市内初?モロッコ料理専門店
本場のタジン料理味わえます
葵区栄町に2020年7月オープン!市内ではもしかしたら初かもしれないモロッコ料理専門店。素材の旨味を活かしさっぱりいただけるモロッコ料理を提供しています。
料理はセットメニューのみ、メインもサラダもモロッコスタイル。カフェとして営業しており普通のドリンクも揃っていますが、モロッコのミントティーなどもあります。
店内飲食の他、お手頃なテイクアウトお弁当メニューも販売。気軽にモロッコ料理を体験できます!
※残念ながら2021年6月6日をもって閉店されました。
店舗紹介
Labass?:雰囲気
青い縁に店内が見通せる窓の玄関。最寄りの静鉄日吉町駅からは徒歩4分、静岡駅北口からも12分程の住宅街のアパート1階にあります。
店名『Labass?』は、モロッコの言葉で『元気ですか?』の意味だそうで、ポジティブな日常言葉から名付けたとのこと。
モロッコ中心の青い世界地図と民芸品のクッションが特徴的ですが、それ以外は日本のカフェと変わりません。席は2人向かいのテーブル7つのみ、ランチは予約推奨です。
店内は異国情緒あふれる民族音楽が流れており、お客さんと英語で話されてるスタッフさんもいました。
Labass?:メニュー
ランチは4種のセットを提供、Dセットのクスクスは金曜限定です。それぞれモロッコの名物が味わえます。オープン間もなくの取材でメニューも未完成とのことでした。
モロッコではタジンを毎日食べ、金曜日のみクスクスを食べるそうです。各セットにはモロッコのサラダとパンが付きます(ケフタ・タジンのみライスも選択可能)。
セットドリンクは定番ものが100円から追加可能。スムージーもあり、お勧めは手作りのモロッコミントティーとのことです。
お弁当容器のテイクアウトメニューもあります。店内メニューと同じメインもありますが、パンではなくライスなど違う点も。お値段はテイクアウトがお手頃ですね。
ランチA ケフタ・タジン
タジンというのはタジン鍋料理のこと、中央の料理は、上に向かってウェーブを描いたトンガリ帽子のような独特な形の鍋=タジン鍋で調理されてます。
残念なことに蓋が閉まった鍋の写真を撮り忘れてしまったのでフリー素材から。日本の鍋文化と同じで、調理具が発達した現代では毎食タジンを使うわけではないそうです。
メインの他にはサラダ2種、選択したパンは自家製ではなく静岡の名店ナチュールさんの品だそうです。
素材の味を生かしたサラダ
角切りにされたオリーブ・トマト・きゅうり・玉ねぎにオリーブオイルをかけたのみのモロッカンサラダ。人参のサラダは蒸かしただけです。
濃い味に慣れた日本人の舌では人を選ぶあっさり感ですが、だからこそ素材の旨味や甘みが良く分かるサラダでした。
モロッコ料理は素材の味を生かしたシンプルな味わいの料理が多く、塩のみもしくは塩すら使わない料理も普通なんだとか。
名物&万能調味料である『塩漬けレモン』を使った料理が、まだ濃い味と言えるレベルだそうです。旅行会社によってはMy塩の持参をおススメしてるなんて噂も。
こちらもさっぱりな肉団子
メインのケフタは中東や南アジアで食べられているミートボール。様々な料理が各国にありますが、モロッコではトマトと一緒にタジン鍋で煮込むのが定番だそうです。
こちらも本当にシンプルな味わいで、スパイスの香りにトマトや玉ねぎの甘みは強く感じますが、塩も入っているのか分からない程度でしょっぱさの欠片もありません。
肉団子は粗挽き肉でこちらも塩味は感じず、肉の旨味引き立つ仕上がり。トマトソースともよく絡み、卵と合わせて食べればクリーミーさも増します。
お肉自体が結構多く、お腹に溜まるボリュームでした。
あわせて美味しいカンパーニュ
葵区のベーカリー・ナチュールさんの天然酵母カンパーニュ。外はカリっと、中はふんわり。こんがりトーストされた温かい状態で提供です。
こちらもパン自体は薄味に揃えてきてますが、ケフタタジンを乗せて食べると食感も味も深みを増し正に抜群の相性。トマトソースも残さず乗せ、美味しくいただきました。
日本食や日本で定番の海外料理と比べても、味付けのシンプルさの点で唯一無二の個性があるモロッコ料理。健康志向の方にもおすすめ!是非一度試してみて下さい!
店舗情報
店名 | Labass? |
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住所 | 〒420-0859 静岡市葵区栄町5-11 |
連絡先 | 054-221-7702 |
駐車場 | なし |
アクセス | 静鉄日吉町駅から徒歩4分 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | ランチ 11:30~14:00 カフェ 14:00~17:00 水曜日はカフェタイムのみ |
詳細 | 公式サイト 食べログ予約(GoToイート対象店) |
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