静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

最新の静岡グルメ&観光情報なども毎日更新!お腹いっぱいになることが生きがいな静岡市民の食べ歩きブログです!ガッツリ系ランチ探してます!

清水の二つのサッカー神社『魚町稲荷神社と小芝八幡宮』

広告

広告

f:id:sakuyaoi:20220218013559j:plain

チーム応援の願掛けにも
清水の二つのサッカー神社!

岡がサッカー王国と言われる所以を『有名サッカー選手を多く輩出・サッカーが強かったから』だけだと認識している方は今や少なくないかもしれません。

実は静岡はサッカースポーツ少年団発祥の地。1964年に国内初めてのサッカー少年団が藤枝市に誕生し、静岡県内各地でサッカーが定番スポーツとして根付き始めました。

その後1967年に旧清水市内で小学生サッカーのリーグが誕生。これによって日本全国にサッカーが根付き始め、Jリーグの発足につながったとも言われています。

直接由来に関わるものではありませんが、それらの過去を紹介し少年サッカーに纏わる展示を行う神社が清水に2箇所あります。

魚町稲荷神社

f:id:sakuyaoi:20220218013602j:plain

魚町稲荷神社入口

水区江尻町にある武田信玄ゆかりの神社。現在の江尻小学校に隣接するかたちで鎮座しており、400年以上地元の方々に愛されています。

魚町稲荷神社の由来

f:id:sakuyaoi:20220218013604j:plain

由来

時駿河を支配していた武田信玄が江尻城を築き、その後城主とした武田家家臣穴山信君の方針で社殿を造営したのが始まりだそうです。

魚町稲荷神社を含め、江尻のこのあたりは立派な城の跡地であり、今でも二の丸町などの地名と中心を囲うように入り組んだ町並みに当時の名残があります。

1601年に徳川家康によって江尻宿が制定され、巴川稚児橋を囲う入江町・上町・中町・下町・伝馬町を宿五町と称し栄えました。

1725年頃の記録で上町が魚町と改められており、巴川で漁を営む人が多かった為に当て字を変えたもしくは勘違いにより変わった説も。

祀られてから100年以上後になって魚町稲荷神社と名付けられたそうです。

境内へ

f:id:sakuyaoi:20220218013607j:plain

ご神木と手水舎

内に入りすぐ左側には立派なご神木。隣に手水舎がありましたが、水が入っていません。偶然かもですが、綺麗に清掃された境内で参拝客も多いのに勿体ないような。

f:id:sakuyaoi:20220218013540j:plain

なかなか広い境内です

拝殿の前に赤鳥居ひとつ、右側には明治天皇御東行御遺跡碑。灯篭や石畳も綺麗に手入れされており、長年愛されているのが伝わる境内ですね。

拝殿の手前のお稲荷様は新品のように綺麗で、まだ奉納されて数年なのかもしれません。奉納の文字をしっぽで片方ずつ隠してる愛らしいデザインです。

日本少年サッカー発祥の碑

f:id:sakuyaoi:20220218013542j:plain

日本少年サッカー発祥の碑

ちらが清水のサッカー神社たる所以『日本少年サッカー発祥の碑』1999年に建造された、綺麗なサッカーボール型の巨大な石碑です。

f:id:sakuyaoi:20220218013545j:plain

由来

隣に解説の金属板もあり。諸々の由来など省略できないのでそのまま書き出します。

昭和三十年代、日本のサッカーは、いわゆる御三家と呼ばれた広島・藤枝・浦和を中心に展開していました。

その頃清水は、どこにでも見られるごく平凡な地域のひとつにすぎませんでした。

昭和三十一年、ここ魚町稲荷神社に隣接する江尻小学校にサッカー好きの新任教師(堀田哲爾)が赴任しました。

その日から先生は子供達と毎日運動場でボールを蹴りました。ところが、当時江尻小学校には"ボールを、足で蹴ってはいけない"という校則がありました。

しかしサッカーの魅力にとりつかれた子供達の様子を見て、校長先生も許可をしたのです。これが『日本で初めての少年サッカーチーム』を生むきっかけになりました。

文部省小学校学習指導要領第三次改定(1968年)体育科のボール運動に"サッカー"が登場する十二年も前のことです。

江尻小を皮切りに清水市内に小学生チームが次々と誕生し、 昭和四十二年には『国内初の小学生リーグ』がスタート。コーチングスクールも開校されました。

この年、東海四県サッカー大会が開催され、日本一のチームをつくる一貫として、清水市内の江尻小・入江小・庵原小の子供を集め選抜チームを結成し、優勝をかざりました。これが清水FCの前身です。

清水からは数多くのJリーガー・日本代表選手が生まれ活躍しています。

それは当時の指導者達が長期的な視野にたち、世界に通用する日本一の少年団チームを育成強化したからです。

その後もサッカーに関わる多くの方の献身的な活動・努力により"サッカーのまち清水" ができあがりました。

現在では『ゆりかごから息続くまで』を合い言葉に、三歳のチャイルドサッカーから、年輩の方のOBリーグまで、あらゆる年代の人達が"いつでも、どこでも、誰とでも"清水市のどこかでサッカーを楽しんでいます。

この碑は当地が清水のサッカーを発展させた原点の一つであり、日本の少年サッカーチーム発祥の地である事を記念して創られました。

サッカーに纏わる様々な願掛けに、選手やサッカー少年達が"聖地"として訪れています。清水エスパルスの選手もシーズン前の必勝祈願に訪れるそうです。

f:id:sakuyaoi:20220218013548j:plain

記念スタンプも

2017年ごろに設置されたらしい記念スタンプもありました。木の看板で仰々しく書かれていますが、小学校の木のテーブルに用紙とスタンプが設置されているだけです。

スポット情報

施設名 魚町稲荷神社
住所 〒424-0818 静岡市清水区江尻町14-74
連絡先 054-366-4842
駐車場 あり
アクセス 二の丸町バス停より徒歩6分

小芝八幡宮

f:id:sakuyaoi:20220218013550j:plain

小芝八幡宮入口

水区小芝(おしば)の八幡さん。清水駅から徒歩圏にある、地元信仰のそれほど大きくない神社ですが、創建は平安時代初期の811年と歴史があります。

1569年に武田信玄が江尻城を築く際に廃れていた祠を境内に移し、八幡宮を鎮守の神として祀り再建しました。魚町稲荷神社創建と同じタイミングですね。

1601年に江尻城は廃城、後に現在の土地に移され、1933年には本殿を造営するとともに村社から郷社に昇格。江尻宿の産土神として多くの崇敬を集めています。

サッカーボール型の絵馬かけ

f:id:sakuyaoi:20220218013552j:plain

f:id:sakuyaoi:20220218013554j:plain

境内

殿の右側で目立っているサッカーボール型の絵馬掛けは、Jリーグが発足した1990年代初期から設置されているそう。

当時小学生だった宮司の息子さんが、サッカーで勝つためのお守りを望んだことをきっかけに、サッカーボール型の絵馬と絵馬掛けを開発したとのこと。

なのでこちらはサッカー王国に纏わる由緒というより、サッカー王国の成長と共に愛されてきたサッカー少年たちの定番スポットと言った感じですかね。

絵馬かけはサッカーボールですが、サッカーの勝運を祈願する絵馬・お守りの他、野球とゴルフのお守りもあるそうです。

f:id:sakuyaoi:20220218013557j:plain

茅の輪(ちのわ)くぐり

6月30日の夏の大祓では茅の輪(ちのわ)くぐり、通称『輪くぐりさん』が行われます。神事と共に縁日も開かれ、近隣の人々で賑わっています。

☟2023年6月頃に訪問したところ、個性的な世界観の飾り付けが増えていました☟

スポット情報

施設名 小芝八幡宮
住所 〒424-0812 静岡市清水区小芝町4-10
連絡先 054-366-4842
駐車場 なし
アクセス 清水駅西口より徒歩10分