沖縄料理の定番店が姉妹店OPEN!
七間町で本格沖縄そば!
葵区七間町に2022年5月15日にオープンした、沖縄そばの専門店。ソーキそばをはじめ、"てびち"や"ゆし豆腐"など沖縄らしい食材のそばを中心に提供しています。
サイドメニューも揃っており、沖縄の炊き込みご飯ジューシーやポーク玉子おにぎり、デザートのサーターアンダギーは揚げたてで!
沼津市『沖縄茶屋なんくる』と新静岡駅前『花丁字』の姉妹店として、本場の食材を使い本場から来た料理人の手で作る、沖縄の風を感じる一杯が楽しめますよ!
店舗紹介
おぎどう:雰囲気
青葉通りから七間町通りに向かう道沿いにオープン。青葉通りの角にあるファミマが目印ですね。白の外観に青い扉、メニューが載ったタペストリーが目印です。
店内は白を基調に木のテーブルと、カフェ的な雰囲気で沖縄要素はほぼなし。カウンター5席・2人掛けテーブル2つと席数少なめなのでグループ利用は予約推奨です。
店内BGMで沖縄らしい三線の曲が流れていました。
唯一入口の券売機と奥の水道のところにシーサーが並んでいました。まだオープンしたばかりの訪問だったので、沖縄要素は今後増えるかもしれませんね。
おぎどう:メニュー
定番3種の肉トッピング+各種炙りをはじめ、ゆし豆腐・中味(豚モツ)・もずくなど、豊富に揃った沖縄そばメニュー。
サイドメニューもいくつかあり、肉は追加トッピングも可能。沖縄のドリンクやアイス・サーターアンダギーなどデザートまで揃っています。
沖縄そば自体がはじめてだと、品名だけではどういう内容なのか判断難しそうですね。
店員さんに直接聞いている方も居ましたが、入口にあるチラシが写真付きで、見た目からなんとなくトッピングの内容が分かるようになっていました。
この後の予定もあったので止めておきましたが、サイドメニューはパックにした状態で卓上に並んでおり、ついつい食べたくなっちゃいます。
こちらは沖縄の炊き込みご飯・じゅーしーと、ポーク玉子おにぎりですね。
てびちそば初体験
こちらが今回のお目当て【てびちそば】てびちは豚足のことで、砂糖・醤油・泡盛で煮詰めたプルプル柔らかな料理【足てぃびち】が乗っている沖縄そばとのこと。
スープや他のトッピングは極シンプルですが、大きなてびちが二足乗っていてボリューム感ある見た目です。
プルプル豚足をほぐして
居酒屋や焼肉店などで見る豚足はある程度カットされた状態ですが、てびちそばの豚足は丸々煮てあるので、骨の周りの身を余すことなくいただけます。
大きな骨も小さな骨も硬めで軟骨のように食べる事はできないので、うまく外しながらいただきますが、箸だと結構難しいです。骨皿に置いて手で解した方が早いかも。
外側の皮の部分が特にプルプルっと柔らかく、骨の間の可食部も噛み応えはほぼ無いとろける煮豚状態ですね。味の癖はなく、さっぱり薄味で豚の旨味がよく出ています。
全体コラーゲンのようなもので、食べたいお肉の方向性としては結構好みが分かれるかも。細かくほぐして麺に絡めながらが美味しくいただけました。2足で食べ応え抜群!
さっぱり出汁の塩スープ
スープは塩味ベースに、奥から豚の風味を感じるシンプルな味わい。かなりさっぱりしているので、各種トッピング肉の旨味の影響を受けやすそうです。
島とうがらしの泡盛漬け=こーれーぐすを加えて味変も可能。他のメーカーのものをかけた際は滅茶苦茶辛かったですが、こちらは辛さは控えめで泡盛感が強いです。
癖のあるアルコール風味が加わり、独特ながら味わい深く変化、私的にはかなり好みな味でした。ただ昼からお酒を飲んでいるような罪悪感があるので入れ過ぎ注意です笑。
独特な麺の沖縄そば
独特なパサっとした食感と、小麦の風味自体を強く感じる味わい。素材の甘みも分かりやすく、何故か和菓子を食べているような印象になりました。
ソフト麺の太くてかたい版?他の麺のイメージとはかなり異なるので、説明は難しい個性ある味わいですね。さっぱりスープにもよく絡み、てびちとの相性も抜群でした!
食後にサーターアンダギー
サーターアンダギーもせっかくなので。コロッと小さめですが、揚げたてカリサク&ほかほか!甘みはさっぱりと、中はしっとり外側との二重食感が楽しめる逸品です。
メニューや麺の種類も今後増やすかもとのことでしたので、より専門的な沖縄そばのお店に進化していくかもしれません。是非お試しください!
店舗情報
店名 | 沖縄そば専門店 おぎどう |
---|---|
住所 | 〒420-0035 静岡市葵区七間町9-7 |
連絡先 | 080-2628-1515 |
駐車場 | なし |
アクセス | 静岡駅北口より徒歩13分 |
定休日 | 水曜日/木曜の夜 ※イベント等で不定休あり |
営業時間 | 11:00~14:00 17:00~23:00 金・土 25時まで |
詳細 | 食べログ |