静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

静岡県静岡市のグルメブログです!ランチやカフェを中心に食べ歩きレポ毎日更新中!学生さんでも気軽にできるお店とガッツリ系も!観光やイベント情報もたまに紹介します!

『活造り 河太郎』静岡駅南の割烹で生簀を眺めて極上うな重!

広告

広告

f:id:sakuyaoi:20211129035527j:plain

静岡駅南の定番老舗割烹で
生簀から水揚げした活鰻重!

区黒金町、静岡駅南口目の前にある1980年創業の割烹。しずまえ鮮魚をはじめ、榛原郡吉田町のうなぎ等、県内で水揚げされた海鮮を中心にこだわりの料理が揃います。

大きな生簀を眺めるカウンター席・茶室風の個室・宴会座敷席と、様々な用途・シチュエーションに合わせて使い分け可能な雰囲気の良い席各種。

生簀から水揚げしたばかりの魚を使用した新鮮な料理を定食スタイルで。数量限定・平日限定のものもありますが、お手頃価格なランチ定食も提供しています!

店舗紹介

活造り 河太郎:雰囲気

f:id:sakuyaoi:20211129035530j:plain

外観

岡駅南口を出てすぐ左を向いた先、朱色のビルが目印。白い看板に瓦屋根の独特な入口。入口にメニューのボードも設置されており、どういうお店か分かりやすいです。

駅南エリアは駿河区の認識だったのですが、駅全体と河太郎さんまでが葵区とのこと。隣のコンコルドは駿河区のようで、河太郎さんが葵区の一番南側の店ってことですね。

f:id:sakuyaoi:20211129035532j:plain

地下へ

こちらも二度驚きましたが、朱色のビルが河太郎さんではなく、地下にあるお店でした。玄関すぐ左が地下への階段になっています。

f:id:sakuyaoi:20211129035525j:plain

f:id:sakuyaoi:20211129035534j:plain

大きな生簀のカウンター席

入口から進んだ正面にあるのが、大きな生簀のカウンター席。生簀と言うか釣り堀のようなサイズ感ですね。奥の青く光る水槽にはトラフグが泳いでいます。

アジ・うなぎ・アワビ・ヒラメなど、予約状況によって生簀の海鮮も変わりますが、すべて提供直前に水揚げして調理するそうです。超新鮮!

f:id:sakuyaoi:20211129035558j:plain

予約水槽にアジが居ました

取材したタイミングでは大きな床底の生簀にはイカしか居ませんでしたが、奥の小さな水槽にアジとアワビが泳いでました。こちらは予約用の水槽とのこと。

トラフグの天然と養殖の柄の違いなど紹介していただき、水槽を眺めるうちに愛着湧きましたが、記事を書いてる時点でもうみんな食べられてるのでしょうね。諸行無常。

f:id:sakuyaoi:20211129035521j:plain

f:id:sakuyaoi:20211129035523j:plain

テーブル席や個室も

カウンターの他にはボックスタイプのテーブル席や宴会座敷、二枚目の写真はミニ個室で入口が低い茶室を模した形になっています。

いずれもお洒落な席ですが、雰囲気も異なるので様々なシチュエーションに合わせて使い分けられそうです。

活造り 河太郎:メニュー

f:id:sakuyaoi:20211129035541j:plain

活きアジ

ニューがとっても豊富な河太郎さん。夜のおつまみメニューもありますが、かなりのページ数で貼り切れないので今回はランチメニューを紹介しますね。

沼津港直送活きアジを丸ごと使った刺身とフライ。生簀から水揚げしたばかりの新鮮なアジが定食セットでこの価格はお手頃だと思います。

活きアジは大人気で、単品のアジフライを追加しようと思ったのですが、夜予約の分しか残ってないとのことでありつけませんでした。予約は必須ですね。

f:id:sakuyaoi:20211129035536j:plain

f:id:sakuyaoi:20211129035543j:plain

海鮮中心

メニューも海鮮中心に幅広く、接待や会食と利用できそうな豪華な御膳も。私は生物ダメなので試せませんが、写真の盛り付けもお洒落ですね。

f:id:sakuyaoi:20211129035545j:plain

お得な平日限定メニューも

平日数量限定・カウンター席限定など条件はありますが、税込1200円でお刺身も付いた天婦羅御膳など、コスパ価格なランチもあります。

f:id:sakuyaoi:20211129035538j:plain

今回はうなぎがお目当て

うな重・ひつまぶしは各種大きさで3段階。並と上はランチタイム限定です。

河太郎さんのうなぎは榛原郡吉田町産、大井川水系南アルプスのミネラル豊富な地下水で育てられた、貴重な新仔うなぎを使用しているそう。

新仔は成長が早い若い鰻のことで、大人の鰻に比べて身の柔らかさが特徴とのこと。勿論こちらも生簀で泳がせた活うなぎを直前水揚げ→調理で新鮮そのもの!

うな重 上 ランチ

f:id:sakuyaoi:20211129035547j:plain

うな重 上(ランチタイム限定)

さのある重箱に綺麗な焼き色の鰻、頭から尻尾まで1匹分しっかり詰まっています。ビネガードレッシングのさっぱりサラダ・肝吸い・香の物付きです。

ランチも基本的に予約がオススメ、時間のかかる鰻なども時間指定すればその時間に合わせて調理していただけます。

うなぎは蒸し(関東風・45分)か焼き(関西風・30分)が選べ、今回は蒸しであらかじめ予約しましたが、着席後10分以内に提供されました。

ふんわり柔らか大きな蒲焼

f:id:sakuyaoi:20211129035550j:plain

ぎっしり大きなうなぎ

くで見ても綺麗な焼き色、重箱いっぱいの大きなうなぎ。粒山椒を軽く擦りかけいただきます。調理行程は捌いて→白焼き→蒸し→焼きな関東風とのこと。

身が崩れるギリギリまで深く蒸して最後に香ばしく焼き上げることで、元々柔らかい新仔うなぎが極限までふんわり柔らかな仕上がりに!腹が軽く割れてるのも特徴です。

f:id:sakuyaoi:20211129035552j:plain

ふんわりやわらか

香ばしくも溶けるような柔らかさ。タレが甘さ強めの濃い味付けですが、うなぎ自体がしっかり香り高く、脂の旨味と合わせて口いっぱいに広がります。

臭みは全くなく、癖も無く誰でも美味しくいただける仕上がり。尻尾に近い部分はカリッと食感ですが、全体的には柔らかしっとりですね。

箸で強く挟むとぽろっと崩れてしまう程なので、解した身をご飯に混ぜ合わせてひつまぶし風に食べても美味しいです。

f:id:sakuyaoi:20211129035556j:plain

頭が付いています

頭の部分は骨が多く食べられませんが、一匹丸ごと焼いてますよという証拠に残しているとのこと。首?のギリギリまで美味しくいただけるので余すことなく!

ご飯もかなりボリューミーでお腹いっぱいになりました。パラっと絶妙な炊き加減の白米に甘いタレだけでも無限に食べちゃえそうです。

副菜も逸品・デザートもつけて

f:id:sakuyaoi:20211129035554j:plain

肝吸いも

なぎの内臓が入った肝吸い。取り出すと見た目ちょいグロですが、その分出汁がしっかり効いたお吸い物。わかめも入ってさっぱり温まる一杯でした。

いぶりがっこと人参の漬物、くっついていたせいか人参もスモーキーな味わいになっていましたが、甘みもあり箸休めにピッタリな美味しさです。

f:id:sakuyaoi:20211129035519j:plain

デザートもいただきました

ちらはセット内ではなく、330円(税込)の季節のアイス。各ランチ定食に付けられます。ほんのり柑橘系の香りが効いたねっとり柔らかな手作りアイス。

ミルキーな甘さが癖になる、お茶と合わせて美味しい食後にピッタリな甘味ですね。日替りフルーツ付き、シャクっとリンゴのコンポートもさわやかな甘さでした。

駅目の前の好立地、お洒落な空間に豪華な海鮮定食が揃った、様々な用途で利用できる名店です。ふんわり柔らかなうな重も是非お試しください!

店舗情報

店名 活造り 河太郎
住所 〒420-0851 静岡市葵区黒金町55 地下1階
連絡先 054-283-9300
Twitterからお問い合わせも可能です
駐車場 なし
アクセス 静岡駅南口徒歩1分
定休日 不定休
営業時間 11:00~14:30 16:00~22:00
詳細 ホットペッパーグルメ(予約可能・ポイント利用可能)

関連記事

静岡市のうなぎ店記事はこちら!