お洒落な店内・気さくなマスター
何でも美味しい穴場びすとろ
清水区港町、巴川に架かる『港橋』の傍にある1993年創業の小さなバー。マスターの趣味全開のレトロな食器や小物が並ぶお洒落なお店です。
お酒豊富なバースタイルですが、気さくなマスターのお話と共に様々な洋食を提供しており、何を食べても美味しい完成度の高いメニューが揃います。
メニューに書いてある以外のまかない料理を出していただける日もあるそうで、隠れた名店ならではな雰囲気満載です!
店舗紹介
びすとろうさぎや:雰囲気
カラフルな店頭。建物自体はかなり古いのですが、色とりどりな飾りつけから生まれる雑多なのにまとまりを感じるレトロっぽさがありますね。
余白の存在しない空間。壁も天井もあちこちにレトロ&ジャンルの統一されない様々な置物が並べられています。カウンターが8席、3人席と4人席が一つずつと狭めなので休日は特に予約推奨ですね。
お酒を注いだりはお手伝いの方がいる場合もありますが、料理は全品マスターお手製、調理場一つなので、混んでいなくても時間がかかります。
たくさんのランタンとぶら下げられたマグカップ。木造壁と柱で海賊船の部屋みたいな雰囲気。どこを向いても何かがあるのって見ていて飽きない空間ですね!
入り口側に区切られた3人横並びのテーブル席。クッションは4つありますが4人座るにはちょっと狭いのでテーブルは最大でも3人分ですね。
びすとろうさぎや:メニュー
ガーリックパンからサラダ・オムレツに簡単なおつまみもありますが、ローストビーフやチキンステーキなどお肉料理も揃っています。
お値段も抑えめで気になるメニューが多いのですが、一番のおすすめはスパゲティ2品から『オオバのスパゲティー』常連さんは必ず頼む逸品だそうです。
このほかにも日替わりのおすすめメニューが店先の看板に掲示されています。
アルコールメニューも各種揃い、ビールは海外ブランド4種、ウイスキーは豊富でカクテルも各種揃っています。
うさぎやさんのこだわり料理
オオバのスパゲティ
パスタを覆い隠す程の大葉!ファンが一度は食べてほしいと奨める、びすとろうさぎやイチオシメニュー『オオバのスパゲティ』
メニューにも大草原の味と書いてあり、まさしく草むらのようなビジュアル。こちらもかなりボリューミーなので取り分け前提ですね。
ベーコンとニンニクたっぷりのシンプルな辛くないペペロンチーノのような味の濃いパスタですが、たっぷりの大葉があっさりしたさわやかな風味にまとめています。
食感もかなり草ですが、パスタとも否応なし絡み合いしっかり大葉を味わえる大葉好きには特におすすめしたい逸品でした。確かに必食の看板メニューだと思います。
イカスミのスパゲティ
真っ黒パスタの『イカスミのスパゲティ』お洒落なお皿に乗って登場です。パスタの量がかなりボリューミー。1人前にしては多いですね。
お酒飲みながらなら3人くらで分けられる量です。お客さんの相手もしながらの一人調理なので提供に結構時間がかかりました。
バターの風味が強くて濃厚クリーミー!
魚介の独特な香りをイメージしていましたが、そういった風味は無かったです。ニンニクが効いているので香ばしく、お酒とも合いますよ。
豚肉の8時間煮込み
ラフテーのような大きめにカットされた煮豚がゴロゴロ『豚肉の8時間煮込み』こちらは調理済みですので比較的早く提供されました。
ものすごく柔らかく、脂身じゃない部分まで舌の上でとけるレベル!トロトロしつつもくどさは無いので、さっぱり濃厚と矛盾を抱えた美味しさです。
ソースはデミグラスに近いオリジナルソース。味濃い目なのでビールとの相性も抜群でした。
期間限定のランチも
マスターのスケジュール次第ですが、一時期ランチを提供している期間もありました。メニューは週替わりでこの日はハンバーグとパンのセット。
こちらのランチはワンコイン。肉厚ジューシーなデミハンバーグにタルタルソースがかかったオリジナルメニューですが、ハンバーグがワンコインなのは嬉しいです。
ボリューム的には少し物足りなさもありますが、手ごろな価格でうさぎやさんの逸品を味わえるランチもお勧めですね。再開した際は是非!
何を食べても美味しい、お酒に合う洋食が揃ったびすとろうさぎやさん、清水港界隈の一度は入って欲しい名店です!
店舗情報
店名 | びすとろうさぎや |
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住所 | 〒424-0943 静岡市清水区港町1丁目1-4 |
連絡先 | 054-353-7016 |
駐車場 | なし |
アクセス | 清水駅から静鉄バス三保山の手線 港橋バス停下車1分 |
定休日 | なし(仕入れにより偶に不定休) |
営業時間 | 18:00~0:00 |
詳細 | 食べログ |