『かるがゆえに玄米食レベッカ』静岡の和食店で旅館風ヘルシーランチ！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

かるがゆえに玄米食レベッカアイキャッチ

玄米を美味しく食べるヘルシーランチ！
お手頃テイクアウトもあります！

葵区横田町、静鉄音羽町駅近くの住宅街に2024年7月10日に移転オープンされた、玄米食の和食店。以前は葵区東町で【ごはん屋レベッカ】として営業されていました。

県内農家さんの玄米を使用したご飯で作るおにぎりをテイクアウト販売、店内では旅館の朝食をイメージした、玄米ご飯+味噌汁+日替りおかずの【旅館風玄米膳】を提供。

メニューはシンプルですが、素材にこだわったヘルシーな逸品がいただけます。店内はカウンター4席とテーブル2つのみの小さなお店ですので予約推奨です。

音羽町駅から徒歩3分程、伝馬町通り沿いの西宮神社入口から左へ少し進んだ辺り。玄米膳の立て看板が目印です。

テイクアウトの注文は写真左の窓口から。店内飲食は右の空間へ進んで直ぐ左側に玄関があります。

1階のイートインはカウンター4席のみ。玄関直ぐに階段があり、2階へ上がると4人掛けテーブルと2人掛けテーブルがあるそうです。最大でも10席までですね。

アコギのヒーリング系BGMが静かに流れ、ゆったり落ち着く空間でした。

イートインメニューは、名物の玄米ご飯・日替り小鉢7品・お味噌汁がセットになっている【旅館風玄米膳（1280円）】が基本。

ギンダラ味噌漬焼付き（1680円）・和牛入り牛すじ煮込付き（1580円）・有機ヘンプシードの豆腐サラダ付き（1580円）と、追加おかず付きセットも4種あります。

こちらは玄米膳に追加で注文可能なメニュー。デザートのぜんざいも玄米入り。ドリンクも無農薬栽培にこだわった品を揃えています。

テイクアウトは玄米弁当と、選べる玄米おにぎり2つとお味噌汁のセットはワンコインで提供！レベッカさんの玄米を気軽に試すならこちらですね。

今回は基本の【旅館風玄米膳】セット名通り旅館の朝食のような見た目で、全体的にヘルシーですが色々いただけるのが嬉しいです。

玄米ご飯・お味噌汁は固定で、おかず7品も大体の構成は同じですが日替りとのこと。

レベッカさんでは玄米の食べにくいイメージを払拭すべく、こだわりの県内産有機無農薬米をガス釜で炊いたオリジナルな玄米ご飯を提供。メインなので良い盛りです。

白米より細かめでややコリコリっとしたおこわのような口当たりから、釜炊きのもっちりとした水気で食感の変化も楽しい仕上がり。

塩気が付いており、そのまま噛むごとに風味豊かに素材の味が広がり、玄米ならではの香ばしさも満喫できます。しょっぱすぎはしないので、主食としてもバッチリです。

煮干しとイワシ節で取った出汁に、米味噌と豆味噌のあわせ味噌を提供直前に加えて完成させるシンプルながらこだわりに満ちたお味噌汁。

味噌自体に非常にコクがあり、層のある香りと甘みがぶわっと広がります。ベースの出汁の香りも強いので、おかずになる味わい深さですね。

具材はネギと炙った油揚げ。香ばしさがプラスされ、飽きの来ない美味しさでした！

非常に滑らかでババロアのように弾力の無い仕上がりのオリーブやっこは、そのままで豆腐スイーツ感覚！塩気とオリーブオイルの香りが効いて風味豊かです。

秋刀魚は頭ごと美味しくとろける柔らかさで、苦みもありますが生姜が効いた臭みの無い甘醤油味でおかずになります。冷たい状態でさっぱり美味しいです。

シャリシャリ瑞々しい個性的な口当たりの卯の花。ゴマのようなつぷつぷもアクセントに、こちらも香り高くいただけました。

出汁がしっかり効いて甘みも強い、まさに旅館風の滑らか玉子焼き。大根の酢漬けはあっさりシソ風味、塩気もマイルドで瑞々しい仕上がり。

アカモクの佃煮はネバネバちゅるんと啜れる口当たり楽しく、初めて食べましたがメカブをより細かくしたような感覚。甘めの味付で細切り大根と相性抜群！

きんぴらもシャキシャキとごぼうの食感と風味が際立ち、ごま油の効いた濃い味でおかずになりました。ボリュームは軽めながら、ヘルシーに色々楽しめ大満足です！

店名	かるがゆえに玄米食レベッカ
住所	〒420-0835 静岡市葵区横田町5-28-2
連絡先	054-374-0663 公式Instagram @rebecca_friends_1
駐車場	1台のみあり事前に電話でご確認下さい
アクセス	静鉄音羽町駅より徒歩3分
定休日	日曜定休・不定休あり ※公式サイトのカレンダーをご確認下さい
営業時間	11:00～19:30
詳細	かるがゆえに玄米食レベッカ │ 公式サイト