『静岡市美術館』エントランスのカフェで和紅茶と富士山クッキー！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

静岡市美術館ミュージアムショップ＆カフェアイキャッチ

駅前を眺める美術館併設のカフェで
静岡産和紅茶と富士山クッキー！

葵区紺屋町、静岡駅北口前のビル・葵タワーの3階にある【静岡市美術館】には、ミュージアムショップと併設して営業するカフェがあります。

真っ白なエントランスの一角、窓からは静岡駅前も眺められる静かで落ち着いた空間。メニューはドリンクのみですが、静岡産和紅茶やコーヒーなどを400円均一で提供。

紅茶には富士山クッキーも付いて静岡らしいセットで楽しめます。

展覧会後の一服にも、ショップとカフェは展覧会チケットを持っていなくても利用できるので、駅前で静かに落ち着きたい時にも穴場人気のお店です！

静岡駅北口の地下道を進み、葵タワーの地下からエスカレーターを上がった先が静岡市美術館の入口。県美と異なり常設展は無いので、大人になって初めて来ましたね。

今回はカフェの紹介なので美術館設備の紹介は省略しますが、壁・床・ショップのテーブルなどは全て白で統一され、光と影で彩られた美しい空間です。

カフェスペースは呉服町通り側の玄関からショップまでの間に点々と並ぶテーブル。四角い3～4人掛けと、窓辺は2人掛けの円卓があります。

自由な休憩スペースとしても開放されていますが、カフェ利用者優先のため混雑時は席をお譲りいただく場合もありと書かれていました。飲食物の持ち込みはできません。

窓にはレースのカーテンがありますが静岡駅前の様子がよく見え、2人掛けテーブルからぼーっと眺められました！

こちらがカフェメニュー。ドリンクのみの提供で、2024年9月時点では全品400円均一。コーヒー・和紅茶・みかんとりんごジュースの提供です。

紅茶のみ小さなお菓子付きと書かれています。以前訪問時は珍しい【川根紅茶】もあってそちらを頼んだのですが、この日は隠されていましたね。

この他、展覧会の内容に合わせて特別メニューの提供も以前あったそうです。

注文はショップの窓口で行いますが、注文後はセルフ受け取りでは無くテーブルまで届けてもらえるのでゆったり待ちましょう。

白一色な空間に彩りある紅茶とお茶菓子、奥には駅前のやや慌ただしさもある光景がカーテンで程よく隠された状態で眺められ、なんとも落ち着く光景だと思います。

明るく澄んだ色の和紅茶。口に含むとぶわっと濃い香りと仄かな渋み、軽い口当たりが落ち着き、飲み込むと香りはスッと抜けていく爽やかな飲み口。

自然な甘みも感じられ、シロップやミルクなどはありませんが、ストレートで美味しく飲める一杯です。空間が涼しいのもありますが、体の熱も冷めていきます。

お茶菓子は富士山型の可愛いアイシングクッキー1種とのこと。

サクッと軽い食感の香ばしいクッキーに、パリパリ甘いアイシング。口が渇くのと割と甘みが強いので、ストレートの和紅茶とも相性抜群です。

クッキーの甘みが加わると、和紅茶の味わいも変化して二度美味しくいただけました。静かな空間で会話には向きませんが、1人での休憩に最適なセットだと思います。