『ミュージアムカフェ』静岡市美術館のカフェで川根の和紅茶！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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美術館併設の静かなカフェで
静岡和紅茶と富士山クッキー

葵区紺屋町、静岡駅北口目の前にある葵タワーの3階『静岡市美術館』には、気軽にコーヒーや静岡の紅茶を楽しめるカフェスペースが併設しています。

注文はミュージアムショップにて。メニューはドリンクのみですが展覧会入場者でなくても利用可能です。展覧会のオリジナルグッズ他、限定の静岡土産も並んでいます。

静岡駅前を少し高い位置から見下ろす窓際の席で、選べる静岡和紅茶と可愛い富士山クッキーのティータイム。全品400円のお手頃価格で優雅なひとときを過ごせます！

呉服町通り沿いのエスカレーターから葵タワーの3階へ。エレベーターもありますが、ビルの奥側にあり中に入ったことの無い方は少し分かりにくいかもしれません。

葵タワーのエスカレーターは静岡駅の地下道からも繋がっており、雨の日でも外に出ずに駅からそのまま立ち寄れるのが便利ですね。

白を基調にというかほぼ真っ白な館内。天井も高く構造物すべてがアートな雰囲気。こんなに白い空間はここを除いたらキングダムハーツの忘却の城くらいですよね。

二枚目の写真奥のショップがお土産販売＆カフェの注文カウンターになっています。そしてショップの向かい側が展覧会の入口...ですが今回のお目当てはカフェだけです。

開催中の展覧会のオリジナルグッズやに、静岡市美術館のロゴグッズ。駅のお土産コーナーには無いようなここだけの静岡土産やお洒落パックの静岡茶も揃っていました。

感染症対策として向き合わない位置に椅子が設置された二人掛けのテーブル中心に並んでいます。こちらは自由休憩スペースではなく、カフェ利用者限定のテーブルです。

窓の方を向いた一人掛けテーブル合わせて全部で12席分ありました。

窓にはカーテンが付いていますが、半透明で薄手の生地な為外の景色は割とはっきり見えます。駅前をこの角度で見られるのもここだけですよね。

メニューはドリンクのみですべて400円。美術館内のカフェでどこよりも静か・駅前好立地、これだけ特別感ある空間でこのお値段は破格じゃないですか？

コーヒーとジュースはドリンク単品ですが、紅茶にはお菓子が付きます。丸子紅茶と川根紅茶から選択可能な静岡和紅茶。

市内のカフェでは清水・両河内の和紅茶や丸子の和紅茶を扱っているお店は多いのですが、川根産は珍しいので今回はこちらを注文してみました。

木のプレートに白いカップに淀みなく綺麗な和紅茶。お茶菓子も富士山柄のオリジナルアイシングクッキーと、静岡要素も抜群なこだわりのセットです。

苦みの奥に甘みも感じるさっぱりとした味わいは他の産地と共通する和紅茶特有の魅力ですが、川根紅茶は茶葉自体にの香りの変化も楽しめるハーブティのような印象も。

口の中に香りが残り続けず、スッと通り抜けていくさわやかでキレのある風味、モーニングコーヒーのような感覚で目覚めの一杯にも良さそうです。

可愛いだけじゃなく、食感も香ばしさも含めて逸品な富士山柄アイシングクッキー。香ばしいサクッと食感に甘さ強めな砂糖コーティングです。

和紅茶には砂糖など付いていないので、クッキーと合わせると口の中でスイートな味わいにも変化。奥深い香りに更に甘みが加わり、抜群の相性で2度楽しめました。

静かで落ち着く美術館のカフェ、静岡らしい和紅茶と見た目も楽しめるクッキーのセットをお手頃価格で！駅チカ穴場スポットなので是非一度お試しください！