七間町の新店舗で
風味抜群な煮干しラーメン!
葵区七間町に2021年8月2日にオープンした麺処。『中華そば』&『煮干しラーメン』の二枚看板でラーメンを提供しています。
ランチ営業は10時からと周辺店舗に比べて早めの開店時間。縦長カジュアルな店内でゆったりラーメンを楽しめます。
今回は『背脂煮干しラーメン』を注文。喉の奥までガツンと届く、苦みも伴った濃厚な煮干しスープ&よく絡むもっちり麺の逸品をいただきました!
※2023年1月5日を以て閉店され、2月よりリバティーリゾート久能山内に新店舗【らぁ麺 壱喰~いっくう~】として移転オープンしました。新店舗記事はこちら☟
『らぁ麺 壱喰(いっくう)』久能山の麺処でさっぱり背脂煮干し!
店舗紹介
麺匠 真海:雰囲気
青葉通りからファミリーマートのある交差点を七間町通りに向けて進んだ場所、2021年3月まで麺屋suguhaさんだったテナントです。
お洒落な美容室のような外観にも見えますが、ラーメン店らしい店名の立て看板が目印になっています。店名の真海は『しんかい』と読むみたいですね。
奥に長い店内ですが、感染症対策で席数は絞ってありました。カウンター6席と4人掛けテーブルを分割した8席分。黒のパーテーションで区切られています。
スピッツのチェリーなど90年代後半のBGMが流れるカジュアルな雰囲気です。
麺匠 真海:メニュー
基本は中華そば or 煮干し。アレンジメニューで中華そば+さば節の『追いさば』煮干し+背脂の『背脂煮干し』夏限定の『冷やし淡麗煮干し』もありました。
この日は3日間のオープン記念イベントでお得な割引メニューがありました。通常は中華そば750円・背脂煮干しは950円とのことです。
その他追加トッピングと替え玉・丼ものなどが揃っています。
背脂煮干しラーメン
ドロッとした見た目から濃いスープ。トッピングも豪華で、ノリ・細切りメンマ・チャーシュー二枚にネギと紫玉ねぎに三つ葉も乗ってお洒落に飾られています。
苦みが旨味に昇華するコク旨スープ
口に入れるまでは強い香りなどはありませんでしたが、一口啜った瞬間ガツンと喉の奥まで突き抜けるような煮干しの香り!九十九里のカタクチイワシを使用とのこと。
塩気も強めですがそれ以上に魚介を煮込んだ出汁の風味が強く、苦みやえぐみもありますがそれが癖になるような味わいです。しょっぱいというより濃い出汁ですね。
背脂分はそこまで強くなく、豚の甘みなどコクにプラス要素はあると思いますが、とにかく煮干しの香りが強いので普通の煮干しラーメンでも芯の味わい方は変わらなそう。
よく絡むもっちり麺
背脂を浴びて艶の出た綺麗なストレート細麺。やや固ゆででコリっとした食感から、中はもっちり噛んで味わえスープにもよく絡みます。
スープが少なめなのもありますが、普通盛りでもかなりボリュームを感じる麺の量でした。トッピングの海苔を絡めると磯の香りとわしゃっと食感のWで味わい深く!
厚みもある大きなチャーシューは肉の食感しっかり目ですが、蕩ける柔らかさで甘みのある脂がジュワっと。細切りメンマは甘くなく癖になるコリコリ食感。
Wネギのシャキシャキ食感に、スープには隠し味でゆずが少し入っているのにも気づき、濃厚さの中にさっぱりとした後味も感じました!
個性あるガツンと煮干しスープに、豊富なトッピングは麺とも相性抜群!少し早めのお昼にもピッタリな、他のラーメンも気になる新店舗でした!是非お試しください!
店舗情報
店名 | 麺匠 真海 |
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住所 | 〒420-0035 静岡市葵区七間町10-11 |
連絡先 | なし |
駐車場 | なし |
アクセス | JR静岡駅北口徒歩11分 |
定休日 | なし |
営業時間 | 月~土 10:00~14:30(L.O.14:00) 17:00~21:30(L.O.21:00) 日 10:00~21:30(L.O.21:00) |
詳細 | 公式Instagram |