『かしの木亭』清水の老舗食事処で激辛もつカレーラーメン！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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地元民憩いのお得なお食事処
ここだけの味もつカレーラーメン！

清水区浜田町、静鉄入江岡駅すぐ近くにある老舗お食事処。らあめん・こおひいの看板が目印。実際にコーヒーも飲めるラーメン中心のお店です。

店内はカウンターにテーブル少しと狭めでなんともアットホーム。癖が強いトークのおじさんが一人で経営されています。

小さい頃に両親に何度も連れて行ってもらったお店ですが、今回は清水の居酒屋グルメ『清水もつカレー』を乗せたラーメンがあると聞いて久々に食べに行ってみました！

歴史を感じる営業中の木札に暖簾。暖簾は『らあめんかれえこおひい』・が無いのでものすごいチャレンジメニュー名みたいに。店前は駐車場3台分スペースがあります。

店内はカウンター7席に4人掛けテーブル2つのみ。歴史を感じるテーブルや椅子ですね。舵型の時計がお洒落です。

カウンターには常連さんがいつもいるイメージで地元の人の為のお店って感じの雰囲気がありますね。昔は水槽が置いてありましたが無くなっていました。

メニューは天井から吊る下がった木札。テーブルに紙メニューはありません。見えにくいですが、手前は主食とラーメンメニューです。

『らあめん』は450円、大盛も550円とお買い得。『ちゃあしゅうめん』でも650円です！看板メニュー？の『らあめんとコーヒー』

『とおふらあめん』『うまにめん』『モツ入りらあめん』と他では聞かない名前のラーメンやお店の名前が付いた『かしの木めん』も気になります。

一番左に『げき辛らあめん』も。今回頼んだ『もつカレーらあめん』はメニューに無く、『モツ入りらあめん』の裏注文になります。

後ろのメニューは定食です。一部手前と被ってますけど。みなと町の鮮魚商が直接卸しているそうで、魚料理も豊富！和・洋・中すべてそろっています。

カレー南蛮のような濃さはなく、醤油ラーメンに近いビジュアル。海苔で隠れてしまっていますが、かなりボリューミーにモツが乗っています！100g以上はありそう。

注文時に『結構辛いけど大丈夫？』って聞かれた通り、カレーうどんやカレー風味を想像してると中々おおっとなる辛さだと思います。

ベースはシンプルな中華の醤油スープですが意外な相性で、さっぱりしつつもしっかりカレー風味を感じる、辛いけど飲み干したくなるスープですよ。

麺も中華の定番と言った感じ。これと言った特徴も無いですが、スープにもよく絡んで美味しいです。

モツは全く臭みがなく、噛み応えはあるけど柔らかくトロッとした鶏皮のような食感！たっぷりあるので麺と絡めながら贅沢に頬張れます。

確かにこれならカレー風味じゃなくても醤油ラーメンと相性良さそうな感じ！モツ自体が凄く美味しいです。

どろっとしていないカレーなので、もつカレーとしてみると他のモノとは全く違うタイプになりますね。

普通のらあめんにも入ってるチャーシューはかなりレアな色。トロトロとろける一級品クオリティ。定食店でここまでチャーシューにこだわるのも凄いですね。

モツとチャーシューで肉食欲も満たせる大満足な一杯です。コスパも高い静岡らしい逸品のラーメンでした！

夏限定かもしれませんが冷やし中華とセットのミニカレーを注文してみました。こちらのミニカレーは常連さんが必ず付けるとうわさの激辛な逸品だそうです。

大量の葉野菜に隠れた麺と厚焼き玉子の一風変わった冷やし中華ですが、味わい自体はシンプルで、酸味強めなあっさり酸っぱ甘い夏の味でした。

ミニカレーは本気で辛いです。激辛店で出せるレベル。常連さんが必ずって辛党の方が多いのかな？生卵のクリーミーさで多少抑えつつもヒーヒーしながら頂きました。

コク深く濃厚な味わいで美味しいのですが、油断してると舌が痺れる辛さですよ。他にもいろいろなメニューが並んでいます。是非お試しください！

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