【閉店】『しみず。』ブランド卵食べ比べ！新静岡の食堂で究極のTKGランチ！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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好きな卵を選んで作る
究極のTKG(卵かけご飯)

新静岡駅傍のお食事処。ランチは日本各地のブランド卵から選んで作るTKG(卵かけご飯)や親子丼、夜は海鮮丼中心に居酒屋として営業しています。

2019年9月にオープン。看板料理がブランド卵のTKGというお店も他にない面白さ。5種の卵と2種の醤油で予想以上に変わる味わいの違いに驚く逸品です。

オシャレで落ち着く店内で、普段食べることの無い卵をゆっくり味わっていただくことができますよ！

※残念ながら2021年6月30日をもって閉店となりました。

新静岡駅ビルセノバの入口からは徒歩1分。大きな青看板に反対側の道からでもよく見える大きな店名ロゴ。丼と海鮮のお店であることも分かりやすく表示されています。

白とウッディベースな明るくお洒落な店内。カウンター5席と2人テーブル7、4人テーブル1つとなっています。

ランチは日本各地の5つのブランド卵から選べる3種の料理。今回はAランチの究極のTKGにしましたが、Bの親子丼も気になりますね。Cはお肉が主役かな。

卵は『静岡県産美黄卵』『山形県産紅花卵』『香川県産アローカナ卵』『高知県産ゆず卵』『福岡県産つまんでごらん』の5種。

究極のTKG定食は2つ選べ、今回は美黄卵とゆず卵を選択しました。

夜の海鮮丼メニューもサーモンといくら中心のラインナップ...もしやいくらも卵料理扱いなのでは！いくら丼以外は厚焼き玉子が乗っている徹底ぶりです。

こちらがランチA・究極のTKG。なにやら色々あるように見えますが割とシンプルな構成。たまご2種にミニサラダ・スープとつけもの薬味、醤油2種となっています。

光の当たり具合なのかどことなく色合いも違って見える二つの卵。

静岡の美黄卵は配合された20種の鶏の餌とミネラルたっぷりの地下水で育てられた『しずおか食セレクション』認定品。他の卵より特徴は少な目でしたが地物は外せません。

高知県のゆず卵は『馬路村産ゆず』の皮を食べて育った鶏の卵で、栄養価の高さと白身に柚子の香りが付いていることが特徴だそうです。

容器の違う2種の醤油は自家製のしじみ醤油とカキ醤油。しじみ醤油は濃いめで香りもストレート、かけ過ぎは注意な甘さ控えめな味わい。

カキ醤油はかなりさっぱりしており甘みが強く、納豆のタレのようなイメージ。ただカキの味は強めなので普通の卵かけご飯感覚で食べるならしじみ醤油がオススメです。

丼が重なって二つ用意されているので、ご飯を同じくらいに盛り分けて食べ比べ実食！美黄卵はさっぱり目でちゅるっといただけるシンプルに美味しい卵。

香りなどに強い特徴は無いので、スタンダードな味わいですが、醤油の違いも分かりやすい味比べにはピッタリの逸品でした。

対照的にゆずたまごは柚子の香りの存在感も強く、とろみもある初めて食べるタイプの卵。ご飯と混ぜてそのまま美味しくいただけますが、焼いたものも気になる味でした。

二つ食べ比べると結構口当たりも香りも変わるので、今度は別の卵も試したくなりますね。普段手に入りにくい県外の卵を食べ比べできる貴重なお店です。是非お試しください！

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