【閉店】『満堂紅葵タワー店』静岡駅前の中華飯店で担担麺ランチ！

静岡駅地下道から気軽に
お手頃大衆中華で担担麺！

葵区紺屋町、静岡駅前のビル・葵タワーの地下にある中華飯店。2002年オープンの市内では定番のお店ですが、現在の店舗へは2019年に移転リニューアルしています。

広東風中華料理を中心に、全140種の豊富なメニューをお手頃価格で。お得なランチやお酒も揃って幅広い用途で利用できます。

地下ワンフロアのみなので席数は少なめですが、駅から徒歩3分の立地で気軽に本格中華を楽しめる人気店です！

※残念ながら2023年5月26日を以て閉店されました。

静岡駅北口の地下道を進み、葵ビルのエスカレーター手前を左へ。地下レストラン街の奥、岩久本店の右隣が満堂紅さんです。

赤とベージュを基調とした外観に、たくさんのメニュー写真が壁や看板・モニターにまで貼りだされていました。

外観と合わせた雰囲気の店内。6人掛け円卓2つの部屋は壁のデザインもお洒落ですね。その他もテーブル席のみで、2人掛け5・4人掛け6となっています。

BGMなどは無く、地下なのもあってかなり静かな店内。厨房から離れた席でしたが調理の音が響いてきました。

ランチはお得なセットアリ。おかわり無料のライスと杏仁豆腐付きで730円から(2022年6月現在)、チャーハンも大盛無料で同額からとかなりお手頃な価格帯ですね！

ラーメンは全12種。普通の中華飯店ではあまり見かけない珍しい品も。担々麺が食べたくて入ったので初志貫徹で決めましたが、気になる品が多いですね。

通常メニューは税別価格なので＋150円くらいで半チャン杏仁が付けられたのですが、この日は3軒目の取材で流石にお腹に入りそうもなく、単品にしておきました。

単品の中華は肉も海鮮も豊富に。ナンバーが振られており、季節限定の品も含めてですが、全140種の料理が揃っていました。お得で大満喫なコースもあります。

単品の担々麺。ドロッとした色合いのスープに黒ゴマが浮き、細かく切ったネギと小松菜・ひき肉・干しエビがパラパラと添えてあります。

ベースはサッパリ目の醤油味で、そこにとろみのあるゴマとラー油が混ざるあん掛けラーメンのようなイメージ。とはいえ混ぜれば全体的にドロッとしてきます。

ごまのクリーミーな味わいの奥から、肉そぼろの旨味と、舌にピリッと刺激的で喉まで届くとヒイヒイなラー油。通った場所がピリッとシビカラに温まる一杯です。

麺は固茹ででコリコリ食感。弾力を楽しむと共にスープや具材ともよく絡みつつ、存在感ある味わいに。シャキシャキチンゲン菜や、肉そぼろも噛むほどジューシー。

干しエビのほんのり磯の香りもアクセントに、まさに中華料理店の担担麺と言った本格的な味わいでした！お値段もお手頃、是非お試しください！

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