お洒落になった老舗町中華で
お手頃ガッツリランチセット
清水区上清水町、清水中央図書館の隣にある創業40年を超える老舗町中華飯店。謎の大阪ラーメンを看板に、麺類や定食中華が揃った定番のお店です。
2018年にリノベーションされ、お洒落で入りやすい外観に。以前はかなり独特な怪しい雰囲気を持つ、ある意味ランドマークなお店だっただけに少し寂しくもありますが。
個性ある大阪ラーメンの他は、町中華らしい定番な味が揃っており価格帯もお手頃。アットホームな接客でゆったりくつろげます。
店舗紹介
中華飯店 さくら屋:雰囲気
写真左に写るビルが清水中央図書館。細い道を挟んだすぐ隣です。店前に5台分駐車スペースがありますが、1か所は近隣のお客さんの自転車で埋まってる日が多いですね。
2018年の年始めに1週間ほどでリノベーション。ガラッと雰囲気が変わって驚きました。屋根はオレンジと白黒を基調とした明るい外観に。
こちらが以前の外観。市内の老舗中華に似たような雰囲気の店はいくつかありますが、色あせた文字や謎のイラスト含めて小さい頃はちょっと怖かったです。
大人になった今は以前の外観も味があって良いですが、断然今の方が誰でも入りやすい外観だと思いますね。
道沿いから目立つ看板には『大阪ラーメン』の文字。こちらは以前から設置されており、店を利用したことが無くても気になっていた方は多いはず。
中華飯店 さくら屋:メニュー
本場らしい料理ではなく、日本定番の中華料理が揃ったラインナップ。いくつかの一品料理にはミニラーメンが付いたお手頃ボリューミーな定食セットもあります。
ラーメン600円から、人気No.1の大阪ラーメン790円とお手頃。追加トッピングや大盛も可能です。お酒も定番どころが揃っているほか、清水の地酒・臥龍梅も飲めます。
名物・大阪ラーメン
こちらが名物&人気No.1な大阪ラーメン。何ラーメンか尋ねられたら回答に困りそうですが、見た目は割とシンプル...でも他で見ない組み合わせなので個性はありますね。
油の浮いた濁りのあるスープにキムチとチャーシューが浮かんでいますが、他にも色々乗ってそうです。
野菜の旨味とピリ辛スープ
甘辛で酸味少な目の食べやすいキムチと白菜、どちらもシャキシャキ食感で野菜の甘みある出汁が出ています。チャーシュー&塩ゆで豚バラとお肉もたっぷり!
スープは醤油ベースですが、上記したトッピング&野菜や肉の旨味がしっかり混ざっており、コクと自然な甘さを感じる味わい。
唐辛子の辛味もありますがそこまでヒイヒイな辛さではないので、誰でも食べやすく寒い日にじんわり温まる、体に沁み渡るような美味しいスープでした。
麺はかなりの極細で柔らかめに茹でられています。ラーメンの麺というよりはにゅう麺みたいな感じ。でろでろでは無いですが、煮込みラーメンや鍋の〆みたいな印象。
その分麺にもしっかりスープの旨味が絡み、ちゅるちゅるっと啜れる逸品でした!
ちなみに何故大阪ラーメンなのか最後に尋ねたところ、『昔大阪のある店で食べたラーメンの味が忘れられず再現した品』とのこと。具材とか味とかじゃないんですね!?
ガッツリ焼肉定食もオススメ
人気No.3の焼肉定食は、メインの焼肉&サラダの大皿に、大盛なごはん・ポテトサラダ・漬物、そしてミニラーメンが付いたボリューミーなセット。
甘みを感じる定番な醤油ベースの焼肉、芯が濃い味でご飯がすすみます。野菜も多く油くどくないので、割とさっぱりいただけますがお腹に溜まるボリュームです。
ミニラーメン、麺の量は半分というには結構多め、ネギ・メンマ・チャーシューもしっかり乗っています。麺は大阪ラーメンと同じ極細やわ茹でです。
中華飯店定番の濃いけど芯のある飲み干せる美味しさのコク醤油スープ、こちらも麺によく馴染みます。つるつる啜れる食感とコシのある麺でシンプルな美味しさでした。
シェフ思い出の味?だった大阪ラーメンを始め、何を食べても定番に美味しい町中華。図書館利用のお昼にも是非一度お試しください!
店舗情報
店名 | 中華飯店 さくら屋 |
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住所 | 〒424-0835 静岡市清水区上清水町11-24 |
連絡先 | 054-352-3009 |
駐車場 | あり |
アクセス | 静鉄桜橋駅より徒歩5分 |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 11:00~15:00 17:00~22:00 |
詳細 | 食べログ |