『ブラッセリーコンパクトジャポン』葵区のビストロでお手頃ランチ！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

小さな隠れ家ビストロで
鹿肉のスパゲッティランチ！

葵区上石町、2016年にオープンしたビストロ＆カジュアルフレンチ。席数は少な目で、立地的にも店内の雰囲気的にも隠れ家感あるお店ですね。

12時から21時までの通しで営業しており、15時までのランチは半月替わりで前菜付きの選べるセットがいくつか。価格的にもお得な内容となっています。

※当記事はランチレポですが、7月末の訪問だった為既にメニュー内容は切り替わっています。タイミング悪くてすみません。

昭和通りの一本右隣、青葉横丁や静岡東宝会館の右側を通る細い道沿い。人宿町通りとの交差点を越え更に進んだ辺りの、赤い扉が目印のお店です。

この区画は以前当ブログでも紹介させていただいた【ホームハンバーガー】さん含め、比較的新しいグルメ店が連なっていますね。穴場立地なのでしょうか？

店頭の看板には営業スタイルの説明と、その日のランチの内容が左下に。15時以降のディナーも月替わりメニューみたいです。

雑貨に囲まれたおもちゃ箱のような店内。カジュアルレトロな雰囲気が落ち着きます。カウンター5席に4人掛け・3人掛けテーブル1つずつと席数は少な目です。

手書きで内容解説付きのランチメニュー、半月替わりで毎回3種類の提供。

世界の料理を再現した【旅するランチ】が1300円、肉または魚料理メイン・スパゲッティが1100円と、方向性というか規格は統一されていますね。

以前のメニューも確認させていただきましたが、オリジナリティ溢れる内容で、メニュー更新ごとに来たくなる魅力がありました。

こちらは外の看板にあったいつでも頼めるメニュー。ドリンクメニューは聞き忘れましたが、コーヒーやワインもあるそうです。

今回はスパゲッティを選んだので、サラダと野菜料理の前菜盛りが先に来ました。旅するランチと肉・魚メインの場合はワンプレートでの提供とのことです。

シャキシャキ葉野菜がたっぷり、ビネガードレッシングで甘酸っぱくさっぱり。

野菜料理は、レンコンの甘酢炒め・夏野菜のラタトゥイユ・豆のからしマヨ和え？いずれも酸味ある味付けで冷たいのが夏の前菜として嬉しいです。

こちらが今回のメイン・鹿肉ミートソースと木の子のスパゲッティ。鹿肉はミンチではなく、フィレ・キモ・すね肉を赤ワインで煮込んだものがたっぷり乗っています。

麺は細めですが、茹で加減は柔らかめ。胡椒が効いてピリ辛、味付自体はかなりあっさりで、鹿肉の旨味とキノコの香りをメインに置いたオイルパスタって感じですね。

見た目から部位は分かりませんが、コリコリした部分や柔らかい部分と食感の変化も楽しいです。臭みは無く、やや癖のある香りながら肉としての旨味はたっぷり！

厚いシイタケ・しめじ・エリンギ、ほかにもあったかも？プリっとこちらも良食感、複数種のキノコもたっぷり。ソテーされて香ばしく麺にも香りが馴染んでいました。

一人でも気軽に楽しめる、個性ある創作洋食のお手頃ランチ！内容は行ってみてのお楽しみですが、通いたくなる魅力的なメニューです。是非お試し下さい！