駿府城天守閣の高さから見下ろす
城下町と富士山の絶景!
静岡市葵区、県庁別館の21階にある展望スペース。市民憩いの場として無料開放されており、申請なども不要で自由に出入りできます。
晴れた日は町並みと富士山を1枚の写真に収められる絶景スポットとなり、曇っていても市内をほぼ全域見渡せる、他にない展望ポイントとして人気です。
展望ロビーの高さは、かつての駿府城天守閣の高さとも言われており、家康公の眺めた城下の町並みを現代で楽しめるロマンあるスポットです!
静岡県庁別館21階 富士山展望ロビー
こちらが静岡県庁。左に少し見えている黄色い建物が本館、右の工事中の建物が東館。その後ろのタワーが今回の目的地別館です。
写真では目の前ですが、横断歩道が少ないのとお堀の中なので、ここから結構回り道であと10分はかかります。
県庁別館 館内へ
こちらが入口、市民でも観光でも特に申請はいらないので堂々と入っていきましょう。受付もありませんが、エレベーターに乗るだけなのですぐわかると思います。
専用エレベーターは1階と20階、21階にしか止まりません。一気に展望ロビーまで上がっていきますよ。
落ち着ける休憩スペース
エレベーターから降りるとこんな感じ。役所っぽいベンチが並んだ休憩スペースになっており、窓際が大きく開けた展望スポットです!
空調も整っているので年間通して過ごしやすい環境。休憩のためだけにここに来る方は少ないと思いますが、景色を見ながら一休みできるのはありがたいですね。
展望ロビーから見渡す市内の景色
北側:富士山と駿府城公園
こちらは北方面の景色。晴れていたので富士山が山の先に見えました。手前に並ぶ住宅も綺麗に見渡せます。
日本平夢テラスなど、もっと高い位置から市内を一望できるスポットは他にもありますが、高層ビルの視点は展望ロビーくらいだと思います。貴重な富士山スポットです。
下を見ると駿府城。全体が見渡せるのはここだけですね。21階は駿府城天守閣の高さともいわれているので、家康公が見た町並みを体験できるかもしれません。
窓もパノラマで広く見渡せる作りになっています。まさに市内一望の展望スポットですね。
東側:静岡駅方面の町並み
東方面、静岡駅がある方向です。地上からは見上げることになるビルが、なんだかミニチュアのように見えて可愛いです。
ちなみに右側の一番大きなタワーが葵タワー、左側の横に広い他より低めな建物が新静岡セノバです。
西側:安倍川の先までを一望
こちらは西側。静岡市の西の端まで見渡せますね。町並みが途切れている辺りは安倍川が流れています。
東側のビル群ともまた違う雰囲気の景色になっています。町並みと山々のコントラストが素敵ですね。
東側よりも壁が少な目で、より大パノラマな展望部屋になっています。まるでタワーのような広い窓ですよね。お掃除も大変そう。
市民憩いのスペースとして
西側も東側も市内の学生の作品展など、市民憩いの展示スペースとしても利用されています。隠れ観光スポットとして、市民憩いの場として是非一度訪れてみてください!
スポット情報
施設名 | 静岡県庁別館21階 富士山展望ロビー |
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住所 | 〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6 静岡県庁別館21F |
連絡先 | 054-221-2185 |
駐車場 | 県庁利用の方のみ無料駐車場あり |
アクセス | JR静岡駅北口 徒歩15分 |
定休日 | 毎月第三土曜日とその翌日の日曜日 及び12月29日~1月3日 |
営業時間 | 平日 8:30~18:00 土・日 10:00~18:00 |
詳細 | 静岡市公式ページ |