『フォーフエ』新清水駅傍のベトナム料理専門店で本場の家庭料理！

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みなと町初のベトナム料理店
本場の家庭料理揃ってます

清水区巴町、静鉄新清水駅から徒歩5分のベトナム料理専門店。2019年1月12日にオープン。ベトナム出身のスタッフさん達で運営しています。

異国情緒溢れる店内で、本場のご家庭の味=日本人の口に合わせたものではなく、しっかり現地から取り寄せた素材で現地の味を再現しています。

船町である清水はベトナムから来た住民の方も多いそうで、オープン当初から同郷の方々の定番店になったそう。みなと町では貴重なお店ですね。

新清水駅から徒歩5分、大通りの『さつき通り』からは1本裏に入った町角です。3階建て住宅の2階部分で営業、1階が駐車場スペースとなっています。

店内は奥に広く、手前が4人掛けテーブル席3つと、カウンター6席。奥は座敷席になっています。見たことない調味料や缶詰が壁にぎっしり並んでいました。

エスニックな雰囲気を感じつつも、お洒落にまとまったカフェ風なカウンター。ゆったりくつろげそうな過ごしやすい空間になっています。

カウンター上の棚にも見たことない飲み物がずらりと並んでいたり、唐辛子がつるされていたり色々独特ですけどね。

有名どころなフォーと生春巻き・バインミーなどの他は、こういう店ならではの料理ですね。カタカナだとどういう料理か分かりづらいので写真付きがありがたいです。

メイン料理に生春巻き一本＆デザートまたはドリンク付きのランチセットも揃っています。写真と値段のみの風変わりな表記ですが、現地のドリンクメニューも豊富です。

私もベトナム料理には詳しく無いので、オーナーさんに尋ねてベトナムではフォーより家庭的と教えてもらった『ブンボー』という麺のセットを注文してみました。

麺のボリュームもアリ、生春巻きも大きめ。ドリンクも大きなグラスで提供と、見た目からも満足度高そうな印象ですね。器やトレイもお洒落です。

給食のソフト麺を春雨並みにツルツルにしたような独特な口当たりに、米粉麺らしくブチブチ切れる食感が楽しい逸品。

スープはおでん出汁並みにあっさりな牛ベース。肉のコクもさっぱりしていますが奥から感じます。薄味なので卓上にある調味料を加えて調整するそうです。

味噌風のソースを加えると更におでんのような味わいに。パクチーと独特な香りのスパイスが入っているので好みは分かれると思いますが、さっぱりいただけて朝からでも食べられそうです。

ベトナムの生春巻きはどのお店もボリューミーですね。中身は定番に豚肉、海老、しそ、ビーフンが入っていました。

ぺたぺた触感の春巻きの皮もですが、中のたっぷりビーフンでかなりお腹にたまる1本。しそのさっぱり感が和食っぽい味わいにも感じます。

食欲があまり湧かない時でもサラダ感覚でいただけそうなさっぱり料理が多い印象。珍しい味を楽しめるので是非一度お試しください！

みなと町でも桜は咲くら静岡市