静岡の町中で本格小籠包!
お得なランチ揃ってます!
葵区紺屋町、静岡PARCOと中島屋の間にある上海料理店。店名の通りセットにもつけられる上海小籠包が名物。他にも本場の味が揃っています。
夏にピッタリな冷やし中華や、色々な点心を試せるセットなど、お得なランチメニューも提供しています。
わさび小籠包などもあり、地元らしさと本格中華料理とのハイブリットな定番のお店です。静岡駅南に北京ダックが名物の姉妹店もあります。
店舗紹介
上海小籠包 祥瑞:雰囲気
静岡駅正面の呉服町通りを進み、静岡PARCOを越えた交差点を左に曲がって直ぐ右方向にあります。街ブラの際は何度も通る道です。
外観から老舗の高級中華って感じかなって雰囲気で気になっていましたが、ランチがなかなかリーズナブルでおすすめと教えていただき初利用です。
入口すぐに、小籠包他点心専用の見える厨房があり、こちらでお土産の生小籠包などが購入できるみたいです。
左にある階段を登った先が食事スペースですね。席数はあまり多くないので、いっぱいの場合はこの入口部分で待つことになります。(待合席あり)
テイクアウトメニューはこちらの4種のみ。店内飲食はそれぞれ別のあんなど、もっとたくさん種類があります。
2階部分は1フロアのみで空間的には狭め。テーブルの間隔も狭く、食堂のような形で並んでいます。4人テーブル8、6人テーブル4です。カウンターはなし。
メニューにも使用している料理が多いのもあるためか、テーブルには醤油と一緒に黒酢が並んでいました。逆に胡椒やラー油などはありません。
上海小籠包 祥瑞:メニュー
ランチメニューはメインにサラダ・スープ・一品料理の場合はライスが付いて880円〜990円。小籠包3個入りはオプションで付けられ、+300円です。
時期によって内容は変わるみたいで、夏の麺類は冷やし中華(涼麺)2種、定番の一品料理とチャーハン、点心セットは色々試せそうです。
他にも通常メニューが揃っていますが、20ページ近くの豊富すぎるメニュー本でしたので省略します。基本昼はランチセットの方ばかりでした。
お手頃本格中華ランチ
満席でしたが提供は結構早め。ただホールスタッフさんが2人しか居なくて大変そうでしたね。料理はプレートではなく順番に提供されます。
サラダとスープから
酸味のある胡麻ドレッシングのさっぱりサラダは前菜にちょうど良いボリュームで、きめ細かい卵のスープも濃すぎず薄すぎず、単品で楽しめる完成された一杯です。
本場の小籠包
お次は小籠包。皮が少し厚めに作られており、匙で掬えばそのまま口に運べますが、1つ目は箸でつまもうとして破けました。
たっぷりの肉出汁スープと肉餡が詰まっており、口の中に広がるジューシーな味わい。少しスパイシーな味付けがされており、醤油などはつけずそのままいただけます。
皮ももっちり!小籠包は熱々のイメージでしたが、祥瑞さんでは食べやすい温度になっており火傷の心配はありません。
冷やし担々麺(担担涼麺)
冷やし中華らしく酢を少し効かせた冷たい担々麺。胡麻の風味と黒酢が意外に相性良く、甘酸っぱくさっぱり...と思いきやあとからかなり強烈な辛さ!
時間差で口に残る辛さがなかなかのもの。辛いもの苦手な方は注意ですね。花椒ではないので痺れる感じはありません。
+100円の大盛りにしたら麺がかなりのボリューム。食感もともちとクリーミな胡麻辛スープに良く馴染みます。
さっぱりした水野菜がたっぷり。キツネ色のチップは春巻の皮を揚げたもの、食感と香ばしさも良いアクセントになりました。
冷やし中華(叉焼涼麺)
こちらは普通の冷やし中華。複数の黒酢をあわせたスープは酸味が少なく、懐かしさを感じる一杯です。
品名の通り叉焼もたっぷり乗っており、柔らかく黒酢との相性も抜群。こちらも水野菜と甘い卵と合わせてさっぱりいただける一杯でした。
五目チャーハン
ビジュアルはまさに中華の具だくさんチャーハン。白米自体と卵の甘み&香ばしさが素晴らしく、味付け自体がだれでも美味しくいただける仕上がりだと思います。
パラパラともしっとりとも行き過ぎないバランスの取れた柔らか食感で食べやすく、叉焼や海鮮のぷりぷり食感と旨味が最高でした。
どの料理もしっかり美味しい本格中華のお店。是非お得なランチをお試しください。小籠包は必食ですよ!
店舗情報
店名 | 上海小籠包 祥瑞 |
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住所 | 〒420-0852 静岡市葵区紺屋町3-6 |
連絡先 | 054-272-3303 |
駐車場 | なし |
アクセス | JR静岡駅徒歩10分 |
定休日 | 不定休 |
営業時間 | 月~金 11:30~15:00 17:30~22:00 土日祝 11:30~22:00 |
詳細 | 食べログ |