『ラーメン食堂満月』清水の新店で二郎系コッテリ豚骨ラーメン！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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がっつり二郎系もあります！
濃厚豚骨のラーメン店！

清水区大内でガッツリ二郎系ラーメンを提供していた人気店『豚風亭』さんの閉店後、跡地にオープンしたラーメン店。

2017年オープンでしたが、色々あって一度閉店。2018年6月より『豚風亭』店主さん自らが表に立ちリニューアルオープンした新店です。

濃厚なとんこつラーメンがウリ！種類も豊富で、豚風亭時代にも合った二郎系のガッツリラーメンも復活しています。

※残念ながら2019年1月28日をもって閉店されました

建物自体は以前の店舗(豚風亭の頃)と変わっておらず、内装もほぼそのままです。入口の満月看板だけが目印。

店内レイアウトもそのままなので、かつてのファンにもなじみ深い感じ。カウンター8席に4人テーブル2、4人座敷2となっています。

メニューはなく、入口の券売機からそのまま選ぶ感じです。こってり系とさっぱり系に分かれていますが、基本豚骨ラーメン。

つけ麺や油そばなど普通のラーメン以外も色々揃っていますが、中でも単品メニューにある『満月二郎』に目を引かれました。

静岡市で二郎系を扱っているお店は駿河区のらーめんブッチャーさんが有名ですが、普通のお店で二郎メニューが一つだけあるというのも珍しいですね。

味の濃さや麺の硬さ、油の量はどのラーメンでも選択可能。満月二郎は更に野菜マシやニンニクマシなども選べます。

最初から自分の納得のいく味を目指していいってお勧めされるのはありがたいですが、通わせる気まんまんですね。

せっかくなので大盛・野菜マシ・ニンニクマシでお願いしました。名前に負けないなかなかの盛り。

野菜はもやしの他にキャベツと玉ねぎが混ざってます。ニンニクもスープの中にたくさん入ってますが、テーブルのトッピングからさらに乗せました。

二郎系特有のうどんみたいなパツパツ麺なので上手に撮れませんでした。大盛は300gくらいあるかもって感覚ですね。

スープは豚骨ベースをしっかり感じますが、意外とあっさり。その分背油の甘さが際立っています。濃すぎはしないものの、野菜が美味しく食べられるバランスの良さ。

チャーシューはそこまでではないですがそれでも普通のお店よりは分厚いかも。たっぷり三枚入り。柔らかくてジューシーです。

こちらは人気ナンバーワンのねぎとんこつ。白髪ねぎたっぷりも良いビジュアルですが、海苔が大判まるごと一枚入っていて圧巻です。

濃厚系のスープはかなり濃く、満月二郎よりも数段くどみもあり、こちらの方がボリュームはないのですがカロリーを吸収してそうなイメージ。

クリーミーでまろやかなスープとたっぷりネギの相性も抜群ですが心配になる濃さでした。背油もたっぷり！

こちらはさっぱり系から普通のラーメン...と言っても基本豚骨なので、こちらも豚骨ラーメンです。さっぱりと言っているのに背油がたっぷり浮いています。

スープ自体は確かにかなりあっさりで、背油が深みを上手く出しているというか、これはこれですごく飲みやすくて美味しい。

細麺ともよく絡み、溶けだしたノリが良い磯の味を追加していって何度も楽しめる美味しさでした。

どのラーメンも独特ですが逸品ぞろい！是非色々試してみたいお店ですね！

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