『カレーと喫茶あまりろ』静岡鷹匠で家庭的なカレーランチ！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

カレーと喫茶あまりろアイキャッチ

具沢山なコク旨カレーとカフェメニュー
レトロな雰囲気も落ち着く喫茶店！

葵区鷹匠、北街道近くに2021年にオープンした自家製カレーが名物の喫茶店。家庭的な具沢山カレーと、ドライカレーを定番に、2種盛り・きまぐれと揃います。

カフェメニューはシンプルですが、自家製にこだわったチャイやチーズケーキなども。レトロな雰囲気が落ち着くお洒落な空間でいただけます。

10時半からの営業で少し早めのランチにも！今回は2種盛りカレーをいただきました。

鷹匠3丁目の一番北側、北街道の"水落交番東"交差点を鷹匠側へ曲がってすぐの立地。交差点角の駐車場には、あまりろさんのスペースも2台分あります。

居酒屋だった店舗を改装されており、レトロな壁や天井はなどはそのままに清掃は行き届いており、椅子やテーブルも雰囲気に併せた、昔ながらの喫茶店風のお洒落さ。

昼間は玄関側からの自然光＆暖色系の小さな灯りにほんわりと照らされ、やや暗めの空間も落ち着きます。BGMもぽわぽわとヒーリング系のピアノで朝は少し眠気も。

玄関すぐ左側にカウンター2席・店内奥側5席。2人掛けテーブル3・4人掛け1です。

自家製カレーとドライカレーの2種、その相盛りがメインメニュー。自家製カレーは夏の期間は具が変わり、夏野菜カレーになるそう。

この他にきまぐれで日替わりメニューがある日も。どの品も1000円均一なので、相盛りはきまぐれがあれば3種から好きな組み合わせでできます。

ルーのみですがお得な価格で持ち帰りも。3種のトッピングもお手頃に。喫茶メニューはシンプルですが、自家製チャイやリモンチェッロとこだわりのドリンクです。

今回は自家製カレーとドライカレーの2種盛りに、トッピングの半熟卵乗せ。ごはんは普通盛りにしましたが、カレー含め食べ応えを感じるビジュアルですね！

自家製カレー。見た目は正に家庭的なカレーライス。大き目にカットされたホクホクのジャガイモとニンジン、豚肉もしっかり乗っています。とろみも程よい口当たり。

乗った具とは別に、カレー自体に野菜・肉どちらも濃厚に煮込まれており、素材の旨味・甘みが完全に溶け込んだコク抜群な味わい！辛さは甘口～中辛程度です。

家庭的なカレーがベースではありますが、非常に洗練されており、インド系・欧風とは別方向にレシピが完成された逸品だと思います！飽きの来ない美味しさでした。

粗挽きなお肉たっぷり、弾力も程よくあり、噛んで広がる旨味＆柔らかく溶ける細かい野菜の甘みと、こちらもコク深く混ざり合うドライカレー。

自家製カレーよりもスパイスが強めに効かせてあり、中辛～辛口程度。癖の強い要素は無く、こちらも具材の旨味が味わいの中心となって白米が進む美味しさです！

白身もぷるんと、半熟な黄身の自然な甘みがどちらのカレーとも相性抜群！元よりマイルド寄りなカレーですが、更にクリーミーさも増してアクセントになります。

辛さが物足りない方は卓上のペッパーソルトと追加スパイスも。少量でも程よく辛味が足され、満遍なく見える程度にかければ1段上のスパイシーさに！

ゆったり落ち着ける店内で、リピートしたくなるコク旨カレーが満喫できました！