全国の日本酒飲み比べ!
清水では貴重な日本酒スタンド!
清水駅西口徒歩5分、清水駅前銀座商店街にある日本酒のスタンドバー。地ビールもおいてありますが、基本は全国の地酒をセレクトしています。
食事は日本酒に合う軽食のみで、日本酒を楽しむための環境が徹底されています。テーブルや椅子もありますが軽く一杯って感じの雰囲気です。
今回はみなとまちバル参加店として取材させていただきました!
店舗紹介
なが田酒店:雰囲気
制服店と薬局の間にある横幅狭めの店舗。看板もシンプルな店のロゴのみなので、最初は素通りしてしまいました。
入口右手には様々な日本酒が濃さと風味で位置づけされた立体的な表が作られていて勉強になりました。
ウッディな店内はカウンターも壁と同じ木製で統一されています。見える場所には日本酒の瓶しかない徹底ぶり。
この日はイベントなのでこの状態ですが、普段は軽食などがカウンターに並んでいて個人経営の居酒屋さんのような雰囲気になっているそうです。
立ちのみカウンターと向かい合って、椅子付きのカウンターと言うかテーブル席が全部で10席。入口側に4人がけテーブルも2つあります。
なが田酒店:メニュー
酒瓶の下に張り出されていたのが本日の日本酒。みなとまちバル営業だったので通常メニューはなしです。静岡の地酒3種と全国から7種。
駅前銀座の出汁・乾物店である次郎長屋さんの素材を使って作ったおでんも扱っているみたいです。
みなとまちバルに参加しました
日本酒と三種のマリアージュ
なが田酒店さんのバルシステムはちょっと独特でした。チケットと交換したのはおつまみの『三種のマリアージュ』そしてお猪口とコイン3枚。
こちらのコインを先程の日本酒10種から選び、お猪口に注いでもらうというもの。お猪口はお土産でお持ち帰りです。
おつまみは左から塩味の美味しいお豆腐、塩辛、出汁が効いたチーズでした。
臥龍梅
まずはじめに清水の地酒である臥龍梅。清水区西久保の三和酒造さんが手がける静岡吟醸ですね。
三和酒造さんは映画ビー・バップ・ハイスクールのヒロインの実家としても地元では有名です。
お猪口になみなみと注いでもらい一気に。かなりスッキリした口当たりで、日本酒初心者の方でも飲みやすいと思います。
シンプルなのですが、フルーツのような自然な甘みがあとから来るので、広い世代に進められる定番な感じが良いですよね。
正雪
二杯目も静岡の地酒。由比の神沢川酒造場『正雪』です。こちらは臥龍梅に比べてツンと舌に染み渡る辛さがありますが、口当たりは柔らかく甘辛といった感じ。
一口目はとても飲みやすく、あとから熱くなるタイプなのでゆっくり飲むより一息に飲み込んで後味を楽しむのが正解かな。塩辛と相性抜群でした。
英君
最後も静岡地酒。由比の英君酒造『英君』です。辛口純米酒ということで多少の癖と渋みを感じますが全然飲みやすい方だと思います。
清水の日本酒は基本だれでも飲みやすいイメージ。果実の渋みのような後味はワインっぽさもあり、チーズがよく合いました。
というわけで今回は清水の地酒3種を試してみましたが、全国の日本酒を揃えているということでまたおすすめを戴きに参りたいですね。
店舗情報
店名 | なが田酒店 |
---|---|
住所 | 〒424-0816 静岡市清水区真砂町2-22 |
連絡先 | 080-4634-2650 |
駐車場 | なし |
アクセス | JR清水駅西口徒歩5分 |
定休日 | 日曜日・月曜日 |
営業時間 | 火~木 17:00~21:00 金 17:00~22:00 土 16:00~22:00 |
詳細 | 食べログ |
関連記事
静岡市の居酒屋・バーはこちらから