自分好みにカスタマイズ可能!
シャバシャバ系コク旨カレー!
葵区千代田、2023年3月13日オープンのカレーハウス。3月3日よりプレオープン中だったので立ち寄ってみました。
同店舗で35年愛され、ご主人の高齢を理由に2022年11月に惜しまれつつ閉店した名店・インドさんの味を継ぐ形で、メニューなど含め同じスタイルで提供されています。
シャバシャバ系の特製カレー。チキンやポークなどのベースを選び、ご飯の量や辛さ・トッピングを3種まで追加して、好みの形にカスタマイズするシステム。
地元で愛される個性ある美味しさと提供スタイルを、今後も提供して下さいます!
店舗紹介
山田咖喱(ヤマダカリー):雰囲気
プレ営業のこの日の時点では、玄関以外改装途中。左側の壁が真っ白で、まだ看板が設置されていないようでした。本オープンまでには設置予定とのこと。
店名の"山田"は旧インドの店主さんの名前です。前店主さんの元で新店主さんが修行し味を継承。前店主さんは故郷の沖縄へ行ったそうで、現店舗には居られません。
店内はカウンター4席と4人掛けテーブルが3つ。以前の雰囲気を残しつつ、カラフルな椅子などお洒落に改装されています。
プレ営業中なので色々変わると思いますが、この日はBGMなどは無く、厨房の音だけが聞こえる店内でした。お水は奥のサーバーからセルフです。
山田咖喱(ヤマダカリー):メニュー
プレーンカレー or それにお肉を煮込んだ4種からベースを選び、1~10 or 鬼辛で辛さを選択。ライスは基本300gで100円100gで増やしたり減らしたりできます。
プレ営業中は準備中の内容が多かったですが、豊富なトッピングから3種まで選び追加可能。スクランブルエッグに具材を混ぜた『〇〇玉』系がインド時代人気でした。
サイドにサラダがありますが、カレー自体にも基本ミニサラダが乗っています。
山田咖喱の特製カレー
今回はポークカレーをベースに、トッピングは白身フライ1つ。ライスを100g減らし、計860円です。減らす場合もそのまま100円安くなるのは少食にもありがたいですね。
油の浮いたスープのようなカレーに、豚肉は塊肉でまとまって乗っており、白身フライも110円でしっかり大き目サイズなのが嬉しいです。
らっきょうは有料のサイドですが、福神漬けはデフォで乗っていました。
スープに近いシャバシャバ系
ほぼスープカレーくらいに水っぽい"シャバシャバ系"。インドはインドでもバングラデシュ地方なタイプのカレーですね。
とろみも殆どありませんが、スパイスのザラっと感は強く、肉の旨味に野菜の甘みと酸味も溶け込んで、コク深く個性ある美味しさです!
ご飯がかなり硬めに炊かれており、リゾットの米のようなレベル。シャバシャバなカレーとは食感面で絶妙な相性で、普通のカレーライスとは少し違いますがよく合います。
よく噛んで味わうので200gでも結構お腹に溜まるボリューム感。カレーの量からするとバランスも丁度いいくらいです。
食べ応え抜群なトッピング
豚肉は結構大き目な写真の塊で2.5個分。とても柔らかくとろける食感と舌触りですが、噛んで肉肉しく旨味たっぷり。スパイスがしみ込んで後を引く味わいです!
私が居たタイミングでは、プレーンカレーにしてトッピングを多めにカスタムしている方が多かったですが、ベースカレーの肉も豪華なのでオススメしたいですね。
白身フライは定番の形で市販品だと思いますが、揚げたてサクサクでカレーがかかっても食感が損なわれず、香ばしさが相性抜群で最高!
白身魚自体の脂の甘みも感じ、ご飯も進む名トッピングです。食べ応えもあるサイズで一番安いトッピングなのも嬉しいですね。揚げ物は絶対1つは追加してほしいです!
コクと旨味たっぷりな特製カレーに、トッピングなどのカスタムも楽しく、お値段もお手頃!長年愛される味とシステムを受け継いだ新店舗、是非お試し下さい!
店舗情報
店名 | 山田咖喱(ヤマダカリー) |
---|---|
住所 | 〒420-0803 静岡市葵区千代田4丁目2-1 |
連絡先 | 054-663-8969 |
駐車場 | あり |
アクセス | 静鉄バス 唐瀬線 千代田四丁目バス停目の前 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 11:00~14:00(L.O.13:45) 17:00~20:00(L.O 19:30) ※ディナーは13日時点では開始せず 後日万全の状態になってから開始予定。 |
詳細 | 食べログ |