、+80円の辛いらーめんがあります!辛い方で!
冷たい辛いらーめん
メニュー写真と違い辛そうな赤いスープじゃなかったので間違えたのかと思いましたが、手前にあるから味噌を溶かして辛くするみたいです。
チャーシューのほかはキムチ、あおさ、水菜、半熟卵とさっぱりしたトッピング!
から味噌が少しなのでこれで辛くなるのかな?と疑ってましたが、滅茶苦茶辛いです。よく全体に溶かさないと辛みそ中心に辛さが集中してしまうので注意!
ハート形の可愛い氷はスープを固めてあり、氷が溶けても味が薄くならないようになっています。最後までなかなか溶けることも無かったですが。
油感の少ないさっぱりとしたスープですが、冷たくてもちゃんとラーメンのスープとわかります。出汁も効いているのでこれもフジメンなのでしょう。
冷たいスープで引き締まった麺は、のど越しツルツルでコシも強め!通常は140gですが、大盛無料サービスで210gになっています!
結構なボリュームですが啜りやすい口当たりでどんどん食べ進められちゃいます!半熟卵が濃厚に絡み、辛いスープの中でもマイルドな甘みを感じます。
見た目は普通のチャーシューですが、柔らかくて冷たいスープとも良く合います!清水ラーメンのチャーシューと似た感じかも!
ネギや水菜の食感も楽しく、和風サラダのようなさっぱりとした味わい!辛いけどスープまで飲み干してクールダウンできました!口の中はヒートですが。
餃子
大振りな餃子は4個210円!餃子8個とライス・味噌汁付きの餃子定食もあります。追加注文でしたが、食券ではなくカウンター支払いで受け付けてもらえました!
野菜より肉の方が多いとってもジューシーな餃子!具材に春雨が入ってるのも珍しいですが、静岡の老舗では良くあるタイプだそうです。
焼きたてで火傷しそうなほど暑かったですが、噛めば噛むほど肉汁が飛び出し濃厚!甘じょっぱい味が付いているのでタレをかけなくても美味しいですよ!次は白米と食べたいな~!
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店舗情報
店名 | フジメン ペガサート店 |
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住所 | 〒420-0857 静岡県静岡市葵区御幸町3-21 |
連絡先 | 054-253-1330 |
駐車場 | なし(周辺に有料Pあり) |
アクセス | JR静岡駅より徒歩5分 静鉄新静岡駅より徒歩2分 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
予約 | 食べログ |
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