静岡市の春の大祭!
歴史と桜の大御所行列!
毎年3月末から4月1週目の金~日で行われる、静岡市葵区おまちの春の大祭!
静岡駅北側各所を舞台に、徳川家康のお花見をイメージした大御所行列や、総踊り『夜桜乱舞』手筒花火やたくさんの屋台など盛りだくさんなイベントです。
駿府城公園の桜が満開になる時期と重なり、お花見をしながら様々なイベントを楽しむことができますよ!※当記事は2019年開催時のレポです。
静岡まつりの『大御所花見行列』
土・日の二日間行われる桜咲く街中を大御所(徳川家康)とその臣下、武士や町人に扮した和装で練り歩く大行列。大御所は毎年違い、ベテラン&若手著名人から選ばれます。
徳川家康公と臣下さながら
当時の大御所行列をイメージし、本人さながらの正装に身を包んだ行列は私も子供の頃の憧れでした。14時ごろから駿府城公園をスタートに、駅前の各所を練り歩きます。
大名の中には馬に乗る訓練が必要な役も。公道を馬が歩いている光景も静岡市ではこの祭りのイベントくらいですね。
ビルと共に写る徳川家康。アナウンスでも言っていましたが、現代に来た家康公が町を見て回っているみたいな設定もあるそうです。
街頭アトラクション披露
静岡市役所前の大通りは観覧席も用意され、大御所を前にして小学生から高校生までの次世代のローラースポーツ選手がアトラクション披露も行いました。
スケートボード・BMX・インラインスケート・一輪車など、どれも激しい動きで華麗に舞っておりましたよ。
山車と駿府踟(ねり)
もう一つの行列がこちらの山車。杉や松・人形などを添えて車輪を備えた車で、神楽の代わりに囃子を奏、市中を巡りながら安寧を願うものだそうです。
山車自体がとにかく派手で見ていて楽しいです。夜の闇にひかる提灯も綺麗ですが、昼は色が見えてまた綺麗。上に乗っているのは人ではなく人形ですね。
静岡まつり夜桜乱舞
市役所前の直線通りを桜や静岡市をイメージした5曲に合わせて踊り歩く、静岡まつりの総踊り。和を感じる雅な曲から、ブギウギなど様々です。
駿府城公園の会場では昼に夜桜乱舞コンテストが行われ、ここで優勝した団体が代表として市役所前の観覧席前からスタートできます。
駿府城公園でのお花見
お客さんの何割かはお祭り関係なくお花見客なのかもしれません満開の桜が駿府城公園内各地に咲き乱れ、木の下にシートを敷いて宴会をしている人で溢れています。
屋台も沢山
桜に囲まれる形でたくさんの屋台が並びます。お祭りっぽい縁日ではなく、グルメまつりみたいな感じですが、ここ以外も駿府城公園内至る所に屋台が出店されています。
夜桜ライトアップ
夜には桜のライトアップも。日が暮れてもお花見は続き、夜でも騒がしく盛り上がる駿府城公園。一年で一番人が集まる時期ですね。
静岡まつり手筒花火
1日のトリになるイベントは手筒花火。市内の団体が協力し、駿府城公園坤櫓の前の広場で派手な手筒花火の披露を行います。
混みすぎて桜の陰になる位置からになってしまいましたが、これはこれで美しい光景。披露後は使用した手筒が希望者に配布されます。魔除けの効果があるのだとか。
その他のイベント
駿府鉄炮衆
駿府古式炮術研究会による火縄銃の演武も行われます。
様々な射撃演目、一斉射ちや早射ち・瓶射ちなどを披露!雷が落ちたような轟音が公園内に響き渡るので、知らないとビックリするかも。
この他にも駅前各地で静岡まつりに合わせたイベントやキャンペーンが開催され、おまちに熱気が溢れる3日間。是非花見と合わせて遊びに来てくださいね!
会場情報
会場 | 駿府城公園 |
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住所 | 〒420-0855 静岡市葵区駿府城公園1-1 |
連絡先 | 054-221-1433 |
駐車場 | 有料駐車場あり |
アクセス | JR静岡駅から徒歩15分 静鉄新静岡駅から徒歩5分 |
詳細 | 静岡まつり公式サイト |