『川内珈琲焙煎所』静岡藁科川傍のカフェ利用可能な豆販売店！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

川内珈琲焙煎所アイキャッチ

こだわりの自家焙煎豆販売店
店内でも気軽にいただけます！

葵区羽鳥、安倍川の支流・藁科川の牧ヶ谷橋近くにあるコーヒー豆販売店。生豆から店内で焙煎し、量り売りや水出しパックで販売されています。

長期休業を挟み2023年12月に復活オープン。カフェとしてのドリンク販売もイートインを含め再開。店内で販売されている豆から好きなものを選択可能です。

注文を受けてから豆を挽き、サイフォンで淹れた熱々な一杯を気軽にいただけますよ！

静岡駅方面からは安倍川の安西橋を渡り、そのまま道なりに進んだ羽鳥の交差点傍。JA静岡市藁科支店の駐車場左横、マックスバリュの向かいにある黒い建物です。

自家焙煎珈琲豆ののぼりが出ていたら営業中。専用駐車場はありませんが、事前に電話連絡で案内があるそうです。（左隣の空き地は駐車禁止です）

玄関正面の販売カウンター内側が設備など公開された焙煎所となっており、左手前に2人掛けテーブル1・右にあるカウンター5席がカフェスペースです。

良いスピーカーが設置され、アコギの落ち着くBGMに豆を挽く音や焙煎の音が混ざる、ならではの雰囲気ある空間でした。

カフェメニューはホットコーヒー500円・アイスコーヒー600円の2種のみですが、豆はカウンターに並んだ7種から好きなものを選べます。

瓶に貼られた説明の他、店内右側カフェスペースの壁に各豆の農園や味わいのイメージなども紹介されているので、こちらを確認して選ぶのも良いと思います。

どんな味が好きか伝えておすすめを教えてもらうことも可能です。テイクアウトの場合は各10円引きとのことでした。

選んだ豆を挽いてもらい、赤く光るお洒落なサイフォンで淹れる工程を眺めて待ちます。店内でもカップで提供、砂糖やミルクが必要な場合はカウンターからセルフで。

今回は一番苦い豆を希望して【特撰ビターブレンド】をいただきました。サイフォンで淹れたてはかなりの熱々提供なのでご注意を。

インドネシアスマトラ島産【マンデリンビンタンリマ】を中心に配合した、フレンチローストのリッチなコクの一杯とのこと。

一口目からしっかりとした苦みが広がるも、雑味の無い飲み口で非常にスッキリしており、香ばしさもありますが炭火系とはまた違った爽やかさを前面に感じます。

酸味はほぼなし、苦み自体にコクがあり、奥から自然な甘みも仄かに。紹介文にもありましたが、ビターチョコのような風味も確かにあると思います。

爽やかながらボディ感はしっかり目で、香りが口に広がってじっくり味わえるので、読書などしながら飲むのにも最適な一杯と言った感じ。

半分ほど飲んで砂糖を少しだけ加えてみると、チョコのような甘さが自然に際立って、苦みとコクを維持したままよりスイートな飲み口に。二度美味しくいただけました！

こだわりの豆を気軽に試せる、カフェ