【閉店】『焼き鳥串くら新静岡セノバ店』京都の人気焼き鳥店が静岡に！

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京都の名店の味を気軽に！
新静岡セノバ地下の焼き鳥専門店！

新静岡駅ビル・セノバ地下1階に2021年6月24日にオープンした焼き鳥専門店。京都・烏丸御池の名店『串くら』静岡初進出のテイクアウト専門店です。

東京駅にも出店している人気店ですが、本店を入れても静岡が3県目の進出。外から見える厨房で焼かれたばかりの単品焼き鳥をはじめ、お弁当も販売しています。

今回はオープン記念のお得な限定たれ焼き鳥6本セットを購入。串くらの人気焼き鳥を試してみました！

※残念ながら2022年5月末を以って閉店とのことです。

ショーケースに沢山の焼き鳥が並ぶ色合いお洒落な店頭。こちらは開店前に撮りましたが、直後からオープン記念のお得なセット目当てに沢山の行列ができていました。

店舗横にはガラス張りで中が見える焼き場。省スペースながら厨房のスタッフさんも多く、串刺し・焼きと分担してどんどん調理されていました。煙が立って美味しそう～！

塩とタレ別に並んだ豊富な焼き鳥＆唐揚げやお惣菜系もいくつか。最安値のかわ串は160円ですが、基本は1本250円前後となかなかのお値段。

すべて同じ鶏というわけではなく、丹羽わか鶏・南部どりなど部位ごとに別のブランド鶏が使用されているみたいです。

レジ下冷蔵ケースはお弁当コーナー。単品の焼き鳥と比べると手が出しやすい価格帯に感じますね。半熟卵が綺麗な親子丼も気になりました。

こちらが私のお目当てであり、お目当ての行列ができていたオープン記念セット。通常よりかなりお得な価格のお試し内容ですが、6月30日まで・1日60食限定です。

10時・14時・17時の3回に分けて販売とのことで、回ごと20食だそうなので購入難度高めですが上手く並んでください。

白箱にロゴシールのみのシンプルなデザイン。長時間連れまわして箱の中で寄ってしまっていたので、お皿に綺麗に取り出して撮りました。

『丹羽わか鶏もも』270円、『丹羽わか鶏ねぎま』250円、『南部どりレバー』250円、『南部どりつくね』230円、『豊年串』280円、『国産鶏かわ』160円。

合計1440円分が1000円に！タレ味のみとはいえ、お試しセットとしてはかなりお得な内容ですね！

定番のもも焼き。大きなお肉がぎっちり刺してあり、こんがり焦げ目がつく程度に焼き上げられています。まあ見た目はTHE焼き鳥で変わった所は無いですけども。

口に入れる際はしっかり食感に感じましたが、噛めば噛む程にとても柔らかく、肉汁のように旨味と甘さが口いっぱいに流れ込むジューシーな逸品！

タレの味は割とさっぱりしており肉自体のコクをじっくり味わえますが、無料で貰える追加タレをかけて濃くするのもオススメ。山椒と七味もあります。

追加タレをかけると香ばしさと甘みが増しました。京七味は舌が痺れる辛さなのでかけすぎ注意。個人的には甘い風味が生きる鶏の味だと思うので薬味は無い方がオススメ。

お肉自体はももと同じ安定の柔らかジューシー食感。ネギもシャキシャキ新鮮な味わいで噛むほど甘みを感じます。こちらも味薄めなので追加タレがオススメ。

東京駅の支店では毎日200本売れるという人気商品のレバー串。パテのようなしっとり柔らかなクリームのような食感で、レバー特有の癖はあるものの臭みは無し。

ミルキーで日本酒にも合いそうな味わい。焦げの部分はカリッと、旨味のコクいっぱいな逸品です！追加タレはお好みですが、こちらは肉自体の風味をそのままがオススメ。

綺麗な丸つくねが4つ、お団子のような一本。一般的なつくねのような骨のコリっとした食感は無く、とても柔らかなハンバーグのような仕上がり。

食感も軽く、細かい肉の繊維の甘さがダイレクトに口いっぱい広がります。練り込んである塩気のせいか他より濃い目でおかずになりそうな味わいでした。

こちらはもち米などをまぶした縦長のつくね。懐石料理の調理法みたいですが初めて食べました。皮面はおかきのようにパリッと香ばしい食感。

中身は丸めたタイプより更にふんわり柔らかく感じるつくね。お菓子みたいな品ですが、旨味も詰まった逸品です！

串くらさんの中では最安値の皮串。小ぶりではありますが、ぷりぷりっとした噛み応えに噛めば噛むほど肉の旨味が広がります。

臭みも皮特有の粘り気もなく、油くどさも感じないのでいくらでも食べられちゃいますね。どの焼き鳥も旨味たっぷりな逸品揃い！是非お試しください！

みなと町でも桜は咲くら静岡市