静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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『西宮神社』地元住民に愛される小さな清水のおいべっさん

西宮神社大祭

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お祭りの日の境内

西宮神社は七福神の一柱でもある蛭子様を祀っている神社で、全国にあります。毎年10月19、20日または11月19、20日に大祭を行う神社が多いそうで、清水に限らずお祭りをした西宮神社も多かったはずです。

清水の西宮神社大祭は『おいべっさん』というのですが、これも全国的な呼び名なんでしょうかね?蛭子様→えびすさま→えべっさん→いべっさんと訛り、"お"を付けて丁寧に『おいべっさん』ということだと思うのですが。

入口の看板に書いてある由緒によれば、清水の西宮神社の創立にはいくつかの伝承があり、正式な経緯はわかっていないものの、慶長以前の創立と推定されており、少なくとも500年以上の歴史はある神社です。安政の大地震により被災し、1866年に再建されたと記録が残っています。

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橋シリーズの港橋の記事

で少し触れましたが、おいべっさんは橋の上に屋台が並ぶお祭りの一つ。清水は町の中心に巴川が流れているので、そういうお祭りは(いくつか減ってしまいましたが)珍しくないのですが、全国的にはあまり無いそうですねぇ。

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橋の上

普段歩く歩道側に屋台が出て、お客さんが歩くのは車道というのが面白くないですか?年々規模縮小しているのですが、今年は結構屋台多かったです。というのも、毎年開催日が11月19、20日の固定な為、平日どまんなかの場合もあるのです。そういう日だとお客さんもあまり見込めないのかかなり小規模。2017年は日曜日でしたのでそこそこお客さんも居りました。

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通り沿いにも結構出ます

屋台を見ているお客さんはそんなに多くないですが、目的は西宮神社の参拝ですからね。去年の熊手のお焚き上げ(用のボックスに置いてくるだけですが)を行い、まずは参拝。そのあと今年分の熊手を買いに行きます。

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熊手

熊手も馴染みない方には不思議な一物かもしれませんが、縁起物の一つで熊手に船や小判、七福神をモチーフにした飾りつけがされています。一番小さいので800円くらい。上の方の予約品は数万円のもあるとか...結構な高級品。蛭子様は商売の福神様ですが、古来は漁業の神様と言われていたため、みなと町である清水では特に信仰深く、商売人であれば毎年熊手を揃えます。

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またお祝いものとしては鯛を食べます。蛭子様が持っている鯛に肖るというわけではなく、蛭子様の好物をお供えして、そのあといただく形です。真鯛の旬は2月~6月ですが一年通して食べられるお魚ですから普通に美味しいです。鯛めしにしても良し。

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お供え

若い世代でやってる方はほとんどいないと思いますが、ちゃんとしたお供えもあります。大黒様と蛭子様を祀り、正面に掛魚(かけよ 漁から帰った漁師が氏神様や蛭子様にお供えする魚のこと)、左に焼いた真鯛を含めた口取り(お祝いの懐石料理の一種で皿に盛り合わせたもの 内容はおせち料理と同じ)、右に人参大根、手前になます赤飯、中央におひらと呼ばれる煮物を出します。どれも大黒様と蛭子様の好物だそうです。急に大黒様が出てきましたが、縁起物の代表として蛭子様とセットになってますね。

普段の西宮神社

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入口

きな提灯を吊るす柱は常に立ててありますが、提灯が無いとどうにも寂しいです。桜の季節には白い花びらの桜が咲き誇りとっても綺麗。さすがにお花見をするような場所ではありませんが。

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桜の木

鳥居と提灯の柱に隠れて写真はあんまりうまく撮れませんね。

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力石

境内にある特徴的なものといえば、差し石(力石)。力石というのは町の力自慢が持ち上げて自分の筋力をアピールする力比べ大会というものが流行っていた時代に各地に存在した重い石です。こちらの力石は180kgで『差し石 四十八貫目 金杉籐吉』と彫られています。金杉籐吉さんは慶応時代のアマチュア力士で、各地の力比べの大会に出場しては名を挙げていたそう。プロの力士でも方までしか担げない重い石を、頭上まで差し上げる『差し石』という技を使うずば抜けた力持ちだったそうです。

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色々ありますが

その他境内にはいろいろありますが、説明が無いので由緒謂われは不明です。

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施設情報

施設名 西宮神社(おいべっさん)
住所 〒424-0949 静岡県静岡市清水区本町5-2