清水民定番の味が復活!
濃厚餡の茄子たっぷりラーメン!
駿河区大和2丁目に2020年4月にオープンしたラーメン店。店頭の看板には美味しそうなラーメンの写真と『なすソバ』の文字。
実は旧清水市民にとっての伝説的なレストラン『桃園』の元料理長がオープンしたお店で、名物なすソバも桃園のレシピを流用しているとのこと。
地元の方が復活を待ち望んでいた『桃園のなすソバ』そのものを提供していると聞いて、自粛明けに早速いただいてきましたよ!
※2022年3月6日を以て、当記事の店舗は閉店しました。5月より駿河区敷地一丁目に移転しリニューアルオープンします。
店舗紹介
らぁめん たきふく:雰囲気
なすソバの看板と、屋根の大きなラーメンの文字が目印。JR静岡駅南口より徒歩15分とアクセスも良い立地ですね。
駐車スペースが広く、ガソリンスタンドのような独特なレイアウトですが席数分の台数は問題なく停められるはずです。
店内はカウンター8+10席、4人け掛テーブル×2となっていますが、6月の取材時点ではコロナの影響でいくつかの椅子が隅に寄せられ、間隔がかなり広く取られていました。
奥の相席カウンターテーブルも10席は並べられるスペースになっていますが、この日は2×2で並んでいました。今しばらくは何処もこのパターンだと思います。
らぁめん たきふく:メニュー
看板メニューのなすソバの他にもえびソバ・肉ソバなどのあんかけ系、普通のラーメンもあります。ご飯ものは各中華そばの具をご飯に乗せたもの中心ですね。
お酒とおつまみ中華も揃っていますが、ラインナップは少な目です。あくまで中華飯店では無くラーメン店といった感じ。
復活した桃園のなすソバ
桃園に私が最後に行ったのは物心ついた頃だったので、味自体は全然覚えてない訳ですが、丼含めてかつての桃園のなすソバを紹介する写真と瓜二つで感動しました。
具材は茄子・しいたけ・ほうれん草・たけのこ・豚バラ。それぞれ油たっぷり&中華の火力でジューシーに炒め、餡多めの麻婆茄子風に味付けされています。
細麺が濃厚でとろみも強い餡とよく絡みます。麺自体はモチモチでシンプルな美味しさ、餡の味をストレートに感じられる抜群の相性です。
麻婆餡は甘すぎず、あまり辛くもないのですが、口の中から温まって後から来るピリ辛感。素材の出汁がよく染み出ており、濃いけど飲み干せるスープって感じ。
茄子はたっぷり1本分くらい!
大きめの棒状にカットされたナスが10本以上入っており、大きめの棒茄子1本分ほどはあります。主役なだけあって、そのままでも口いっぱいに旨味が広がる逸品ナスです!
他の食材も食感・旨味どちらも最高、それぞれが麺とも絡み、最後までバランスよく戴けました。たけのこのコリコリ食感がまたよく合うのです。
焼き餃子もオススメ
餃子も肉の甘みが強く、シャキシャキ食感の野菜もたっぷり!粒は小さめですが、ラーメンの付け合わせにピッタリな旨味の詰まった美味しい餃子でした。
復活した清水のソウルフード・なすソバと、たきふくさんの逸品中華を是非お試しください!
店舗情報
※下記内容は移転後の情報になります。
店名 | らぁめん たきふく |
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住所 | 〒422-8036 静岡市駿河区敷地1丁目6-15 |
連絡先 | 054-330-1366 |
駐車場 | あり |
アクセス | 登呂コープタウン入口バス停より徒歩3分 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 11:30~14:30 17:30~21:00 |
詳細 | 食べログ |