『ラムテテー』静岡駅地下道のタイ料理店でカオソーイランチ！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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駅地下便利で雰囲気抜群！
市内では貴重なタイ料理店！

葵区紺屋町、静岡駅北口から連なる地下道のグルメ街にあるタイ料理専門店。メニューは日本語ですが、料理名だけでは内容が把握しきれないような本場の品が揃います。

ランチは選べる日替りおかずの"のっけ丼"が600円から。一品料理も豊富で、宴会用の大皿魚料理などもタイのお酒などと共に楽しめます。

大きなゾウの肖像画など、本場らしさというかやや怪しげな雰囲気のある店内ですが、地下の静かな空間でゆったり本格タイ料理を味わうことができますよ！

静岡駅から地下道を進んだ先、白と緑を基調にタイ語の店名と金のゾウ像が目印。異国情緒溢れる店頭ですが、日本語のメニュー板が並んで入りにくいことは無いですね。

外観以上に独特な店内。タイっぽいBGMが流れ、布をかぶせた灯篭のような灯りが吊られ、ゾウの肖像画やタイの織物が飾られています。フリーWi-Fiあり。

席は4人掛けテーブルが壁沿い左右に5×2、カウンター席はありません。中央はセルフのお水と、後述しますがランチメニュー"のっけ丼"のコーナーです。

分かり辛かったので写真加工で少し明るくしていますが、入ったときはマッサージ店のような怪しさのある暗さに感じました。その分雰囲気は抜群ですね。

巨大ゾウアートはテーブル2つ毎くらいの間隔でいくつも飾られてるので威圧感が凄い...！タイのゾウ像はカラフルなんですね。牙？の形にも個性があるみたい。

ランチのおすすめは店の中央にビュッフェコーナーのように並ぶ日替りおかずから好きなものを選ぶのっけ丼。選べる品は1～3品で値段が変わります。

こちらは出来合いおかずなので注文してすぐいただけるファストメニューとのこと。

こちらは通常メニュー。内容によってはのっけ丼と被る場合もあるそうで、その場合はのっけ丼の方がお手頃価格でいただける形です。

日本でも定番なのはガパオライス・グリーンカレーと、近年エスニック系のお店でよく見るカオマンガイくらい？

揚げ物・焼き物・サラダまでタイの料理名で豊富に並んでおり、それぞれ一言解説はありますが味の想像がつかない品も多いですね。

メニューが多すぎて省略していますが、この他丸ごと魚を煮込んだ大皿料理や、変わり種項目の料理も。日本人の私からしたらほぼ全部変わり種に見えますけども。

今回は『チュンマイ地方名物のカレーラーメン』と紹介されていた、タイでは定番らしい麺類【カオソーイ】を選択。トッピングが鶏と牛で選べたので牛で。

カオソーイは上に見えてる揚げ麺と、中の卵麺のダブル食感を楽しむ料理とのこと。画像検索すると見た目が多種多様ですが、店によって個性が幅広い品なのだとか。

クリーミーなココナッツミルクのコクの奥から、スパイスの香りとしっかりとした辛さ。パクチーの香りも強く、好みは分かれそうな日本の料理には無い味ですね。

スープは見た目ほどはドロッとしておらず、濃厚ですがサラッと飲める口当たり。茹で麺はモチモチ癖の無い味わいでよく絡みます。揚げ麺はカリカリ皿うどんみたい。

とろける柔らかさの牛すじ、肉の旨味と脂身・コラーゲンたっぷり。ガッツリ乗っておりお腹に溜まります。他のトッピングはもやし＆ネギとシンプルでした。

雰囲気抜群な店内で、日本風にアレンジされていない本場の料理が味わえる貴重な専門店。色々あって迷っちゃいますが、タイ料理に興味がある方は是非お試しください！