『かどや滝浪商店』駿府城公園傍の駄菓子屋系静岡おでん店！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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THE駄菓子屋系静岡おでん！
お手頃価格でおやつにぴったり！

葵区長谷町、長谷通り沿いにある老舗の駄菓子屋系おでん店。市内の静岡おでん店の中では、店舗やおでん含め最もまさしくな雰囲気の昔ながらのお店です。

小規模ですが駄菓子が並ぶ入口の奥に、お鍋が埋まったテーブル席。色濃く煮えドロドロと油の浮いたスープに沢山のおでん串が刺さっています。

2023年12月現在、どの品も1本100円でおでんがいただけます。THE・駄菓子屋の静岡おでんを気軽に楽しめますよ！

黄色い軒が目印、駿府城公園お堀の通り沿いから真っすぐ長谷通りに入った角にあります。店名『かどや滝浪商店』の看板は無いのでご注意を。マップには載っています。

小さなお店ですが左隣に駐車場が4台分ありました。客が私一人なのに2台止まっていたので奥側は住民のスペースかもしれません。

店内は入口側の四段ラックにチョコやガム系のお菓子が並んでいますが、スナックはありません。ソフトドリンクの冷蔵庫やカップ麺も並んでいました。

その奥に4人掛けテーブルとおでん鍋が埋まったテーブルが並んでおり、自由にいただけるようになっています。お会計は食後に串の数で。

駄菓子屋と言うほど豊富な品揃えではありませんが、駄菓子を売っている奥でおでんが食べられるというオールドスタイルの店舗は市内にも殆ど残っておらず貴重ですね。

かつてはかどやさんのように、駄菓子屋の片隅におでんがある光景が定番だったそうですが、現在の【駄菓子屋系】は実質居酒屋じゃない静岡おでん全般を指しています。

駄菓子とドリンク以外のメニューは、1本100円均一のおでん各種とところてんのみ。テイクアウトも可能です。

今回は練り物中心に5種盛にしました！1本80円ながらどの品も食べ応えのあるサイズ感で嬉しいですね。どの品もよく煮えて黒々とした静岡おでんらしいビジュアル。

右手前から、なると・黒はんぺん・白焼き(さんかく)・もつ・たまご。おでんネタのメニュー表などは無いので、詳しくない方は店員さんに聞きましょう。

静岡おでんの定番・出汁粉をかけて。かどやさんは青のりの入っていない出汁粉のみの粉末でした。からしを添えてこれぞ静岡おでん盛りです。

大きななるとは弾力ありのもっちり食感。黒はんぺんは柔らかくも軟骨のコリコリ食感がならではな味わい。良く煮えたモツ肉はしっかり目の食感に肉の旨味もバッチリ。

白焼きは出汁をよく吸ってコク旨、柔らか過ぎず硬くも無くな他に例を挙げられない独特な食感です。卵は芯までしっかり固まったおでんならではの煮卵です。

いずれも濃すぎずさっぱりいただけるおやつにピッタリの逸品揃いでした！昔ながらの静岡おでんを気軽にいただけます！是非お試しください！

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