夜カフェにもおすすめ!
市内では貴重な東欧系料理のお店!
葵区七間町、2024年6月にオープンした東欧=東ヨーロッパ系料理を扱うカフェとお酒の店。8月からランチも開始、不定期で変わる東欧料理を前菜付きで提供しています。
夜はお酒&カフェ系ドリンクも揃っており、営業時間が17時から日が変わる頃までとのことで、夜カフェとしての利用ができるのも貴重ですね!
カウンター8席のみですが、カラフルな椅子や雑貨が並ぶ可愛くお洒落な空間です。今回はチキンストロガノフのランチをいただきました!
店舗紹介
カフェヴライ:雰囲気
青葉通りのファミマ左横から七間町通りに抜ける、新旧飲食店が立ち並ぶ細い通り沿い。以前紹介させていただいた『中華そば弦月』さんの右2軒隣です。
黄色い壁とランチメニューも書かれた立て看板が目印となっています。
カラフルな椅子や雑貨・タイルが可愛い店内。外観の幅のまま奥にカウンター8席のみの空間ですが、席間はあるのでゆったりくつろいで過ごせます。
BGMはジャンル問わずな洋楽系。女性店主さん一人で運営しており、東欧料理について色々聞いてしまいましたが都度丁寧に解説してくださいました。
カフェヴライ:メニュー
この日のランチメニューは【タラコとサワークリームのパスタ】【チキンストロガノフ】の2種。サラダ・カナッペ付き、どちらも1000円です。
東欧料理は肉を使った煮込み系が豊富で、味付けにはサワークリームがベースとなる品も多いそう。野菜はビーツやパプリカなどをよく使います。
メインは今のところ2週くらいで変える予定だそうですが、まだ始めたばかりでお客さんの入り様によっても考えるとのことでした。
卓上にある可愛い木のミニアルバムがメインメニュー。夜は看板の"ランゴーシュ"をはじめ、ランチメニューの品も単品で提供。東欧料理が豊富に揃います。
ページ数が多いので省略させていただきますが、まだ夏の気候で暑い為、涼しくなってから煮込み料理系ももっと増やす予定とのことでした。
ワイン中心にお酒と、カフェ系のドリンクも一通り揃っています。
チキンストロガノフランチ
前菜サラダとカナッペも豪華
最初に提供のサラダ。葉野菜とトマトなどの他、あまり馴染みの無いビジュアルの具材もいくつか。オリーブオイルとビネガーベースの甘酸っぱい味付けです。
四角くカットされた赤い野菜はビーツ。とうもろこしのような風味と甘みがあり、シャキシャキ瑞々しくフルーツ感覚でいただけます。
白い具材はフェタチーズ=羊と山羊乳のチーズ。ぽろぽろとした食感と、風味もコクがすごいというか、個性ある独特な風味が層のように押し寄せます。
それでも他のヤギ乳チーズに比べたら癖は少ないそうです。トマトと相性抜群でした!
トーストしたフランスパンのカナッペ。トッピングはひよこ豆のペースと二オリーブオイルやニンニクを加えたフムスとニンジンラペ。
以前ピタパンの店で食べてお気に入りだったフムスと久々の再会!ザラザラ豆の口当たりから、風味豊かにクリーミーな仕上がりで甘酸っぱいラペともよく合います!
クリーミーな煮込みをライスと
ストロガノフはロシアの郷土料理で、肉・玉ねぎ・キノコをバターで炒めたものに、サワークリームとパプリカなどを加えて煮込む品とのこと。
夜はチェコの茹でパンとセットになっていますが、ランチでは馴染み深いカレーライスのようなスタイルで白米にかけて提供されました。
サワークリームのマイルドな酸味と香りが特徴的ですが、癖は無く風味豊かなシチューのような感覚でいただけ、素材の甘みがしっかり効いた味わい。
サラサラすぎずトロトロでもないバランスで白米によく絡み、チキンもたっぷり入って柔らかく、プリっとジューシーに食べ応えあります!
食後のコーヒーも美味しい
食後のアイスコーヒー。注文後に豆を挽く音が聞えました。炭火系ロースト特有の強い香ばしさから、苦みはそこまで強くなくスッキリ飲めるバランス。
口に残る香りにも嫌なえぐみなどはなく、食後にじんわり落ち着ける一杯でした。シロップを加えて甘くしても美味しいです。
市内では珍しい東欧料理が、昼からお手頃ランチセットでいただける新店舗。是非お試し下さい!
店舗情報
店名 | カフェヴライ(café v ráji) |
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住所 | 〒420-0035 静岡市葵区七間町10-14 |
連絡先 | 050-7107-4244 |
駐車場 | なし |
アクセス | 静岡駅北口より徒歩12分 |
定休日 | 月曜日・日曜の昼 |
営業時間 | 11:30~14:00 17:00~日が変わる頃まで |
詳細 | 公式Instagram @cafevraji.jp |