陶芸作品ズラリな古民家カフェで
器も全て手作りなケーキセット!
駿河区向敷地、安倍川と梵天山の間の住宅街を進んだ隠れ家的立地にある、陶芸一家が工房併設で運営する古民家カフェ!
陶芸体験や通って作品を制作するコースなども開催しており、店内には陶芸一家の親子3人それぞれ作風の異なる完成品が展示され、一部は販売もされています。
盛り付ける器も全て陶芸作品と見た目にもこだわったランチに、地物を使ったケーキやオリジナルブレンドの珈琲とカフェメニューもバッチリ個性のある逸品揃いです!
店舗紹介
呑舟庵 cafe なまづや:雰囲気
静岡駅からも安倍川駅からも徒歩はやや厳しいエリア。長田街道沿いのバス停より8分程ですが、山に向けて入り組んだ住宅街を進んだ先で初見時は迷うと思います。
野菜直売の旗と壺に乗った店名ボードを目印に、間の坂を上った先です。
竹林の山を背後に、立派な古民家の建物。写真正面少し右に玄関があります。
玄関前に2台駐車可能ですが、先ほどの坂の幅的に軽自動車じゃないと通れないと思います。大型車用の駐車場は坂下に1台あるそうです。電話でお問い合わせください。
玄関で靴を脱いで店内へ。正面が工房になっており、体験や教室は1人 or グループごとの契約なので営業時間内なら常に行われています。
玄関左側へ進むと作品がズラリと並ぶ部屋。ご両親と娘さん3人の陶芸一家で、こちらはご両親 清水邦生さん・知子さんの作品とのこと。
一部ですが値札のある作品は販売もされています。作風の違いなどが見て分かるのも面白いですね。
その奥・更に右奥がカフェの部屋。建物自体の古民家らしさを満喫でき、ストーブなども含め懐かしい雰囲気。作品以外の雑貨もレトロ可愛いです。
古時計のカチカチ音に、BGMは最近の洋楽。席数は少なめで、6人掛けテーブル1・3人掛け3・2人掛け1となっています。
カフェの部屋の窓側には娘さん 清水うのうさんの作品。器などもありますが、丸みを帯びた個性抜群に可愛い動物たちの雑貨が中心。こちらも一部販売されています。
呑舟庵 cafe なまづや:メニュー
この日はランチ後にスイーツとコーヒーお目当てで訪問。品によって産地の異なる小麦を使用したケーキと、白玉黒蜜の和スイーツなど。
いずれもドリンクセットがお得に付けられます。
オリジナルブレンドの珈琲や静岡産の和紅茶・ほうじ茶とこだわりのラインナップ。おまかせスイーツはあるあるですが、おまかせドリンクもあるのも面白いです。
こちらはオープンから14時まで提供のランチメニュー。野菜をふんだんに使用したヘルシーな品中心ですが、ローストビーフ丼などもあり。
いずれもドリンク付きで、デザートをお手頃価格で追加可能。アルコールもあります。
容器も手作りなケーキセット
今回は【静岡小麦のいちじくケーキ】とオリジナルブレンド珈琲【ハウスブレンド】のセット。プレート・カップ・後ろのカトラリー入れなど容器も全て手作り!
陶芸一家のカフェらしい、1点モノのここだけの容器でいただけるのが大きな個性となっています。
静岡小麦のいちじくケーキ
静岡県産の小麦粉ときび砂糖を使用した、いちじくのバターケーキ!香ばしさが焼き目だけでなく全体から感じられ、しっとり柔らかな生地は自然な甘み。
いちじくは種のプツプツが楽しく、果肉の水分が生地と絡んでか、よりみっちりずっしり独特の口当たりに仕上がっています。
干しブドウのような酸味と渋みも程よく感じられる果実感。甘みもくどすぎずリッチな印象で、生地の中にもスライスされてたっぷり隠れていました!
旬のいちごは瑞々しく甘い【きらぴ香】ケーキとも自然な相性でいただけます!
珈琲 ハウスブレンド
大きなカップで飲みごたえのあるコーヒー。香ばしさを前面にほろ苦さがふわっと広がり、奥から仄かな甘み。酸味は後味にほんのり、爽やかに抜けていきます。
ガツンと強い要素は無いけど不足も無く美味しいコーヒーといった印象。熱々でも冷めても美味しい、作業をしながら時間帯問わず飲めそうな一杯でした!
店舗情報
店名 | 陶芸 呑舟庵 cafeなまづや |
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住所 | 〒421-0101 静岡市駿河区向敷地657 |
連絡先 | 090-8334-8349 公式Instagram @namaduya |
駐車場 | 店舗前に軽2台・坂下に1台分 ※詳細は電話でお問い合わせください |
アクセス | 静鉄バス 牧ヶ谷線 向敷地バス停より徒歩8分 |
定休日 | 火~木 |
営業時間 | 11:30~17:30 ランチ~14:00 ※夜は完全予約制 18:00~22:00 |
詳細 |