『麺処清水』静岡大学前の鶏出汁ガッツリラーメン店！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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麺の増量は350gまでガッツリ！
コク旨繊細な鶏出汁スープ！

駿河区大谷、静岡大学正門のすぐ近くに2016年1月にオープンした麺処。鶏出汁の塩＆醤油ラーメンが名物。学生も満足な特盛オプションもありガッツリいただけます！

鶏出汁2種の他は豚骨魚介のラーメン＆つけ麺のみと基本麺類は4種のみ。週末の限定メニューなどもありますが、定番の鶏出汁へのこだわりが強くファンも多いとのこと。

大学の目の前＋オープンから常に話題のお店で行列の日も多いですが、出汁の繊細なスープが好きな方には是非一度は試していただきたい逸品が提供されています。

黒く塗られた木造平屋、屋根裏の壁に窓がはめられたお洒落な外観。入口が木の引き戸なのも個性ありますね。駐車場は店前と左横、右の道を進んだ先に計6台分。

外観と対照的に白い壁の店内。足元が一直線の窓になっており明るく、レトロなテーブル・レンガの床との組み合わせも含めてオリジナルなお洒落さを感じます。

カウンター5席に4人掛けテーブル4のみ。大学生らしきグループもいましたが、車で来るお客さんも多く、タイミングよく並ばず入れましたが帰りは列が出来てました。

入口の食券機で購入。名物の鶏だし醤油＆塩、豚骨魚介のラーメン＆つけ麺の4種のみ。各種味玉・全乗せ・チャーシューのトッピングセットあり。

単品のトッピングに加え、麺の増量オプションも。並盛りから140gと多く、中200g・大280g・特350g。つけ麺は並200g・中250g・大400g・特500gとのことです。

ごはんもの4種と焼餃子2種もありましたがこの日は売り切れ。その他主に週末限定で季節やイベントに合わせた限定麺もあるそうです。

最初はこれとオススメされた『鶏だし塩』トッピング全乗せの特製を大盛で注文してみました。透き通った黄金のスープ、麺280gなのでどんぶりも巨大サイズです。

この上に350gの特盛がある訳ですから、食べ盛りなスポーツ系サークルの学生さんでも満足できること間違いなしでしょうね。

細めなのにもっちり柔らか食感、弾力はゆるくプチプチ切れます。つるつる啜れてスープにもよく絡みました。それでも280gはなかなか減りませんが。

国産から海外まで様々な塩をブレンドし、魚介出汁と合わせたオリジナルなスープ。含んだ瞬間から出汁の香りが口いっぱいに広がり、繊細ながら奥深さのある逸品です！

喉を通り抜けていくまでコクと何層もの風味の変化を楽しめ、芯の塩気は濃いめですが、全体的にはさっぱり飲み干したくなるバランスの良さも感じました。

レアな鶏チャーシューはとても柔らかく、塩気の効いた鶏の旨味が口いっぱいに。豚もトロトロ食感で下にとろける肉の旨味抜群な美味しさ！

コリコリ食感の甘すぎないめんまに、味玉もしっかりなかまで甘めの味が付いたトロっと半熟な仕上がりでした。スープ・麺・トッピングすべて逸品揃いです。

こちらは鶏だし醤油チャーシューメン並盛。トッピングは全部盛りから味玉と海苔を抜いて、チャーシューを1枚ずつ追加した内容ですね。

麺はおそらく塩と同じ、もっちりつるつる食感は醤油にもよく合います。醤油スープもいくつかのブランドを合わせているそう。

塩と同じく鶏だしベースがしっかりしている為、濃い目の醤油味の奥から繊細な風味が押し寄せてきます。塩よりは結構しょっぱめな味わいですね。

並と大盛を並べるとかなりのサイズ差。麺の分スープが増えてるので当然かもしれませんが。特盛は＋70gだと更に一回り大きな丼があるのかな？試すのは無理そうですが。

鶏だしとは見た目から対照的な濃厚豚骨魚介ラーメン。こちらもチャーシューで中盛。丼は並盛と同じですが、ドロッとしたスープにボリュームを感じます。

豚骨は太く食感しっかり目のもっちり麺。芯にいい意味での粉食感もあります。濃厚ドロッとした口当たりですが、割と口には残らずスッと喉を通っていく感じ。

魚粉のザラっとした舌触りと豊かな風味、白湯的な繊細な旨味もアリ、醤油スープと比べて芯の塩気が薄いので意外とあっさり美味しくいただけました。

出汁の風味をしっかり味わえる、鶏だし＆豚骨魚介はどちらも逸品。麺の量もたっぷり増やせるので、美味しいラーメンを思う存分味わえますね。是非お試しください！