【閉店】『おやつえん』清水駅前リュエル・ギンザの可愛い焼き菓子店！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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こんがり美味しいおやつが揃う焼き菓子店！
複合テナントに一足先にオープン！

2019年3月14日、清水駅前銀座にオープンした焼き菓子店。現在開発中のテナント複合施設『リュエル・ギンザ』の一角に先立っての開店です。

おやつえんさんは以前は自宅でスイーツの販売、また清水駅前銀座で開催されている銀ぶらマルシェに初期から出店し、既に地元ファンの多い名店。

木～土の週3日のみ営業ですが、独特な世界観からシンプルかつやさしい『おやつ』を提供する、広い世代に勧めたいお店ですね。

※2023年8月12日にておやつえんとしての営業は終了し、9月1日よりSoy.Labo(ソイラボ)としてリニューアル。2024年6月15日を以って閉店されました。

オープン初日で花に囲われていました。白いシンプルな小さな店舗にオリジナルの旗が目立ちます。

このぼっちゃんって感じの子がおやつえんさんのイメージキャラクター...というか店主さんがそっくりでした。独特の世界観・雰囲気があって良いですね。

メニューは主に3ジャンル、

『シフォン』→プレーン・レモン・チョコレート・チョコマーブル・紅茶
『スコーン』→塩バター・ダブルチョコ・マロン
『パウンド』→塩バター・はちみつレモン・黒糖くるみ・クリームチーズくるみ

加えて南国発祥スイーツ『パイナップルケーキ』＆『バターもち』と豊富に揃っています！お値段はどれも250円前後です。

各メニューの簡単な紹介は公式サイトにも載っていますよ。予算に応じたギフト詰め合わせなども予約できるそうです。

お昼ご飯代わりに2種試してみました。

名前的には日本アレンジのスイーツなのかな？と思いましたがハワイ生まれのおやつだそうです。見た目はカップ型のマドレーヌって感じですね。

餅粉・練乳・ココナッツミルクと中心食材が独特。他は焼き菓子の要素ですが、どうも食べたことのない味わいになりそうな予感です。

半分に割った断面がこちら。分かりにくいですが、空洞に見える部分が半透明の餅になっています。

何と言っていいのか、本当独特で...味は違うのですけどイメージする食感は京都の『阿闍梨餅』に近いかもしれません。

餅の部分が結構甘く、外側はサクサクカリッとこちらの方がさっぱりした甘みで良いバランス。外側はロリエのアマンド娘に近いかも。

お餅っぽい食感なのかと思ったら実際求肥状態で入ってたのが面白いですね。餅が固まるので冷蔵庫に入れるのは厳禁だそうです。

小さいサイズですぐ食べちゃいますが、これは本当にハマる新食感スイーツです。おやつにぴったり。

こちらはシンプルにスコーンです。真ん中に入っているのは栗の実ではなく、モンブランのようなマロンクリームの塊。

スコーンの材料そのままですね。バターの味で甘しょっぱさがある、昔ながらの和も感じるスイーツ。生地がかなり大きいので菓子パンよりお腹に溜まります。

マロンクリーム部分は柔らかく、言ってしまえばモンブランのクリームそのものなのですが、塊でたくさん乗ってるのが嬉しいです。

さっぱりと甘みも薄めのスコーンに甘いクリームがよく合ってます。こちらは温めても美味しいかもしれませんね。

というわけで今回は2種のみ試してみましたが、ジャンルでまだ試してないスポンジとパウンドも是非挑戦してみないとですね。

清水の新たな焼き菓子店おやつえんさんお試しあれ！

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