濃厚豚骨にさっぱり塩も
メニュー豊富なラーメン店!
清水区大内に2019年4月にオープンしたラーメン店。新静岡セノバ前の『横浜家系ラーメン 鶴田家』の姉妹店とのこと。店名は【ひとみち】と読むそう。
濃厚スープの魚介豚骨が看板の品ですが、塩・醤油と豚骨以外のさっぱりしたラーメンも。イタリアン出身のご主人至極の逸品【トマト豚骨ラーメン】が人気No.1!
チャーハンやチャーシュー丼、ラーメン店としては変わり種のオムライスなどサイドも充実。ファミリーでも気軽に楽しめるメニュー豊富なお店です。
店舗紹介
豚骨ラーメン 一道:雰囲気
赤いラーメンの看板が目印。屋根の上に『一道』とシンプルに書かれた平屋建て。店前と右横に4台分・道路を挟んで少し離れた場所に4台分の駐車スペースがあります。
大内の北街道(県道67号線)沿い、駅や中心街からは離れているものの車通りが多く、広い土地に住宅が点々としている静かなエリアです。
こちらの店舗は以前・さらに前もラーメン店。オーナーさんは違う筈ですが、ほぼ居抜きで続いていますね。
店内はカウンター7席に4人掛けテーブル2・小上がりの座敷テーブル4×2。各席パーテーションで区切られています。BGM無し、テレビの音が聞こえる町中華な雰囲気です。
卓上調味料は豚骨ラーメン用にニンニクと紅ショウガも用意されています。手前はご飯用の食べる昆布ラー油、旨辛ですが結構ヒイヒイ来る辛さでした。
豚骨ラーメン 一道:メニュー
豚骨は定番の魚介から、ここだけのトマト・カレー・胡麻味噌と変わり種まで揃っています。あっさり系は醤油&塩、限定麺は入口の看板に載っていました。
オススメメニューは窓際のボードに写真付きで紹介されています。ラーメン用各種トッピングに、サイドは餃子・から揚げ・ポテト。お酒も揃って軽呑みにも。
ご飯モノはセット限定で各種ハーフサイズ。定番のチャーシュー丼とチャーハン、変わり種のオムライス&タコライスもお手頃価格です。
一道さんの逸品麺
定番・魚介豚骨ラーメン
濃い色スープに大きなチャーシュー&もやしとネギ・海苔・隠れていますがメンマも乗った、トッピングまでガッツリ食べ応えありそうなビジュアルの一杯。
表面はかなり濃いめに見えましたが、魚粉が混ざった色だったようでレンゲで抄うと豚骨スープらしい白濁に。舌触りにざらつきもあるので混ぜて飲むのがオススメです。
豚と魚介両方の出汁がしっかり効いた甘みのあるスープ。油もたっぷり浮かんでますが割とさっぱりしており、濃厚でコク深いのにくどさは感じずそのまま飲めました。
優しい味わいで尖った感じはあまり無いので、お好みでペーストにんにくを加えるとガツンと来るスープになります。
麺は驚くほどもっちりしており、パスタと中華麺の間を取ったような柔らかさと弾力を兼ね備えた不思議な食感。素材自体の甘みを感じ、スープもしっかり絡みます。
大きなチャーシューはとろける柔らかさ。2枚入ってボリューミー。甘くないメンマやシャキシャキもやしと食感もあわせて楽しめる一杯でした。
名物・トマト豚骨ラーメン
人気No.1のトマト豚骨。スープは豚骨よりトマトの主張が強く、さっぱりトマトの甘みに豚の出汁が効いたリゾットやクリームパスタ風って感じです。
酸味はほとんど無く、豚骨に生クリームを加えて更に濃厚になったベースに、トマトの自然な甘さが味わい深いスープが、魚介豚骨と同じ中細麺にもちっと絡む逸品。
玉ねぎやナスのトッピングも面白く、チャーシューもスープとよく合いました。追い飯とチーズを追加して〆までいただきたい一杯です!
あっさり塩ラーメン
ちゅるっと啜れてブチブチっと切れる細麺が個性ある仕上がり。豚の出汁がしっかり効いたコクある塩スープ。
トッピングもシンプルながら、温かく優しい甘さで完飲したくなる一杯です。
サイドも定番なおいしさ
中華の定番な味付けのTHE・半チャーハンですが、油多めでパラパラ香ばしく炒められ、チャーシューの甘みを感じる誰でも美味しく戴けそうな名サイドな逸品です。
塩気の効いたチャーシューにさっぱりタレ、2種のネギがシャキシャキ食感も楽しい一杯。ラーメンに乗ったチャーシューともまた違う香ばしさを感じます。
全体的に味さっぱり目なので、ラーメンのスープをかけても良いかも。
サイドは今回定番の方を選んでしまったので、次回訪問時はオムライスやタコライスを攻めてみたいですね。変わり種も揃った名店でした。是非お試しください!
店舗情報
店名 | 豚骨ラーメン 一道(ひとみち) |
---|---|
住所 | 〒424-0061 静岡市清水区大内121-7 |
連絡先 | 054-346-1788 |
駐車場 | あり |
アクセス | 押切西バス停より徒歩2分 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 11:00~15:00 17:00~21:00 |
詳細 |