『鐘壱』2023年静岡グルメレポ初めは年明けうどん！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

グルメ初めは定番店で
出汁うどんも最高でした！

改めまして2023年もよろしくお願いします。年末＋三が日＋1日の緩めのまとめ記事を経て、本日より通常更新再開です！

一年の計は定番にありということで、昨年一番通った鐘壱さんからスタート！21時まで営業で、忙しい夜にふらりと寄る機会が多い個人的最定番店です。

年越しそばと対になる存在？年始の限定メニュー【年明けうどん】を2023年初外食でいただきました。昨年は気になりながらもスルーしてしまい、1年越しの食レポです！

※当記事は年明け挨拶含めたやや緩めな内容です。鐘壱さんの通常メニューをほぼ制覇した記事もありますので、気になった方はこちらもどうぞ☟

清水区殿沢、清水病院近くにある鐘壱さん。三保に総本店を持ち県外にも展開している『そばの鐘庵』さんの姉妹店ですが、鐘壱さんはここの一店舗のみです。

そのあたりの関係性や店内の雰囲気なども詳細レポ記事で詳しく紹介しているのでそちらを見ていただいて、今回はお正月メニューレポに集中します。

こちらも毎年恒例ですが、1月中旬までは日替りランチがお休みなのでご注意を。（通常メニューで昼営業はしています）その期間に販売されるのが【年明けうどん】です！

年賀状のようなデザインの和お洒落なポップで紹介されていました。内容的には具材が豪華な五目うどんですね。定番の小丼セットなども付けられます。

外食初めなので当然ですが、静岡おでんも2023年初めての一食！相変わらず特大な大根・可食部たっぷりな牛筋・他店なら2巻き分はあるしらたき、よく煮えてます。

現在は1本110円と、初めて行った2018年頃の80円からはそこそこ上がってますが、それでもネタの大きさが変わらず食べ応えあるままなのが嬉しいです。

鐘壱さんのおでんは鍋からセルフで取るので、メインを注文してからおでんを物色が定番パターン。真っ黒出汁の本格静岡おでんで、観光の方にも勧めたい逸品！

どれもしっかり出汁がしみ込み、肉食感抜群な牛筋とコリコリしらたきも定番の美味しさですが、トロトロ煮えて舌に溶ける程ジューシーな大根が特に最高でした！

年明けうどんは通常メニューにある【海老天とろろ】の正月バージョンといった所。通常は普通のエビ天2本の所、大海老天1本となり、梅干し・わかめ・かまぼこを追加。

普段はカレーうどんばかりで、普通の出汁タイプを食べるのは実は今回が初めてです。

ちなみに＋100円で大盛が選べたので迷わずしましたが、麺がすごいボリュームでトッピングが上に追いやられた感じのビジュアルに。大海老が麺の迫力に押されてる...！

しっかりとした長さと太さのあるうどん。ズルっとすすれて噛むと外側に弾力、中はもっちりな食感の良さ。

定番カレーうどんは熱々ドロッとして、うどんがよく煮え絡んでいる柔らかめな印象ですが、出汁うどんのコシの強さも、うどんそのものを楽しめる感じで美味しいです。

透明感あるスープは醤油より出汁の風味主体のあっさりとした味わいながら、自然な甘みでうどんによく絡む、素朴に美味しく温まる味わい。

そこに白い塊のとろろを満遍なく広げて混ぜると、とろみと仄かな香ばしさが生まれ、冷たいスープに入れるとろろとはまた違った旨味を感じます。

甘酸っぱい梅干しで後味さわやかに、大きく味わいを変えることなく寒い夜にじんわり美味しい、まさに年越しそばと相対になる一杯って感じでしたね。

持ち上げて写真を撮ろうとしたら、下の方がスープに溶け始めてて折れてしまいました。丼の幅ほどはある大きなエビ天1本。エビ自体がしっかり大きくプリプリ！

軽い揚げ具合で油くどさが無く、エビの旨味と甘みを閉じ込め、噛んだ瞬間にぶわっと広がる香ばしい逸品。スープに溶けた衣でコクも加わる、相性抜群なトッピングです！

さっぱり苦いアイスコーヒーも、おでんコーナー隣のセルフサービスでいつでも無料提供！真冬ですがかき氷のサービスも継続中。無料デザートですね！

シンプルなシロップのかき氷は昨年の夏は1度も食べなかったので、懐かしい甘さが落ち着きました。食後の一杯としてアイスコーヒーも最高です。

今年も沢山お世話になると思います。カレーうどんが名物ですが、何を食べても美味しい、私的に最定番な食事処です！ぜひお試しください！

☝どれも最高な鐘壱さんのメニューを網羅した記事はこちら☝