『麺処ランボルビーフ』静岡市に移転！夜は焼肉・昼は肉盛ラーメン店！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

お手頃セットでも大満足！
肉食欲満たせるラーメン店！

葵区七間町、2023年5月22日に移転リニューアルオープン！東宝会館ビル2階の麺処＆焼肉店。タンやローストビーフなどを豪快に乗せたラーメンを提供しています。

以前の店舗は2022年4月に焼津市にオープン。新静岡セノバ前の『焼肉10（じゅう）』さんが運営しており、焼肉店ならではの個性ある肉盛りラーメンが話題に。

静岡市へ移転後は【炭火焼肉10×麺処LAMBORBEEF】として、二つの顔を持つ営業スタイルに変更。昼がラーメン店・夜が焼肉店です！

七間町通りの映画館・静岡東宝会館の二階にオープン。以前も焼肉店だった店舗を居抜きされたみたいです。建物の左側にある階段を上がった先に玄関がありました。

思っていたより席数は少なく、4人掛けの焼肉用テーブルが5つのみ。昼はロースターに蓋がされ、仕切りを立てて1人～2人ずつの半相席で使う形になっています。

重厚感ある木の柱と黒を基調としたシックな空間ですが、全席から見える大きなテレビでバラエティ番組が流れていたりと、接客含めアットホームな雰囲気です。

こちらがランチ・ラーメンの部のメニュー。名物は満開の花をイメージしたお肉たっぷりの2種【上タン拉麺満開】と【極ローストビーフ拉麺】です。

その他にも近江牛を使った品・炙りユッケが乗ったまぜそばなど、焼肉店が運営するからこそな肉も主役な一杯が揃っていますね。

写真映え的には肉満開の品をいきたい所でしたが、平日ランチセットがミニ丼付きで1000円と安かったので、お手頃ランチブログの指針的にも今回はこちらにしました。

ドリンクメニューは、ソフトドリンクが200円の品が多く手頃に揃っています。アルコールの種類は控え目ですね。焼肉10のロゴもあるので夜も共通なのかな？

こちらは外に貼り出されていた夜の焼肉メニュー、幅広く揃っていますね。席数が限られているので、夜の部は現在予約のみの対応とのことです。

平日ランチセットは、肉の枚数以外は変わらないローストビーフ拉麺と、小サイズの和牛ガーリックライスのセット。

通常は極ローストビーフ拉麺1500円＋和牛ガーリックライス小350円かかるのが、計1000円で試せるのは非常にお得だと思います。（2023年5月現在の価格です）

牛推しのラーメンなので牛骨スープだと思いますが、出汁自体がかなり甘めで最初は驚くと思います。上に乗った背脂も混ざって、すき焼きに近いレベルの甘みです。

醤油自体は昔ながらな感じが落ち着く、芯の濃さはあっても塩味は強すぎないマイルドなベースで、浮いてる脂も多いですが存外さっぱり飲めます。

醤油味ではありますが、テールスープのような仕上がりですね。

コショウもほんのり効いて甘くどくもならず、牛出汁・背脂・更にローストビーフ自体の旨味も溶け込んで、牛のコクが段のように追いかける、味わい深いスープです！

麺は並でもボリューミー。比較的柔らかめに茹でられており、スープともしっかり絡みます。脂が多いのもあってちゅるっと啜れ、箸が止まらず一気に食べてしまいますね。

形も色も綺麗な大きなローストビーフが4枚！お手頃ラーメンでもこの存在感で肉が乗ってるのが嬉しいです。スープに浸かっても色が変わらないのが不思議ですね。

舌に乗せた瞬間に溶けていきそうな柔らかさ！薄くカットしてあるのに旨味も凝縮されたように詰まっており、一枚で口いっぱいに牛の味が広がります！

白髪ねぎや麺を包んで食べると、食感の変化も含めて最高！ローストビーフ自体の塩気は控え目ですが、スープとよく絡んでバランス良くまとまっています。

肉トッピング自体がしっかり主役と言える美味しさで、丼の縁にたっぷり乗った【極】の満足度は更に高いでしょうね。ラーメンですが肉料理として満喫できそうです。

和牛ガーリックライス。ニンニクが香ばしく香り、甘めな肉の旨味が染み込んでいます。濃すぎはしませんが、スープ等と合わせずとも単品でしっかり肉ごはんです。

おろした玉ねぎ？にソースが掛かったトッピングが乗っており、よく混ぜていただきました。量は控え目ですが、ラーメンとはまた違った肉の味を満喫できる逸品でした！

焼肉店が運営しているだけはある、たっぷり肉の旨味・肉を食べた満足感が得られるラーメンがいただけます。私も次回こそは満開の一杯を...。是非お試し下さい！