御門台駅傍へ移転リニューアル!
スッキリ淡麗煮干ラーメン!
清水区七ツ新屋、2023年4月12日にオープンした麺処。カウンター6席のみの小さなお店で、9時から15時までの営業と、少し遅めの朝ラー&早めのランチにも使えますね。
以前は『中華居酒屋 酔軒』として清水区押切で営業していましたが、メニューをラーメンに絞り移転リニューアルされました。
煮干しベースのラーメンを中心に、スッキリ飲めて朝から美味しくいただける一杯を提供。静鉄御門台駅からも徒歩4分と、気軽に立ち寄れますよ!
店舗紹介
New 酔軒:雰囲気
御門台駅からJRの高架下をくぐり、住宅街側へ右折して暫くの立地。藤枝市に移転されたスパイスカレー店『ロストコーナー』さんだった店舗ですね。
右の広い駐車場内に5台分専用の駐車スペースがあります。駐車場を挟んだ右隣は老舗中華の『一元本店』さん、御門台エリアもラーメンのお店が増えてきました。
店内はカウンター6席のみ。ロストコーナーさんと同じレイアウトですが、テーブル席があった所は冷蔵庫などで埋まっていました。BGMはローカルラジオです。
店主さん一人で運営されている為、食後は丼を上げてテーブルをふきんで拭いたりと、セルフサービスでのご協力お願いしますとのことです。
卓上調味料は粗びきブラックペッパーのみでした。
New 酔軒:メニュー
ラーメンは基本6種類と限定枠が2つありました。サイドはチャーシュー丼セットのみ。和え玉はありますが大盛はなし。他には叉焼・ドリンク・白米となっています。
以前の店舗にあった中華メニューは今のところ無く、この日はオープン直後なのもあり提供ラーメンも醤油・淡麗煮干・塩の三種類のみでした。
淡麗煮干らーめん
細い麺がよく見える淡麗系醤油スープ。良い色のチャーシュー2枚・長めのメンマ・ばら海苔・ネギ・たまねぎ・カイワレと、豊富なトッピングが綺麗に盛られています。
スッキリ飲める煮干しスープ
一口目はぶわっと煮干しの香り。苦み・えぐみは殆どなく、マイルドに香り高い魚介系の旨味が効いた醤油スープと言った印象であっさり飲めます。
後から来る塩味が濃い為、そのまま飲むとややしょっぱめ。麺と合わせて丁度いい塩梅ですね。煮干し出汁自体に自然な甘みも感じます。
ばら海苔の風味・チャーシューの脂・玉ねぎの甘みと苦みなど、トッピングと合わせることで味変・アクセントになるタイプの、スープ自体は割とシンプルな味わいでした。
麺はコリっと固茹で、軽く噛んでもプチプチ切れる歯切れのよい仕上がり。細めですがスープとのバランスは絶妙で、程よく麺自体の香りを残しつつ絡みます。
大盛オプションはありませんが、デフォルトで結構ボリューミーに感じました。
トッピングも充実
脂も多く、食感はありながら肉質がとろける柔らかさの旨味たっぷりチャーシュー。コリコリメンマは甘さ控えめで醤油味が濃いめ、トッピングにもこだわりが伺えます。
スープが濃い目なのでネギやカイワレのさわやかさが相性良く、シャキシャキ食感も含めて重要な存在になっていました。
あっさり塩らーめん
塩らーめんもトッピングはすべて同じ、麺も恐らく同じですね。黄色掛かって油多めに見えますが、こちらも透明感あるスープです。
雑味の無いストレートなスープ
表面の黄色は油の色のようで、スープ自体は無色でした。煮干しスープ以上にあっさり系で雑味なし、出汁の香り自体が極々マイルドで、塩味の方がストレートに来る感じ。
コクや味わい深さを求める方には物足りなさを覚えるかもしれません。朝ラーや飲んだ後に食べたいタイプの、ガツンとは来ない胃に優しい味わいですね。
麺は醤油と同じ、コリコリとした硬さから歯切れのよい逸品。こちらもスープがよく絡みますが、出汁自体が薄めなので味わいはよりあっさりです。
香ばしいチャーシュー丼も
セットのチャーシュー丼は、切れ端のコロコロチャーシューを炙り、甘めのタレをたっぷりめにかけた丼。ご飯はお茶碗ですが結構ボリュームあります。
チャーシュー自体はこちらも柔らかく、炙られた香ばしさと脂の甘み・タレだくなのもあってご飯がすぐなくなる、単品で美味しい仕上がりですね。
スープがマイルドなので、合わせて食べると出汁茶漬けのような味わいも楽しめました。セットでお腹も満足です!
席数は少な目ですが、駅近で早めのランチも楽しめる、さっぱり煮干し系スープの逸品ラーメンでした!是非お試し下さい!
店舗情報
店名 | New 酔軒 |
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住所 | 〒424-0066 静岡市清水区七ツ新屋2丁目3-43 |
連絡先 | 下記Instagramより |
駐車場 | 店舗右隣に5台 |
アクセス | 静鉄御門台駅より徒歩4分 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 9:00~15:00 |
詳細 | 公式Instagram |