年に1日のみの冬のイベント!
お庭に並ぶたくさんのキャンドル!
清水区港町の船と貿易の博物館『フェルケール博物館』にて、毎年11月末から12月に初めの週末夜に1日のみ開催されるキャンドルナイト。
2011年に東日本大震災への追悼を込めて開催され、今回2019年11月30日の開催で10回目でした。(年2回・6月にも開催した年があります)
西伊豆在住のガラス職人によるキャンドルホルダーが、博物館入り口や中庭に飾り付けられ、とても幻想的な雰囲気を味わえますよ!
フェルケール博物館の紹介はこちらから
フェルケール博物館キャンドルナイト
フェルケール博物館中庭での開催な為、通常通り入館料を支払って館内へ。料金は通常通り、大人400円・高校生300円、土曜日は中学生以下無料です。
入り口のレンガの壁にもぽつぽつと灯るキャンドルが!
入口もキャンドルで飾られます
玄関へ進んでいくと、レンガ壁の裏手にも沢山のキャンドル!1色だけでなく、様々な色・形の作品が並んでおり、カラフルで可愛い雰囲気です。
少し遅い気がしますが、パンプキンや幽霊などハロウィンっぽいデザインの作品もありました。サンタがあっても良かったかも。
足元のライトアップだけでも幻想的な玄関ですが、更に左右に水辺に灯ろうのように浮かべられたキャンドルが揺蕩っており、時折ぶつかっては綺麗な音色を奏でます。
窓から見えるキャンドルの世界
フロントで入場料を支払い館内へ。中庭は1階の四方から見渡せるようになっており、大きな作品を各展示室の窓より見る形になります。中庭へ入ることはできません。
こちらは1階ロビーから。奥に見える開港120周年の文字は清水港のことですね。手前は波をモチーフに、真ん中には船のモチーフ。左右にもキャンドルが並びます。
第一展示室の窓はキャンドルから近く、全体的な作品よりも個々の可愛さをよく観察できます。ファンタジーな雰囲気の三角屋根の家のようなキャンドルになっていました。
この中を歩けたら楽しそうですけど、作品を蹴ってしまっても困りますからね。
こちらはロビーの反対側、第二展示室と第三展示室を繋ぐ廊下から。開港120周年の文字は逆向きに。ロビーから見ている人たちの影が映るのもファンタジックです。
廊下の角には撮影用のグッズが置いてありましたが、どうせなら逆向きじゃなくてロビーで記念撮影したいですよね。
最後は第三展示室、第一展示室の向かい側です。こちらは船をモチーフにしたキャンドルが直線に並んでいる光景を横から見ることができ、統一感のある美しさです!
二階からは全体が綺麗に見渡せるのですが、カメラで撮るとどうしても角度ができて窓に反射してしまいましたのでカットで。
体験教室も同時開催
1階会議室ではキャンドルナイトワークショップとして、スノードームやアートアクアリウムなど、部屋に飾れる可愛い雑貨作りに挑戦できるワークショップも開催!
主にお子様向けですが、好きな素材を選んで自分の作品を作ることが可能です。(有料)
受付ではキャンドル作品の販売も行われ、中庭に飾られたキャンドルと同じような雑貨も購入可能でした。色合いの綺麗な可愛い逸品揃いです。
毎年1日のみの開催な為、中々スケジュールを合わせにくい企画ではありますが、是非一度見に来ていただけたら満足できる美しさだと思います!貴重なイベントですよ!
イベント会場
施設名 | フェルケール博物館 |
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住所 | 〒424-0943 静岡市清水区港町2丁目8-11 |
連絡先 | 054-352-8060 |
駐車場 | あり |
アクセス | JR清水駅より静鉄バス『波止場フェルケール博物館』下車 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は開館) |
営業時間 | 9:30~16:30 (キャンドルナイトは通常営業後17:00~21:00) |
入館料 | 大人400円 中高生300円 小学生200円 土曜日とこどもの日・海の日は小・中学生無料 |
HP | 公式サイト |
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