『イニシエーション・ラブ』ロケ地として話題に
お得なランチもある清水港の洋食店!
清水区入船町、清水港の住民にとっては定番の洋食店&バーとして利用されているお店。2015年に公開された静岡市が舞台の映画『イニシエーション・ラブ』のロケ地としても話題になりました。
みなと町のお洒落なビストロとして女子会や飲み会に人気ですが、日替わりセット中心にお得なランチも提供しており、平日お昼時は港のサラリーマンでいっぱいです。
清水エスパルスの選手にも人気な、地元の人間が揃ってお勧めする行って損は無いお店ですね!
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店舗紹介
びすとろ光輪:雰囲気
風変わりなコックさんの像が目印の光輪さん。ウッディ調に色合いもお洒落な雰囲気の外観です。建物左側が2台だけですが駐車場になっています。
店内も木の色合いが落ち着く内装で、すきま窓からの光など細部のこだわりを感じます。カウンター5席に、4人掛けテーブル5・3人掛け1・2人掛け2となっています。
エスパルスのポスターやユニフォームなど、清水らしい飾りつけ。
4人掛けテーブル2つが並ぶ半個室もあり。結構な老舗ですが、レトロさとモダンなお洒落さが合わさって広い世代が楽しめる店内になっていると思います。2階に貸し切り用の個室もあるみたいです。
原作が静岡市舞台なので市内の様々なスポットが登場するイニシエーション・ラブですが、デートシーンに使用されたことでカップルのお客さんも増えてるかも?
歴史ある光輪の名前
壁に飾られていた光輪閣の看板。光輪の店主夫妻は、戦後に宮家の邸宅を使用して作られた貿易庁の迎賓施設『光輪閣』で料理人・事務として勤めていたそうです。
1971年に光輪閣は建物老朽化に伴い解体、総支配人から名前と看板を譲り受け1972年に清水の地にびすとろ光輪をオープンしたとのこと。
光輪閣の『輪』は建物があった現在の港区高輪から命名されているそうで、ルーツは東京にある訳ですね。
びすとろ光輪:メニュー
こちらはランチメニューですが、左上にWeekDayと書かれているので、週末は別のメニューになるのかもしれません。
日替わりでメイン2品が付く『光輪ランチ』は880円。ハンバーグやドリアなども同額で、スープ・サラダ・コーヒー付きは嬉しい価格帯です。
夜はビストロとして洋食メニューやおつまみが揃っており、パーティーで盛り上がりそうなチーズフォンデュなどもありました。お酒も豊富に揃っています。
お手頃豪華な日替り光輪ランチ!
こちらが日替わりの光輪ランチ!この日は『ビーフソテーと魚のフライ盛り合わせ』と書いてありました。日替わりの内容は玄関のドアにも貼り出されています。
メインの大皿には日替わり2品と結構ボリューミーなパスタ、デザートのフルーツが乗っており、サラダとスープにご飯も結構良い盛り、食後にコーヒーも付く昼から贅沢なセットとなっています。
メインは必ず二品!
ビーフソテーというよりは少しだけ厚めのローストビーフって感じですが、ビジュアル的にもちゃんと洋食店のメイン料理って感じでお得に感じます。
バター塩のさっぱりした味付けのビーフソテーは、柔らかさの中にしっかりジューシーさが詰まった焼き加減完璧な逸品!
薄めの味付けですが肉の旨味がしっかりしている為ご飯も進みます。
白身魚のフライはとろける軟からさ!揚げたて熱々なので火傷注意ですが、舌に溶けそうなくらい滑らかな口当たりのお魚と甘みのあるクリーミーなタルタルが相性抜群!
臭みも無いのでサクサクジュワっとこちらもおかずになりますね。
付け合せのナポリタンも酸味とクリーミーさのバランスが絶妙で、一食パスタとして味わいたくなる出来でした。
フレンチドレッシングのサラダはバランスの取れたボリューム。コーンスープは粒は入っていませんがドロドロ濃厚で味わい深かったです。
コーヒーも付いてきます
食後のコーヒーはあっさり美味しい酸味の薄いまろやかな味わい。
少し冷ました飲みやすい温度で提供されたので、食後落ち着いてる時間はあまりないサラリーマンさん達に合わせてるのかなと思いました。
1000円以下のランチながら、見た目も味も完成されたビストロならではの逸品揃いです。日替わりなのでまた別のメインも食べてみたいですね!
店舗情報
店名 | びすとろ光輪 |
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住所 | 〒424-0942 静岡市清水区入船町7-10 |
連絡先 | 054-352-9285 |
駐車場 | あり |
アクセス | JR清水駅より静鉄バス三保山手線 港橋下車徒歩2分 |
定休日 | 月曜日・第三日曜日 |
営業時間 | 11:30~14:00 17:30~22:30 |
詳細 |
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