6席・ランチは12食限界!
小料理と地酒を楽しむ銀座の居酒屋
清水駅前銀座の新テナントエリア『リュエル ギンザ』に2019年5月9日に二軒目のテナントとしてオープンした小料理店/居酒屋。
ランチは12食限定(限界)の鯛めしセットを提供しており、本格的で高級感のある味わいの鯛めしをお手頃価格で味わえます。
カウンター6席のみの小さなお店ですが、セレクトされた日本各地の地酒や、静岡の地産品を使った本格小料理を楽しめますよ。
店舗紹介
旬花酒陶 百合音:雰囲気
私に隠れてるのが以前紹介したおやつえんさんです。真ん中の通路を挟んで右側の一番手前が新しくオープンした百合音さんですね。
建物自体は奥まで長いですが手前遠くで2店舗分になっており、どちらもスペース的にはかなり狭めとなっています。
店内は6席のみ。壁ギリギリなのであまり開放感はありませんが、BGMもない静かな店内で近い距離間。初めて相席した方とも嫌でも会話がはずみました。
席に座ったら目の前の厨房で調理開始。ランチは1種のみなので注文もなく、入店=鯛めしランチ注文の扱いになるのでご注意を。
旬花酒陶 百合音:メニュー
お昼の鯛めしランチは1100円(税込み1180円)で、メインの鯛めしに日替わりの小鉢&甘味、お新香と出汁茶漬け用の汁が付きます。
こちらは夜の料理メニュー。仕入れによって変わるそうですが、新鮮な海鮮を中心に様々な小料理・創作料理が揃っています。
アルコールメニューもバインダーでたくさん載っていますが、今回はランチ利用なので省略。県内外の地酒が日本酒・焼酎共に豊富に揃っています。
1日12食限界!鯛めしランチ!
こちらが今回の鯛めしランチ、釜で提供されるのでなかなか迫力あるボリュームです。右の器はお茶碗ですね。
オープン直後に並ばないと食べられないとは思いますが、オープン直後なので準備も時間がかかり、大体20分ほどは調理にかかります。時間の余裕がある方向けですね。
W鯛の炊き込みご飯!
鯛めしは土鍋で炊かれた鯛入りの炊き込みご飯に、更に生の切り身を乗せ、土鍋に火を通すと同時に上からバーナーで炙っていました。
生魚が食べられない私的にはどうかなと思いましたが、上の鯛も時間経過で火が通っていきますので大丈夫でした。もちろん出来立ての方が美味しくいただけるはずですが。
炊き込みご飯の鯛は骨ごと炊いてるみたいで、ちょっと小骨がきになりますが、さっぱりした味付けながら、鯛の出汁をしっかり感じる上品な味わい。
土鍋なのでおこげもたっぷり。上に乗ったタイは出来立ての状態ではほぼ生なので、お好みで土鍋の中で温めておくと私みたいなタイプにはいいかもしれません。
土鍋という事で、お茶碗2.5杯~3杯分くらいのボリュームがあります。ガッツリいけてお得感ありますが、食べきれない方は無理なさらずにとのことでした。
味噌風味の出汁でお茶漬けに
ある程度食べ進めたら出汁を用意してもらいましょう。急須にたっぷり入って提供されますので、お好みで加えていきます。
ひつまぶし用にネギと柚子胡椒が付いていますが、柚子胡椒は少し入れるだけでかなりアクセントになり、入れ過ぎると辛いのでちょっとずつ調整しましょう。
出汁はほんのり味噌の味。みそ汁って程濃くは無いので、さっぱり鯛の旨味を更にご飯全体に沁み渡し、更にさっぱりした味わいでどんどん箸が進みました。
素の状態ではちょっと皮が固かったりと気になった上の鯛も、熱々の出汁で火が通り、さっぱりつるんと食べられますよ。
日替わりの小鉢とデザート
今回の小鉢はタコのお刺身・梅ソース。梅ソースが本当にさっぱりしていて、生ダコのちゅるっとした柔らか食感と合わさってさっぱりデザートのよう。
生魚は食べなのですが、タコはいけましたね。むしろ梅や大葉と組み合わせたので海鮮サラダ感覚でした。他の日は出汁巻き卵など、一口サイズの一品料理が付きます。
デザートのみつ寒天も手作り。杏酒を入れて作った寒天だそうで、こちらもさっぱり甘いお口直しになりました。
小さな小料理店の本格的でお手頃な鯛めしランチ。是非一度お試しください。予約がオススメです!
店舗情報
店名 | 旬花酒陶 百合音 |
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住所 | 〒424-0816 静岡市清水区真砂町6-18 |
連絡先 | 054-357-4318 |
駐車場 | 駅前銀座の有料Pあり |
アクセス | 清水駅から徒歩5分 |
定休日 | 日曜日・水曜昼 |
営業時間 | 11:30〜13:30 17:00〜23:00 |
詳細 |
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