竹細工に漆器・染め物まで!
静岡の伝統工芸が集まるお土産処!
静岡駅ビル『ASTY静岡店』の1階にあるお土産コーナー!
定番の静岡土産や地場産品も揃っていますが、ここだけの特徴として静岡の伝統工芸品が一通り展示されており、購入も可能となっています!
久能山東照宮の建設に携わった職人が多く移住した駿府の地には、その時代から続く工芸もたくさん!繊細な美しさと普段遣いもできる生活に根ざした品が揃っていますよ!
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観光の最後に寄れる駅ビル土産処
同じくASTY内にあるグランドキヨスクと同じく、改札から2分の立地は買い忘れたお土産を揃えるのにもぴったり!
さらに、ここでは静岡県内のお土産はほぼ揃っているので、お土産を買い忘れたスポットの関連品を揃えるのにも便利です!食品では生わさびまで販売されていますよ!
普通のお土産も駿府楽市でバッチリ!
通常のご当地土産コーナーは入り口左側のスペース、右奥が伝統工芸品の展示&販売スペースです。レジの後ろに積み重なるほどのお土産お菓子!在庫もバッチリですね!
静岡の工芸品が博物館並の品揃え!
精巧に作られた『駿河竹千筋細工』を始め、様々な静岡県の伝統工芸品・民芸品が展示&販売されています!
職人技の品がこれだけ並んでいると、もはや博物館のようですが、ほぼ全て購入可能です!順番に紹介していきますね!
駿河竹千筋細工
江戸時代初期に武士の内職として始まった竹細工で、細く丸く削る竹ひごは柔らかく曲がり様々な形を作れます。
籠やランプ・花瓶など、どれをとっても繊細な印象でお洒落!贈り物にもぴったりです!
駿府楽市さんの展示は毎月メインの内容が変わります。この日は駿河竹千筋細工の夏らしい工芸品がテーマの展示が行われていました!こちらもすべて値段が書かれており、購入可能です!
志戸呂焼(しとろやき)
静岡県島田市で焼かれている陶器で室町時代からの歴史ある伝統工芸です。徳川家康が朱印状を授け、静岡の特産品として奨励していたとのことです。写真右側ですね。
茶壷中心にい赤身が掛かった器を黄色っぽく上塗りしたような見た目が特徴です。左の真っ赤な陶器は、志戸呂焼の流れを汲む森山焼という陶器です。
駿河塗下駄
駿河蒔絵・漆器などの伝統技法を活用して作られる駿河塗下駄。
漆加工によってシックな雰囲気ながら、蒔絵などの様々な加工が施され、ひとくくりにできない各種独特なデザインで自分だけの一点を見つけやすい工芸品です。
下駄展示の左隣にはプラモデルのミニコーナーもありますね!模型文化も静岡の伝統工芸の最たる存在ですからね!
静岡挽物
丸みを帯びた木の製品は大体が静岡挽物。茶筒や線香入れなどの実用品の他、写真にあるような、ダルマ落とし・けん玉・人形などにもその技術が用いられています。
生活に根差した静岡の伝統工芸ですね!小さなお子様へのお土産にもぴったり!
駿河指物
駿河指物は駿府城や浅間神社造営の際に、全国から集められた優秀な職人が城の完工後に駿河に永住し生業としたのが始まりの伝統工芸です。
当時の最高の職人が集められていたわけで、現在でも静岡市は家具などの木工産業が盛ん。鏡台、家具の生産は全国上位らしいですよ!
雅な京の指物と、淡泊な江戸指物両方の特性を持った、静岡ならではの見栄えと実用性両方に富んだ品です。盆や皿は普段使いしてる市民も多いです。
自作体験するなら駿府匠宿へ
駿河蒔絵や染物など静岡県の伝統工芸品はこのほかにもあります。すべて揃った販売所や、伝統工芸を体験できる駿府匠宿という施設も駿河区にありますので、こちらも是非!
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施設情報
施設名 | 駿府楽市 |
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住所 | 〒420-0851 静岡市葵区黒金町47 アスティ静岡 西館 |
連絡先 | 054-251-1147 |
駐車場 | 静岡駅有料Pあり |
アクセス | 静岡駅改札から徒歩2分 |
定休日 | なし |
営業時間 | 9:00〜21:00 |
詳細 | 公式サイト |
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