駿河区池田にある静岡市営の動物園『日本平動物園』と『けものフレンズ』とのコラボイベント初日レポ、後編です。
前編↓
『日本平動物園』静岡市唯一の動物園!けものフレンズコラボを満喫!
前編では入園から道なりにレッサーパンダ館→中型お猿→猛獣館299までを周り、その先のレストハウスでしろくまカレーを食べたところまでをまとめました。細かく書き過ぎたので後半はペースを上げて残りの紹介を枠に収めます!
ふれあい動物園へ
レストハウスの先には小動物や蛇などと触れ合える『ふれあい動物園』があります。お昼を食べ、丁度時間内になっていたのでふれあい館へ向かいました。
鳥小屋
ふれあい動物園ゾーンへの道なりには鳥類の小屋が並んでいました。こちらは触れ合えませんがタンチョウやクジャクなど大型の鳥から、
小型の鳥の小屋が並び、インコやオウムなどが並んでいますが、こちらも金網越しに機敏に動くので上手に撮れず...アカコンゴウインコのコンゴウさん♀はこの状態で固まってたので何とか撮影できました。羽のグラデーションが綺麗ですね!
すぐ隣半分がアヒル池なので、アヒル可愛い~って見てる方がいましたがこの子はガチョウです。体が小さめのメイちゃんという♀とのこと。アヒルは3匹、ガチョウは5匹いました。
アヒル舎に羽が毟り取られて蹲る可哀そうな鳥がいるかと思ったら白菜でした。
羊小屋
柵のすぐ近くでぼーっとしている羊。ここからは触れ合えますね!毛は思ったよりごわごわしていますが柔らかいです。季節に寄りますがイベントで毛刈り体験もできるそうです。建物の方には子羊もいました!子羊は小さいので柵から飛び出すこともあるそうです!
後編初フレンズパネル!紹介されている羊は成体だけでした。子羊はまだ名前がついてないのかな?建物の中へも入れますが、牧場独特の獣臭さのような匂いが強いです。
ヤギ小屋
羊小屋の半分はヤギ小屋になっています。合計10匹の黒ヤギさんと白ヤギさんが同居していました。それぞれ個性的な動きをしています。あと糞がたくさん落ちてます。柵の近くにいるヤギは顔を柵から出してこんにちはしています。
ビートを刻むヤギ、微振動するヤギ、一般通過白ヤギ、他のヤギの糞をテイスティングし頂に立つヤギζζ pic.twitter.com/K6VUJPXVtX
— 【CF開催中】さくやちゃん@静岡市バーチャルご当地ブロガー (@sakuyaoi) June 30, 2018
ふれあい館
小動物と触れ合える、ふれあい動物園のメインの建物。兎・ヒヨコ・モルモットを中心に撫でたり抱いたりできます。時間によって蛇も触れるかも?
ヒヨコは軽くてふわふわ!足を手と手の間で挟むようにして両手で掬いあげると逃げずに手の上に座ってくれます!本当に滅茶苦茶柔らかくてかわいいです!
どうぶつタワーバトルのロード画面ζζ#日本平動物園 pic.twitter.com/ujOVy1Ubor
— 【CF開催中】さくやちゃん@静岡市バーチャルご当地ブロガー (@sakuyaoi) June 30, 2018
ウサギもなでなでできますが、顔の前に手を出すと噛まれるので注意!すのこの上にいる子は抱き上げたりせず背中をなでなでしましょう。抱っこは順番待ちで飼育員さんが準備してくれますよ!
大きめのハムスターのようなモルモット。一人にすると元気が無さそうにモグモグしていますが、他の子と一緒になると顔を向き合わせてぴくぴく動き出します。モルモットも抱っこイベントがあります!
その他の動物
中央の柵にいたのはロバ。暑さにかったるそうにしていました。頭は常に日陰に。
小学生限定ですが乗馬体験もやっているポニー。飼育員さんが紐を引っ張ると勢いよく走りだしました。これが1馬力の走り...!
アニメ本編にも出てきたプレーリードッグ。こちらはガラス越しなので触れ合えません。壁ごしで眠そうに目をパチパチしていました。
フライングメガドーム
園内のどこからでも見える巨大な金網のドーム。様々な鳥が共生しています。飛び回る鳥とふれあいは出来ませんが、頭上を通過したり、餌をめがけて突撃する大迫力な光景が目の前で見れます!糞が落ちてくる場合もあるので帽子推奨。
ドームの中は設置場所が無いので玄関にフレンズパネルとスタンプラリーが集まっていました。4つめはショウジョウトキでした。
ショウジョウトキはドームの一番外側に群れで生息。望遠レンズで撮りました。生まれた時は黒色らしいのですが、1年かけて段々赤色になっていくそうです。赤いのはみんな成体なんですね!
真ん中に東屋があり、そこに向かった橋になっています。ショウジョウトキの他に、水辺や岩場に9種の鳥が生息しています。全部は紹介しきれないので名前だけ先に、モモイロペリカン、インカアジサシ、クロトキ、ホオジロカンムリヅル、ツクシガモ、カルガモ、オシドリ、キンクロハジロです。
まるで後光が射してるような冠を持ったツル。普通のツルとは足の構造が異なり、木の枝に止まったりもできるそうです。ウガンダの国鳥で国旗にも描かれている鳥なのだそう。
岩場で寝ていました。大きいくちばしで手紙を運んでくれそう。
カモの中では生息数が多い日本中にいるカモしれないカモ。子供が親にくっついていく光景が話題になったりしますね。軽いカモだからカルガモではなく、奈良県の軽の池でよく見られたため命名されたそうです。
フライングメガドームの住人の中で唯一の鳥じゃない動物『ジェフロイクモザル』しっぽが器用でしっぽを使って綱渡りをしていました。しっぽだけで木にぶら下がったりもできるそうです!なぜサル舎じゃなくて此処にいるんだろう?
アクロバティックなジェフロイクモザルζζ#日本平動物園 pic.twitter.com/FbpWqbOmGv
— 【CF開催中】さくやちゃん@静岡市バーチャルご当地ブロガー (@sakuyaoi) July 1, 2018
インカアジサシは写真を撮り忘れました。動画だけ。
唐突に笑い方を忘れたインカアジサシζζ#日本平動物園 pic.twitter.com/Ghtvx7rNm7
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オランウータン館
その名の通りオランウータンを様々な角度から眺める為だけの館。オランウータンの為だけのアスレチック設備があります。レッサーパンダ以上の好待遇ですね。
しかし館内にオランウータンらしき姿は見えず、動くモップが居るだけでした。巨大な動くモップはのそのそ歩き、壁をよじ登り、網に引っ掛かっていました。
夜行性動物館
オランウータン館から道なりに、次の夜行性動物館へ。コウモリの形をした入口から入っていきます。
入口に夜行性動物のフレンズたち。今回初登場のナマケモノのフレンズもこちらですね!夜行性動物館は真っ暗な館内が薄明かりで照らされている状態で、カメラではほとんど写せませんでした。フェネックも見えるけど映らない...。後から知った情報ですが、夕方になると明かりが点くそうなのでもう少し待って行けばよかったです。
チキンの丸蒸しみたいなポーズで全く動かないナマケモノ。こちらを向いてもくれません。木の上に寝そべってるから金網をどれくらいの力で掴んでいるかも分かりませんね。ぶら下がってる野菜は餌なのかな?
スローロリスもいますが、真っ暗だったので。レッサースローロリスはスローロリスより小さく、背中の模様が異なるそうです。前から見るとほぼ同じに見えますけどね!その他ハリネズミやツチブタ、フクロウなどもいましたが、真っ暗なので撮れず...だいぶ未練が...。
5つめのスタンプは新登場のフタユビナマケモノ!これでスタンプラリーは残すところ一つとなりました!
夜行性動物館の正面から中型動物が並びます。ダチョウのクランキー君、座り込んで反応が無いと思ったら急に走って近づいてきました。可愛い!
サイはお食事イベントをやっていましたが、お客さんがいっぱい過ぎて撮れませんでした。もぐもぐタイムが終わった後で寄ってみるとまた後ろの方で草を食べてました。
ツートンカラーのマレーバク。生まれた時はウリ坊のような模様だそうで、大人になった姿がこの白黒なんだとか。今日はぐったり暑そう。
その先は小型サル舎。こちらも更に網目の細かい檻になっているのでカメラで撮るのは難しく...。小さくて可愛いお猿さんが並んでいるので必見なのですけども...!
私の大好きなリスザルの写真だけなんとか確保しました。大群で生活する生態だそうで、どこの動物園でもたくさんいますよね。
ゆうえんちと頂上
奥に進むと小型の乗り物やメリーゴーランドなど時代を感じる動物園のゆうえんちエリア。意外と小さな子供連れでにぎわっていましたが、メリーゴーランドは一度も回りませんでした。
メリーゴーランド前の建物を上がると、山頂へのオートチェアがあります。大人片道100円、こども50円です。山登り遊歩道もありますが、結構遠回りなのでオートチェア乗ってしまった方が楽ではあります。
オートチェアはジェットコースターが頂に上る時のようにゆっくりガタガタ登っていきます。既に雲のほとんどない快晴に、直射日光下で約5分。日を遮るものの無い地獄を味わいました。晴れた日は熱中症と日焼けに気を付けてください。
頂上は静岡市街を見渡せる展望広場!学校行事で集団で来た場合はここでピクニックしたりしますね。風が気持ちいいですがやっぱり暑い。以前紹介したアニメ・ハルチカにも登場したカットなのですがやっと回収できました。
頂上にあるお城のような建物は、子供用の動物着ぐるみなどがある体験施設です。大人用もあるので子供に混じってフレンズ化しましょう。
ローラースライダー
※2022年9月の台風15号被害を受け、ローラースライダーは閉鎖しておりましたが、2024年2月に再開しました。
ただし修復の都合途中で2本に分かれる形となったようで、日本一の長さではなくなってしまったそうです。
帰りのオートチェアもありますが、日本一の長さ(390m)を誇るローラースライダーで、山を一気に滑り降りることができます。利用料は大人200円、こども100円です。
ビート版のような板と軍手をして滑るので摩擦などの心配はないですが、場所場所によって角度が違うため、ものすごい勢いになるところもあれば腕の力で進まなきゃいけない平坦な部分もあります。
一応間隔をあけて滑るのですが、混んでると途中で止まってしまった人が渋滞になり後半はほぼ腕の力で滑っていました。
熱帯鳥類館
夜行性動物館の反対側の一部のスペースであまり広くはありません。オニオオハシ、カンムリシロムク、ニシムラサキエボシドリ、サイチョウ、ワライカワセミなどが居ました。
静岡では掛川花鳥園のマスコットでもあるオニオオハシ。巨大なくちばしが開いてる姿が愛らしいですね!クチバシが大きい→大クチバシ→オオハシで見た目そのままの名前だそうです。
独特なクチバシがサイの角のように見えるのでサイチョウだそうです。このサイチョウもかなり長い間日本平動物園の顔役を務めており、何故か28年間名前が決まっていませんでしたが、最近お客さんへの公募で決まりバナナという名前が付けられました。
は虫類館
亀やトカゲ、蛇にワニ。は虫類がたくさん飼育されているちょっとマニアックな感じがする建物。小さな生き物なのでその分沢山の種類がいますね。
まず入口近くにはオオトカゲが!体の形がツチノコみたい~。気性が荒いそうで、虫から鳥まで様々な生き物を狩って捕食するそうです。
ものすごく大きな蛇。大きすぎて全然フレームに収まらない。アナコンダと言えばオオアナコンダだそうです。最大9mにも達する世界最大級の蛇で、人間を絞め殺した例も少なくは無いのだそう。生息地では家畜を襲って食べてしまうこともあるそうで、害獣とされています。
亀はとにかく多いので省略!4枚目と6枚目はスッポンに見えますがスッポンモドキという別種だそうです。甲羅に見える部分は素肌だそうで。
尻の匂いを嗅いで真顔になる亀ζζ#日本平動物園 pic.twitter.com/DSwmLy5KeF
— 【CF開催中】さくやちゃん@静岡市バーチャルご当地ブロガー (@sakuyaoi) June 30, 2018
鮮やかな緑色にナメック星人のような指。オオトカゲ科のコルデンシスツリーモニターですが名前が凄い無機物っぽいですよね、モニターって...。
また長いお名前。白蛇じゃダメなのか。リューシスティックは体が白くなるものの色素はあるので目が黒い点がアルビノとは異なる突然変異です。北米を代表するナミヘビの亜種だそうです。亜種って響きがカッコいい...!
今度は日本っぽい名前のワニ。口が広いからそのままクチヒロカイマン。鼻から上だけ浮かせてぽわーと沈んでいます。なんだかすごくポップな見た目。そのままキャラクターにできそうなつぶらな瞳と謎ポーズで可愛いです。
ペンギン館
ラストはペンギン館!とにかくたくさんペンギンが居ますが、フンボルトペンギン一種のみです。それぞれ名前が決まってるみたいなのですけど、飼育員さんはしっかり見分けつくのでしょうか...?
ペンギンは自由で縦横無尽に泳ぎ回ります。石の上のペンギンは監督者かな?日本平動物園では現在21匹のペンギンを飼育しているそうです。ごはんタイムもありますが、ペンギンショーみたいなものはありません。滑り台付きの綺麗なプールいいな~!
ペンギン館の下にもぐると最後のスタンプが。ラストはフルルでしたね。そういえば館内放送のフェネックとフルル、『けものフレンズのフェネックだよ~フンボルトペンギンのフルルだよ~』と絶妙に噛み合って無くて面白いです。
館内はプールのガラス窓からフンボルトペンギンが泳いでる姿が間近で見られます!よく見ると顔の模様がお洒落だ!
お土産
スタンプラリー達成者はイベントブースに店に行くと大きめの限定缶バッジがもらえます!もちろんスタンプラリーシートも持ち帰れますのでご心配なく!
お土産はぬいぐるみ中心にずらっと並んでいます!目移りしちゃいますね!けものフレンズコラボグッズはお土産コーナーでの販売は無く、イベントブースでの物販のみになります。
おすすめのアクセス
JR東静岡駅と日本平動物園入口を結ぶ専用バスが土日に限り一日9往復出ています!行きは動物園の見どころのガイドアナウンスが流れ、帰りは動物の鳴き声がこだましています。ナンバープレートが200(ZOO)の水色バスが目印ですよ!大人片道190円、往復で350円。こどもは片道100円、往復180円です!
以上!本当に久々の日本平動物園でしたが、ゆっくりじっくり回れました!市営でこのクオリティはもっと評価されてほしい!観光だと少し行きにくい場所ではあるのですけどね。地元の方も是非!この機会にいかがでしょうか!
スポット情報
スポット名 | 静岡市立 日本平(にほんだいら)動物園 |
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住所 | 〒422-8005 静岡市駿河区池田1767-6 |
連絡先 | 054-262-3251 |
駐車場 | あり(1日610円) |
アクセス | |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 9:00〜16:30 |
詳細 | じゃらん |